2020年07月15日

お礼

 今回の豪雨災害で木曽川流域の氾濫を事前放流により防いでいただいたダム関係者の関西電力木曽電力システムセンター、水資源機構愛知用水総合管理所牧尾管理所を貴舟大桑村長さん、向井南木曽町長さんと3人で訪問しました。
 以前に木曽川流域のダムの事前放流について、この5月に協定が締結された事はお伝えしましたが、今回は実際に運用されたことについて感謝の意を伝えに訪問させていただきました。
 御嶽山で1,200ミリを超える雨が降り、その下流には三浦(みうれ)ダム、牧尾ダムなどがあります。三浦ダムは関西電力、牧尾ダムは水資源機構が管理しています。
 ダムには電力発電や農業・工業用水、家庭用水道に利用目的とする利水ダム、洪水による氾濫を防ぐ治水ダム、その二つの機能を有する多目的ダムなどがあります。
 今回の豪雨に対して「事前放流により、ポケット?を作って対応した」とお話をお聞きしました。恐らくポケットとは事前に流すことによる貯水量を減らして余裕を持たせる事だと思いましたが、確認し忘れました。どなたか知っている方教えて下さい。
 今回は御嶽山を挟んだ岐阜県側の下呂市等が大きな被害を受けたと報じられました。下流に行くと木曽川と合流する飛騨川の氾濫により名湯で知られる下呂温泉なども大きな被害を受けました。本当に他人事ではないです。
 突然の訪問でしたが、皆さん温かく迎えてくれました。昼夜を問わない気が抜けない監視、操作に改めて感謝いたします。もう少しで梅雨明けですが、よろしくお願いします。

△貴舟村長さんの感謝の言葉を受ける関西電力木曽電力システムセンターの足立所長さん
お礼



△牧尾ダムの勇姿
お礼



△牧尾ダムの皆さんに激励のお茶を差し入れました。
お礼



△余裕ある満水の水に流木がかかっていました。ダム湖の様子
お礼



△ダムサイドより放流の様子を見る。迫力ある風景ですね。
お礼



 特別に操作室に入らさせて頂けるとの事でお邪魔しました。撮影はNGでしたが、流入量、流出量などコンピューターで全て制御されていました。また、天気予報は2日後まで予測するシステムを入れているという事でした。天気予報は目まぐるしく変わるので常に様子を見ているとの事。民間の気象予報会社と契約しているとの事でしたが、そういえば、危機管理担当者の「牧尾ダムの天気予報が信頼できる」との話を聞いたことを思い出しました。

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Posted by 大屋誠 at 18:50│Comments(0)上松町
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