2021年08月02日
最近のCMの変化に思う事や色々に思うこと
企業CMが変わりつつあると指摘する評論家の意見を読みました。CMといえば現在開催中のオリンピックで最高位スポンサー企業のトヨタがオリンピックCMを取り止めるというニュースが流れました。
確かに開催については始まった今でも賛否両論ありますが、この取り止めるというトヨタの判断はオリンピックに賛成反対というだけでなく、企業としての意思を示す意味で興味深く感じました。
今までのCMは売れっ子の俳優さんを使い、例えば爽やかさなどの商品の特徴などとイメージを重複させているものや、もっとストレートに商品名を出すものなどが主流でしたが、何れにしても物を買って欲しいという性格のものがほとんどでした。
最近のトヨタの売り方はそれらに加えて、「トヨタイズム」と称して企業そのものと商品とセットで宣伝する方法に変えて来ていると思います。企業活動は当然利益を追求する事が求められますが、一方では企業の社会的使命も重要視される社会に変わって来ていると思います。
一方自治体は、以前から社会的な使命は住民の皆様から負っていたのですが、最近は地域の特徴を生かした取組みが求められています。言い換えてみると商品を生み出さなければならない状況になっているといえます。商品とは特産品など物も当然ですが、地域の特性にあった行政サービスが求められているのかと思います。
最近ではSDGSのバッジを胸に付けている人も多くなり、企業や団体挙げて宣言していますが、これも会社の基本的な姿勢を表すものと歓迎したいものですが、先日、オリンピックに関してお弁当が大量廃棄されたとのニュースもありました。
至った経過はいろいろあると思いますが、宣言だけでなく実行することの大切さを最近つくづく思います。
理念を掲げ、そしてそれに向けて全力を尽くすこと、これはオリンピック、パラリンピックの選手が自らの目標を立てて目標に向かって努力する、或いは医療従事者が人の命を守るという決意の下、強い信念を持って患者さんや家族と接することと何ら変わるものでないと思います。
先日頂いた暑中見舞いに「こんな夏はもういやだ〜」というお便りいただきました。本当にその通りだと思います。
△時には上を向いて月でも観ましょうか。スーパームーン

確かに開催については始まった今でも賛否両論ありますが、この取り止めるというトヨタの判断はオリンピックに賛成反対というだけでなく、企業としての意思を示す意味で興味深く感じました。
今までのCMは売れっ子の俳優さんを使い、例えば爽やかさなどの商品の特徴などとイメージを重複させているものや、もっとストレートに商品名を出すものなどが主流でしたが、何れにしても物を買って欲しいという性格のものがほとんどでした。
最近のトヨタの売り方はそれらに加えて、「トヨタイズム」と称して企業そのものと商品とセットで宣伝する方法に変えて来ていると思います。企業活動は当然利益を追求する事が求められますが、一方では企業の社会的使命も重要視される社会に変わって来ていると思います。
一方自治体は、以前から社会的な使命は住民の皆様から負っていたのですが、最近は地域の特徴を生かした取組みが求められています。言い換えてみると商品を生み出さなければならない状況になっているといえます。商品とは特産品など物も当然ですが、地域の特性にあった行政サービスが求められているのかと思います。
最近ではSDGSのバッジを胸に付けている人も多くなり、企業や団体挙げて宣言していますが、これも会社の基本的な姿勢を表すものと歓迎したいものですが、先日、オリンピックに関してお弁当が大量廃棄されたとのニュースもありました。
至った経過はいろいろあると思いますが、宣言だけでなく実行することの大切さを最近つくづく思います。
理念を掲げ、そしてそれに向けて全力を尽くすこと、これはオリンピック、パラリンピックの選手が自らの目標を立てて目標に向かって努力する、或いは医療従事者が人の命を守るという決意の下、強い信念を持って患者さんや家族と接することと何ら変わるものでないと思います。
先日頂いた暑中見舞いに「こんな夏はもういやだ〜」というお便りいただきました。本当にその通りだと思います。
△時には上を向いて月でも観ましょうか。スーパームーン

Posted by 大屋誠 at 09:23│Comments(0)
│上松町