2020年09月24日
国道19号整備促進陳情➕リニア現場視察
4連休が終わり、再始動の日に相応しい一日中忙しい幕開けとなりました。国道19号の整備促進に係り飯田市にある飯田国道事務所、名古屋市にある国土交通省中部整備局を訪れ、整備の促進について要望活動を実施いたしました。
この日は木曽郡の全首長と議長が参加した要望活動でしたが、新型コロナ感染症拡大防止のため、なかなかこうした機会が開かれずにいましたので久々の活動です。
木曽から飯田、そして名古屋、最後に中津川市のリニア駅建設予定地の視察をプラスしての一日中のタフな日程でしたが無事終えることができました。
国道19号の整備については、雨量規制を解除するための対応や交差点改良など、国道19号が走っていない王滝村を除いた5町村からそれぞれの要望箇所について説明をして理解を求めました。
上松からは国道とJRが交差する市街地から”桟“地区へ通じる笹川地籍の歩道整備を要望しました。最初に「交通死亡事故ゼロを一昨年2000日達成でき、現在も継続中である。これも幹線道路の交通安全対策が出来たことが大きい」とお礼を述べさせて頂きました。要望内容は「同地は歩道がなく、万が一の時に木曽川左岸側の住民の方が避難路として使うのに危険である事、近年歩く人が増えて危険があることなどを説明しました。飯田国道事務所の今井所長さんから「JRとの協議を引き続き進めており、工法などその調整が出来れば進むことが出来る」と回答をいただきました。
△今井飯田国道事務所長さんへの要望書提出

午後、名古屋市にある国土交通省中部整備局を訪れ、松居道路部長さんに同様の要望書を提出しました。
△松居部長さんへの要望活動

移動して今度は中津川市の美濃坂本駅でリニア新幹線の岐阜県駅の進捗状況を中津川市リニア周辺整備課の金澤さんから説明を受けました。
△説明を受けている首長と議長さん達

リニア新幹線は2027年に品川〜名古屋駅間の開通予定でしたが、静岡県の大井川の水量への影響などを巡る調整が難航しており、それよりは遅れる見込みとなっています。
しかしながら、美濃坂本駅周辺では既に家の立退きが始まるなど、家があった場所の撤去した跡地を見て実感しました。美濃坂本駅と新駅は直接距離で110m程の距離があります。
駅周辺では飛騨高山地方と結ぶ濃飛横断自動車道の整備やリニア中央新幹線唯一の工場機能を持つ総合車両基地の整備に向けた動きが加速しています。
長野県には飯田市に駅が出来ますが、アクセスからみるとこの岐阜県駅を先ずは視野に入れた戦略を取っていく必要があるものと思います。
今後は、在来線との連絡や定期的な中長距離バスの運行などを検討してJRや中津川市岐阜県とも連携していく重要性を肌で感じた視察でした。
△リニアの線路も言うべき、ガードウエイを作成する資材置き場です。今はのどかな田園風景です。

この日は木曽郡の全首長と議長が参加した要望活動でしたが、新型コロナ感染症拡大防止のため、なかなかこうした機会が開かれずにいましたので久々の活動です。
木曽から飯田、そして名古屋、最後に中津川市のリニア駅建設予定地の視察をプラスしての一日中のタフな日程でしたが無事終えることができました。
国道19号の整備については、雨量規制を解除するための対応や交差点改良など、国道19号が走っていない王滝村を除いた5町村からそれぞれの要望箇所について説明をして理解を求めました。
上松からは国道とJRが交差する市街地から”桟“地区へ通じる笹川地籍の歩道整備を要望しました。最初に「交通死亡事故ゼロを一昨年2000日達成でき、現在も継続中である。これも幹線道路の交通安全対策が出来たことが大きい」とお礼を述べさせて頂きました。要望内容は「同地は歩道がなく、万が一の時に木曽川左岸側の住民の方が避難路として使うのに危険である事、近年歩く人が増えて危険があることなどを説明しました。飯田国道事務所の今井所長さんから「JRとの協議を引き続き進めており、工法などその調整が出来れば進むことが出来る」と回答をいただきました。
△今井飯田国道事務所長さんへの要望書提出

午後、名古屋市にある国土交通省中部整備局を訪れ、松居道路部長さんに同様の要望書を提出しました。
△松居部長さんへの要望活動

移動して今度は中津川市の美濃坂本駅でリニア新幹線の岐阜県駅の進捗状況を中津川市リニア周辺整備課の金澤さんから説明を受けました。
△説明を受けている首長と議長さん達

リニア新幹線は2027年に品川〜名古屋駅間の開通予定でしたが、静岡県の大井川の水量への影響などを巡る調整が難航しており、それよりは遅れる見込みとなっています。
しかしながら、美濃坂本駅周辺では既に家の立退きが始まるなど、家があった場所の撤去した跡地を見て実感しました。美濃坂本駅と新駅は直接距離で110m程の距離があります。
駅周辺では飛騨高山地方と結ぶ濃飛横断自動車道の整備やリニア中央新幹線唯一の工場機能を持つ総合車両基地の整備に向けた動きが加速しています。
長野県には飯田市に駅が出来ますが、アクセスからみるとこの岐阜県駅を先ずは視野に入れた戦略を取っていく必要があるものと思います。
今後は、在来線との連絡や定期的な中長距離バスの運行などを検討してJRや中津川市岐阜県とも連携していく重要性を肌で感じた視察でした。
△リニアの線路も言うべき、ガードウエイを作成する資材置き場です。今はのどかな田園風景です。

Posted by 大屋誠 at 08:59│Comments(0)
│上松町