2024年04月27日
駐在員会議
25日夜7時から駐在員会議が行われました。「駐在員」とは町の設置条例に基づき各地区から推薦のあった方に行政との連絡役や地区要望の取りまとめや住民への広報等の配布などをお願いしています。
条例で設置されていますので、身分は非常勤公務員となります。他の市町村では自治会長という名称で呼ばれている役職に近いものですが、そうした役は別に定めている地区もあり、地区の歴史的な慣習によって決められています。
△会議の様子

会議では各地区の要望についての取りまとめなどこの一年間に行政からお願いすることを説明するとともに、駐在員の皆さんからの意見や要望事項について話し合いました。
「道に倒木の危険性がある場合の対応については役場は対応してくれるのか」、「配布物を軽くして」など身近な地区が抱えている現実的な意見がありました。倒木に対しては現場を調査して所有者の意向も聞きながら対応しなければならないこと、配布物については現在、木曽広域連合で木曽CATVやスマホなどを活用したものに変えることを郡全体で研究している現状を説明しました。
この日出席頂いたのは39名中37名でしたが、熱心な議論を交わして頂きました。一年間住民との連絡調整の役職を担って頂きますが宜しくお願いします。
条例で設置されていますので、身分は非常勤公務員となります。他の市町村では自治会長という名称で呼ばれている役職に近いものですが、そうした役は別に定めている地区もあり、地区の歴史的な慣習によって決められています。
△会議の様子

会議では各地区の要望についての取りまとめなどこの一年間に行政からお願いすることを説明するとともに、駐在員の皆さんからの意見や要望事項について話し合いました。
「道に倒木の危険性がある場合の対応については役場は対応してくれるのか」、「配布物を軽くして」など身近な地区が抱えている現実的な意見がありました。倒木に対しては現場を調査して所有者の意向も聞きながら対応しなければならないこと、配布物については現在、木曽広域連合で木曽CATVやスマホなどを活用したものに変えることを郡全体で研究している現状を説明しました。
この日出席頂いたのは39名中37名でしたが、熱心な議論を交わして頂きました。一年間住民との連絡調整の役職を担って頂きますが宜しくお願いします。
2024年04月24日
県町村会臨時総会
23日は長野市にある県自治会館において県町村会の臨時総会が開催され出席しました。
この日の臨時総会は県や国に要望する事項の基本的な考え方を確認する事、松川村の平林村長が任期満了をもって退任した副会長の選任、県の主要施策についての説明、関副知事との意見交換などがありました。
副会長には藤澤生坂村村長さんが選任され、空席となった中信地区の理事には貴舟大桑村長さんが選任されました。
県の施策の説明は『行政防災無線の更新』など主要な施策の説明がありました。まだ検討中のものもありましたがこうした機会に県が考えていることの方向性やスケジュールについて知ることは有意義な事です。
△臨時総会の様子。

関副知事との意見交換では能登半島地震を教訓とした防災対策について、人口減少対策についての県の取り組みについて予定時間を超える熱心な議論が交わされました。
△関副知事との意見交換会

3町村長の交代もあり、会議前には名刺交換をするなどフレッシュな雰囲気の会議となりました。
この日の臨時総会は県や国に要望する事項の基本的な考え方を確認する事、松川村の平林村長が任期満了をもって退任した副会長の選任、県の主要施策についての説明、関副知事との意見交換などがありました。
副会長には藤澤生坂村村長さんが選任され、空席となった中信地区の理事には貴舟大桑村長さんが選任されました。
県の施策の説明は『行政防災無線の更新』など主要な施策の説明がありました。まだ検討中のものもありましたがこうした機会に県が考えていることの方向性やスケジュールについて知ることは有意義な事です。
△臨時総会の様子。

関副知事との意見交換では能登半島地震を教訓とした防災対策について、人口減少対策についての県の取り組みについて予定時間を超える熱心な議論が交わされました。
△関副知事との意見交換会

