2020年05月07日

GW明けて

 今日からGW明けて通常業務の体制に戻ります。国の緊急事態宣言が本月末まで延長が決定しましたので、その状況も踏まえながら今後の体制についても検討しなければなりません。

 先月23日から概ね5割の出勤体制を取りました。通常なら休日の振替日、祝日を勤務時間に振替としての対応でしたが、特に大きな混乱もなく終えることができました。これも住民の皆様始め職員のご理解とご協力によるものと感謝申し上げます。

 しかしながら、感染症流行は過去の歴史を振り返っても第二波、第三波が来ることが予測されます。これへの備えも覚悟しておく必要があります。

 町では、これから一人当たり10万円の定額給付金事務も急ピッチで進めなければなりません。また売上げが減った中小事業者への支援補助の事務も本格化します。一刻も早く手元に支援が届く様に努めなければなりません。

 そうしたことを受けて職員を特命担当として配置し、発送業務等人数のかかる業務には全庁体制で取り組む準備をしています。

 5月に入ってGW中にやっと今回の事態を受けて各市町村に交付される臨時交付金の具体的な額や使徒が示されました。これによって町独自で第一弾として先行した部分も含めて総合的な計画を策定して行く必要があります。国や県の支援が届かないところ、届かない皆さんへの支援を中心にしながら進めて行かなければなりません。これからどの様なことが必要かを二波、三波の襲来も想定してしっかりと見極めていく必要があります。
 給付金の申請については、来週15日に臨時議会が予定されていますが、その前には申請書を郵送出来ればと準備しており、議会で議決後の翌週末くらいには、申請を受け付けたものから随時手元に振り込まれる様に考えています。具体的な日程については、郵便局等関係機関と調整の上、広報でお知らせしたいと思います。
 最後に、今回の給付金支給に当たってはいろいろありましたが、国から郵便発送より早くインターネットを使ったオンライン申請を先行してという要請がありました。
 住基ネットの普及、電子化を国が進めるのは理解できる面もありますが、こうした事態の時にそうしたことで差をつけるのかと疑問が湧いてきました。申請する権利は本来平等ではないでしょうかと、もしかして、こんな事の調整で遅れた事はないと思いますが。
 

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Posted by 大屋誠 at 06:27│Comments(0)上松町
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