2022年09月10日

写真を通じて(山口勝廣さんに感謝)

 9日、木曽を愛して約40年近く風景や御嶽山信仰、里の祭りを撮って来た山口勝廣さんが作品103点を木曽広域連合に寄贈していただいた事から感謝状贈呈式が行われました。
△贈呈式の様子
写真を通じて(山口勝廣さんに感謝)


△山口さんのお礼の言葉
写真を通じて(山口勝廣さんに感謝)


△作品の一つ一つの説明を聞く
写真を通じて(山口勝廣さんに感謝)


△上松の祭り
写真を通じて(山口勝廣さんに感謝)


 山口先生は1940年生まれの82歳になります。 昨年、交通事故に遭われ現在リハビリをやっているとのことですが、順調に回復しており、更なる撮影に意欲を述べておられました。
 木曽とのご縁は島崎藤村の作品の“夜明け前”の『木曽路はすべて山の中にある』に魅せられて約40年近く撮られたとの事です。
 御嶽、駒ケ岳の山岳信仰の写真を撮らせていただいた時は神が降りて来た先達の様子は神聖なものであるので、最初は「講」の皆さんとの距離が難しかったと思い出されていました。「何度も行って徐々に距離を近づけて行ってようやく撮れた写真です」と思い返されるように話されていました。
 日本写真家協会の副会長、日本旅行写真家協会の会長を務めながら、木曽ふるさと大使として全国各地で木曽を紹介する作品展を開催していただいています。
 作品を見ながら説明する先生からは作品一点一点への愛情が感じられました。
 現在、木曽文化公園リニューアルオープン記念として『御嶽信仰と里の祭り』を開催中です。懐かしい顔も見える写真があるかもしれません。
 木曽地域が育んで来た文化の奥深さを感じる写真展ですので是非ご鑑賞ください。

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Posted by 大屋誠 at 13:06│Comments(0)上松町
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