2021年10月19日

長野県町村会100周年記念式典

 18日、長野市のホテル国際21において長野県町村会創立100周年を祝い、記念式典が行われました。
 *(お詫び)
 出稿途中でインターネット環境が悪く中断しました。

 長野県町村会は昨年12月に創立100周年を迎えました。大正9年(1920年)に当時394市町村(町26、村365、市3)が参加して構成されたとの事です。
 現在の町村会は58町村で構成されていますが、昭和、平成の市町村合併を経て残った町村は、少子高齢化や人口減少など共通の課題を抱える一方、地域が育んで来た歴史や伝統文化を残している我が国にとって貴重な中山間地域ともいえます。
 町村会の創立した時と町の歴史と合わせて見ますと、台ケ峰神宮美林で伊勢神宮木本祭が行われ、翌年伊勢神宮に上松駅から御神木が搬出され、またその翌年には駒ヶ根村が町制を施行し“上松町”となったという時期と重なります。
 当町も来年には町制百周年を迎えます。また少しずつ「上松の地から御神木を伊勢へ」という期待が高まっている伊勢神宮御杣始祭が迫って来ます。
 話は変わりますが、世界的な感染症の流行は何故か100年周期でやってくると言われています。ちょうど、100年前は1918〜1920年に奇しくもスペイン風邪が大流行して我が国でも約38万人が亡くなった(諸説あり)ということです。
 今回のコロナの大流行もちょうど約百年に当たりますが、偶然にしても不思議です。
 次の百年に向けて私たちは子孫に美しい自然と故郷を残していかなければならない事は間違いはありません。そんなことを考えさせられる式典でもありました。
△羽田町村会長挨拶
長野県町村会100周年記念式典


△歴代会長の家高卓郎(第14代)、唐沢彦三(第16代)、藤原忠彦(第17代)の3氏が特別表彰されました。*矢高さんは木曽郡の元王滝村長さんですが当日は欠席でした。
長野県町村会100周年記念式典




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Posted by 大屋誠 at 13:44│Comments(0)上松町
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