3町村長の交代もあり、会議前には名刺交換をするなどフレッシュな雰囲気の会議となりました。
2024年04月24日
安全安心を支えて頂いている方々の新年度挨拶
22日は新年度のスタートに当たって二つの関係機関、団体の方々が来庁されました。
初めに多治見砂防国道事務所の皆さんが16名という大人数での来庁です。例年ですと所長さん他3〜5人程の挨拶ですが今年は森下所長さんの方針だと思いますが、若い職員の方にもお越し頂きました。
最近の業務はリモートやメールなどでのやり取りが多くなっていますが、こうして顔を合わせての挨拶は親近感も湧き、私たちの業務の様子を知っていただく機会ともなります。
今年は6月に事務所とともに災害時を想定した訓練を予定しています。駒ヶ岳を主峰とする木曽山脈の麓の木曽南部直轄の砂防を担って頂いており、今年も16億2千万の予算付けがあり砂防事業が進められます。
一時期はハード事業への風当たりが強かった時もありましたが、最近の豪雨、地震などの自然災害の激甚化、頻発化を受けて事務所の皆さんの仕事への期待が益々大きくなって来ました。
△多治見事務所と上松維持出張所の皆さん

午後には上松町消防団の澤木団長以下副団長が来庁されました。澤木団長さんは木曽郡消防協会長を今年から2年間務めることになりました。連休明けの5月12日には昭和25年の大火の教訓を忘れないようにと定めた大火記念日行事がありますし、直ぐにポンプ操法訓練が始まります。
△澤木団長以下最高幹部の皆さん

こうした皆さんに支えられている事に感謝です。
初めに多治見砂防国道事務所の皆さんが16名という大人数での来庁です。例年ですと所長さん他3〜5人程の挨拶ですが今年は森下所長さんの方針だと思いますが、若い職員の方にもお越し頂きました。
最近の業務はリモートやメールなどでのやり取りが多くなっていますが、こうして顔を合わせての挨拶は親近感も湧き、私たちの業務の様子を知っていただく機会ともなります。
今年は6月に事務所とともに災害時を想定した訓練を予定しています。駒ヶ岳を主峰とする木曽山脈の麓の木曽南部直轄の砂防を担って頂いており、今年も16億2千万の予算付けがあり砂防事業が進められます。
一時期はハード事業への風当たりが強かった時もありましたが、最近の豪雨、地震などの自然災害の激甚化、頻発化を受けて事務所の皆さんの仕事への期待が益々大きくなって来ました。
△多治見事務所と上松維持出張所の皆さん

午後には上松町消防団の澤木団長以下副団長が来庁されました。澤木団長さんは木曽郡消防協会長を今年から2年間務めることになりました。連休明けの5月12日には昭和25年の大火の教訓を忘れないようにと定めた大火記念日行事がありますし、直ぐにポンプ操法訓練が始まります。
△澤木団長以下最高幹部の皆さん

こうした皆さんに支えられている事に感謝です。
2024年04月20日
第50回優良国産材製品市展示大会
20日、第50回優良国産材製品市展示大会が木曽官材市売で開催され出席しました。
毎年GW前のこの時期に開催される市売ですが今年は50回という節目を記念する大会となりました。
△セリ会場の入口

大会の開会式に当たり、全国木材組合連合組合会本郷浩二副会長(元林野庁長官)さんから主催者挨拶がありました。
△本郷副会長の挨拶

来賓挨拶として森谷中部森林管理局長から節目の記念市のお祝いの挨拶がありました。
式典終了後、直ぐにセリに入り威勢の良い掛け声とともに木材製品が競り落とされていました。
△セリの様子です


天然木と人工林の違いは表示で一目瞭然です。◯高◯国(まるこうまるこく)は人工林で育ったヒノキです。一方で天然と書いてあるのは天然林で育った希少な物です。
△製品市の出展材

