2022年04月19日
小水力発電所起工
15日、(株)KANSOテクノスさんが計画して進めてている小水力発電“上松駒ヶ岳発電所”起工式が木曽駒ヶ岳の麓で行われました。
当日は少しどんよりとした曇り空でしたが、前日には小水力発電に相応しい適当なお湿りもあり、起工式がKANSOテクノス大石富彦社長他、地権者の大井野共有地管理組合、農業施設を利用している東里2区徳原地区、工事関係者などが参列されての式となりました。
小水力発電は自然再生可能エネルギーとして、地産地消電力発電として大きな期待が寄せられています。我が国では2050年に温室効果ガスの排出と吸収する森林整備などによる吸収をゼロにするニュートラルカーボンを実現する目標を立っています。
その中で化石燃料に頼らない代替エネルギーへの転換に取り組んでおり、小水力は太陽光、風力など自然界にあるエネルギーとして期待されています。
今回の計画は滑川右岸で農業用施設として使っていた水を利用しています。同じく滑川左岸側では県営中山間地域総合整備事業で小水力発電所が進んでいます。
小水力発電は我が国の急峻な地形に豊富な水があり、その落差を利用すればまさに理にかなったものと言えます。しかしながら、水利権の問題やコストなどの問題があってスムーズには進まないのも現実だそうです。
今回、発電所建設に当たっての共有地の地主の皆さん、農業用水として使っている地区の皆さんのご理解とご協力によってここまで来ました。
来年秋頃の完成に向けて工事が始まりますが、今から竣工が楽しみです。
△式場入口

△大石社長自ら事業の説明を受けました。最大出力は199kw、年間可能発生電力量1,568MWhだそうです。

△式の様子です。


当日は少しどんよりとした曇り空でしたが、前日には小水力発電に相応しい適当なお湿りもあり、起工式がKANSOテクノス大石富彦社長他、地権者の大井野共有地管理組合、農業施設を利用している東里2区徳原地区、工事関係者などが参列されての式となりました。
小水力発電は自然再生可能エネルギーとして、地産地消電力発電として大きな期待が寄せられています。我が国では2050年に温室効果ガスの排出と吸収する森林整備などによる吸収をゼロにするニュートラルカーボンを実現する目標を立っています。
その中で化石燃料に頼らない代替エネルギーへの転換に取り組んでおり、小水力は太陽光、風力など自然界にあるエネルギーとして期待されています。
今回の計画は滑川右岸で農業用施設として使っていた水を利用しています。同じく滑川左岸側では県営中山間地域総合整備事業で小水力発電所が進んでいます。
小水力発電は我が国の急峻な地形に豊富な水があり、その落差を利用すればまさに理にかなったものと言えます。しかしながら、水利権の問題やコストなどの問題があってスムーズには進まないのも現実だそうです。
今回、発電所建設に当たっての共有地の地主の皆さん、農業用水として使っている地区の皆さんのご理解とご協力によってここまで来ました。
来年秋頃の完成に向けて工事が始まりますが、今から竣工が楽しみです。
△式場入口

△大石社長自ら事業の説明を受けました。最大出力は199kw、年間可能発生電力量1,568MWhだそうです。

△式の様子です。


Posted by 大屋誠 at 12:01│Comments(0)
│上松町