2020年12月05日

学び、実践する

 5日土曜日、第36回上松町公民館研究集会が開催されました。今年の会は、コロナ禍の影響で師走のこの時期にずれ込んでの開催となりました。
 『最近の子育て事情』として”里親制度“の理解を深める第1分科会、『風水害の発生を想定した自分と隣近所の避難を考える』とした第2分科会、『「えごま食堂」〜えごまを学んで味わおう〜』の第3分科会の3つの分科会に分かれての開催で私は第1分科会で参加しました。
 松本児童相談所の井出さんから養育里親について現在の状況についてクイズ形式で講演がありました。いろんな事情で家庭で生活が出来ず社会的養護(児童養護施設や里親等)を必要としている子どもの全国の総数は?との問いの答えは4万5千人との答えを聞き正直驚きました。
 また自身も里親をしている小林佳奈子さんから自らの経験を話されました。小林さんは4人の男の子を育てておられ、現在受験を控えた女の子を育てています。会場にはその娘さんも見えていましたが、小林さんは「反抗期でいつも喧嘩している。昨日も・・」というような事をおっしゃていましたが、仲睦まじい雰囲気が伝わって来ました。
△小林さんの講演
学び、実践する


 児童養護施設“木曽ねざめ学園”の宮木園長さんから移転改築に当たって、クラウドファンディングで寄付を募ったところ、当初150万円目標としたところ、402人の方から959万円の寄付が集まり募った側がびっくりしたという話がありました。そのうち上松町内から150名、443万円で町の皆さんの温かいご支援に大変感謝している、これからもしっかりと子どものために運営していかなければならないと思っているとの話がありました。

 ちょっと他の会場もお邪魔しましたが皆さん熱心に参加していただきました。
△災害時における避難について考える第2分科会の様子です。
学び、実践する


△〜えごまを学んで味わおう〜の第3分科会です。
学び、実践する



 師走の土曜日という忙しい時でしたが、多くの皆さんにご参加して頂き有難うございました。

 以前アップした時に小林さんのお子さんの人数の記載等に誤りがありました。訂正して再度アップしました。

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Posted by 大屋誠 at 13:46│Comments(0)上松町
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