「ハイ!⭕️百万、⭕️百⭕️十万」とセリをする木曽官材の職員がテンポの良い掛け声で進みます。情報化が進む中でこうした風景はいずれかは消えてしまうのかと思いましたが、競りに当たっては製品の裏側も見せて全部確かめて競り落とします。本物やキズものを見分けるのでやはり無くなることはないのかとちょっとホッとしました。
品質の良い柾目を得るためには、大径木でないと得られないとの事で、一本の丸太からどう切り出していくのかが製材所の職人のまさに腕の見せ所との事でした。
木曽官材市売の周りは、ウメの花は散り、ハナモモの花が白、赤と青空とコントラストを競う様に咲いていました。
△ハナモモの満開の様子

毎年GW前のこの時期に開催される市売ですが今年は50回という節目を記念する大会となりました。
△セリ会場の入口

大会の開会式に当たり、全国木材組合連合組合会本郷浩二副会長(元林野庁長官)さんから主催者挨拶がありました。
△本郷副会長の挨拶

来賓挨拶として森谷中部森林管理局長から節目の記念市のお祝いの挨拶がありました。
式典終了後、直ぐにセリに入り威勢の良い掛け声とともに木材製品が競り落とされていました。
△セリの様子です


天然木と人工林の違いは表示で一目瞭然です。◯高◯国(まるこうまるこく)は人工林で育ったヒノキです。一方で天然と書いてあるのは天然林で育った希少な物です。
△製品市の出展材

「ハイ!⭕️百万、⭕️百⭕️十万」とセリをする木曽官材の職員がテンポの良い掛け声で進みます。情報化が進む中でこうした風景はいずれかは消えてしまうのかと思いましたが、競りに当たっては製品の裏側も見せて全部確かめて競り落とします。本物やキズものを見分けるのでやはり無くなることはないのかとちょっとホッとしました。
品質の良い柾目を得るためには、大径木でないと得られないとの事で、一本の丸太からどう切り出していくのかが製材所の職人のまさに腕の見せ所との事でした。
木曽官材市売の周りは、ウメの花は散り、ハナモモの花が白、赤と青空とコントラストを競う様に咲いていました。
△ハナモモの満開の様子

2024年04月19日
鳥獣被害対策実施隊会議
18日、鳥獣害被害対策実施隊会議がひのきの里総合文化センターで行われました。
鳥獣害被害は、農作物被害や時には人に害を及ぼす事案が発生します。昨年の秋田県など東北ではクマが人を襲う事件が相次いで発生したことは記憶に新しいところです。
国ではそうした事態を受けてクマを『指定管理鳥獣』として生息調査や駆除に係る費用を国費で支出する事にしました。
実施隊は猟友会のメンバーが中心となって組織され、町の非常勤職員として活動していただきます。南部班、東部・北部班、西部班の3班に役場班を加えて33名で組織されます。
猟友会の皆さんも高齢化が進んで、若いメンバーの確保に苦慮しているという実態がありますが、鳥獣の実状を一番知っている人であり、人里へのクマの出没時には頼りになる頼もしい存在です。
最近は、クマ、イノシシなどの獣害に加えニホンジカが生息域を急速に拡大しており、植物の生態に影響を与えています。ニホンジカは、雪が深かった時は木曽山脈を越えることが出来なかったのですが、近年の温暖化の影響で伊那地方から入って来るようになりました。
会議の挨拶の中でニホンオオカミ絶滅の話を例に食物連鎖の頂点にいたものが絶えるとその捕食されていたイノシシ、シカなどが増えて生態系が壊れる、それほど自然界のバランスは微妙な上に成り立っている。しかしながら、人のテリトリーを犯してくるものについては生息数を把握して対応しなければならないと話させて頂きました。
国はクマを指定管理鳥獣に認定しましたが、ツキノワグマは既に九州地方では絶滅したと言われておりますし、中国地方や四国では絶滅寸前と言われています。
長野県は“学習放獣”で捕獲したクマに唐辛子を主成分とした物を吹き付けて人が怖いものと知らせることで対応して来ました。これも方針転換するか協議が始まるようですので、その推移は注視していく必要があります。
駆除等に当たっては危険が伴うものですので、隊員の皆さんには安全を第一に業務を遂行して頂きたいと思います。
△武居隊長に代表して辞令を交付しました。

