2020年06月11日
一次救急医療意見交換
昨日、木曽広域連合等の会議の後、木曽病院を訪れ、浜野院長さん他関係者と町村長との意見交換が行われました。
△左から飯嶌副院長、浜野院長、小出副院長、中村看護部長さんです。

毎年、3月にこうした場を設けて意見交換していますが、今年はコロナの影響でこの時期となりました。
木曽病院は地域唯一の病院として一次医療から二次医療まで担っていただいています。木曽広域連合としては、木曽病院の施設を借りる形で、土日曜、祝日などにおいて信州大学の支援を受けて一次救急診療しています。このことは、地域住民の方でも正しく理解している人は多くはないのかと思います。
広域連合から昨年の実績、県、信大への要望活動について報告があり、病院からは新型コロナへの対応や歯科口腔科の開設が来春決定したことなどについて報告がありました。
浜野院長さんは、今年4月から院長として信州大学から就任されました。地域の重要な課題としては地域の足を確保していくことが重要、これからICTを活用した診療が医療人材を有効に活用出来ることに繋がり、地域の診療所と連携する事で地域の医療の質の向上も図れると話しておられました。
法的な整備などの課題もありますが、二次医療圏に病院が一つしかないという全国から見ても特異な医療環境の状況にある木曽は過疎化が進む全国の中山間地域がいつか歩む道でもあります。
木曽が良いモデルとなるような病院、診療所、県機関、自治体等の連携の取り組みが更に求められている事を改めて感じた意見交換会でした。
△左から飯嶌副院長、浜野院長、小出副院長、中村看護部長さんです。

毎年、3月にこうした場を設けて意見交換していますが、今年はコロナの影響でこの時期となりました。
木曽病院は地域唯一の病院として一次医療から二次医療まで担っていただいています。木曽広域連合としては、木曽病院の施設を借りる形で、土日曜、祝日などにおいて信州大学の支援を受けて一次救急診療しています。このことは、地域住民の方でも正しく理解している人は多くはないのかと思います。
広域連合から昨年の実績、県、信大への要望活動について報告があり、病院からは新型コロナへの対応や歯科口腔科の開設が来春決定したことなどについて報告がありました。
浜野院長さんは、今年4月から院長として信州大学から就任されました。地域の重要な課題としては地域の足を確保していくことが重要、これからICTを活用した診療が医療人材を有効に活用出来ることに繋がり、地域の診療所と連携する事で地域の医療の質の向上も図れると話しておられました。
法的な整備などの課題もありますが、二次医療圏に病院が一つしかないという全国から見ても特異な医療環境の状況にある木曽は過疎化が進む全国の中山間地域がいつか歩む道でもあります。
木曽が良いモデルとなるような病院、診療所、県機関、自治体等の連携の取り組みが更に求められている事を改めて感じた意見交換会でした。
Posted by 大屋誠 at 07:37│Comments(0)
│上松町