△駆除に当たっての留意事項を真剣に聞く隊員の皆さん

鳥獣害被害は、農作物被害や時には人に害を及ぼす事案が発生します。昨年の秋田県など東北ではクマが人を襲う事件が相次いで発生したことは記憶に新しいところです。
国ではそうした事態を受けてクマを『指定管理鳥獣』として生息調査や駆除に係る費用を国費で支出する事にしました。
実施隊は猟友会のメンバーが中心となって組織され、町の非常勤職員として活動していただきます。南部班、東部・北部班、西部班の3班に役場班を加えて33名で組織されます。
猟友会の皆さんも高齢化が進んで、若いメンバーの確保に苦慮しているという実態がありますが、鳥獣の実状を一番知っている人であり、人里へのクマの出没時には頼りになる頼もしい存在です。
最近は、クマ、イノシシなどの獣害に加えニホンジカが生息域を急速に拡大しており、植物の生態に影響を与えています。ニホンジカは、雪が深かった時は木曽山脈を越えることが出来なかったのですが、近年の温暖化の影響で伊那地方から入って来るようになりました。
会議の挨拶の中でニホンオオカミ絶滅の話を例に食物連鎖の頂点にいたものが絶えるとその捕食されていたイノシシ、シカなどが増えて生態系が壊れる、それほど自然界のバランスは微妙な上に成り立っている。しかしながら、人のテリトリーを犯してくるものについては生息数を把握して対応しなければならないと話させて頂きました。
国はクマを指定管理鳥獣に認定しましたが、ツキノワグマは既に九州地方では絶滅したと言われておりますし、中国地方や四国では絶滅寸前と言われています。
長野県は“学習放獣”で捕獲したクマに唐辛子を主成分とした物を吹き付けて人が怖いものと知らせることで対応して来ました。これも方針転換するか協議が始まるようですので、その推移は注視していく必要があります。
駆除等に当たっては危険が伴うものですので、隊員の皆さんには安全を第一に業務を遂行して頂きたいと思います。
△武居隊長に代表して辞令を交付しました。

△駆除に当たっての留意事項を真剣に聞く隊員の皆さん

2024年03月30日
転退職者辞令交付と終業式
29日、今年は暦の並びの関係で少し早い転退職者の辞令交付と令和5年度の終業式が行われました。今年は課長級で1名が令和8年3月までの期間、木曽広域連合に派遣されます。
また職員1名が退職、地域おこし協力隊員2人が任期を終えて職場を去りますが、それぞれ上松町のためにご活躍を頂いた事に感謝申し上げます。
終業後、大会議室に職員が集まっての式となりました。
私からは令和5年度は、新しい時代に向かって才児地区の養豚場建設、小水力発電の売電が決定、マイナンバーを使った住民票等のコンビニ交付、デマンドタクシーの実証運行などを例に挙げて具体的に動き出した年度であったと職員に対して御礼をしました。
△終業式の様子

毎年の事ですが、別れがあると思えば、直ぐに出会いがやって来ます。
また職員1名が退職、地域おこし協力隊員2人が任期を終えて職場を去りますが、それぞれ上松町のためにご活躍を頂いた事に感謝申し上げます。
終業後、大会議室に職員が集まっての式となりました。
私からは令和5年度は、新しい時代に向かって才児地区の養豚場建設、小水力発電の売電が決定、マイナンバーを使った住民票等のコンビニ交付、デマンドタクシーの実証運行などを例に挙げて具体的に動き出した年度であったと職員に対して御礼をしました。
△終業式の様子

毎年の事ですが、別れがあると思えば、直ぐに出会いがやって来ます。
2024年03月30日
土地改良事業団体連合会総会
27日、長野市のシャトレーゼホテル(旧メルパルク)で長野県土地改良団体連合会総会、事業功労者表彰が行われ理事として出席しました。
会場には約80人近い会員が参加しての総会となりました。
総会に当たり、藤原忠彦会長から挨拶があり能登半島の災害対応について、近年の国際社会の情勢を見れば国内の農業生産を高めていく必要がありそのためには農業インフラの基盤整備をさらに進めて必要があると挨拶されました。
△藤原会長の挨拶の様子

来賓として挨拶された阿部県知事さん、山岸県議会議長さんがお祝いの祝辞を述べました。
△阿部知事挨拶の様子

永年の事業推進にご功労のあった22名の個人、2名の職員に対し、事業功労者、永年勤続職員表彰が贈られました。
受賞者の皆様には永年のご厚労に対し、厚く御礼申し上げますとともに、心からお祝いを申し上げます。
△伝達の様子、座った座席の関係で影になってしまって失礼しました。

△藤巻進(元軽井沢町長)さんが代表して謝辞を述べられました。

総会に当たっての議長は牛越大町市長さんが務められました。
△牛越大町市長さん

「安定的・計画的な事業執行が出来るよう、地域の要望を、当初予算で確保すること」など7項目の決議を採択して総会を無事終了しました。
会場には約80人近い会員が参加しての総会となりました。
総会に当たり、藤原忠彦会長から挨拶があり能登半島の災害対応について、近年の国際社会の情勢を見れば国内の農業生産を高めていく必要がありそのためには農業インフラの基盤整備をさらに進めて必要があると挨拶されました。
△藤原会長の挨拶の様子

来賓として挨拶された阿部県知事さん、山岸県議会議長さんがお祝いの祝辞を述べました。
△阿部知事挨拶の様子

永年の事業推進にご功労のあった22名の個人、2名の職員に対し、事業功労者、永年勤続職員表彰が贈られました。
受賞者の皆様には永年のご厚労に対し、厚く御礼申し上げますとともに、心からお祝いを申し上げます。
△伝達の様子、座った座席の関係で影になってしまって失礼しました。

△藤巻進(元軽井沢町長)さんが代表して謝辞を述べられました。

総会に当たっての議長は牛越大町市長さんが務められました。
△牛越大町市長さん

「安定的・計画的な事業執行が出来るよう、地域の要望を、当初予算で確保すること」など7項目の決議を採択して総会を無事終了しました。
2024年03月20日
才児地区養豚場建設現場見学会
15日、当町の西小川才児地区の牧場用地を活用して建設が進められている養豚場建設の現場見学会に参加しました。
この日の見学会の参加者は約70人を午前、午後の二回に分けて行われました。
△タローファーム小川社長さんの説明の様子

4月中には親豚が入って稼働し始めるという事で、実際に稼働すると“豚熱(旧:豚コレラ)などの防疫上から見られる事が難しくなるので一般の方への見学は貴重なものとなります。
今回の見学会は、小川社長のご理解とご協力により実現したものですが、役場庁舎で20分程度のレクチャーをして現場に向かいました。入り口の100m前くらいに止めてバスを降り、少し前に降った雪が溶けて舗装が未整備の中のぬかるみの中を歩いての見学会となりました。
動物の感染につながるウイルスの侵入を防ぐための措置を体験してもらおうと防護服を全員着用して現場に入りました。
△こんな感じです。

原子力発電所の現場で見た風景ですが、防護服は一回着用すると後は使えません。長靴も覆いますので着るには大変な作業です。またこれから建設予定ですが車両が出入りしますので、その入り口にはタイヤや車両の底部などを中心に消毒洗浄する場所も設けられます。
まだ建設中なので全体像はお見せするわけには行きませんが、エリアごとに分けて徐々に開場する予定です。
防護服を着ると誰だか分からなくなります。だから手書きで自分の名前を書くんだと今更ながら思いました。
△農場はバックに駒ヶ岳が見えて非常にロケーションがいい所です。

豚肉を一週間のうちに何日食べるかなんて事はあまり意識して考えた事ありませんが、考えるとギョウザも、ラーメンのチャーシューもと考えていくと毎日とは言わないでも、結構毎週欠かさずくらいに食べているのに気がつきます。
しかしながら、豚肉の国内生産率は約50%だそうです。また、豚肉の価格は戦後右肩上がりで下がった事はないと県の関係者に聞いた事があります。才児牧場の歴史では開所した時は牛肉が高く良かったものの、数年後に牛肉価格が暴落して牧場経営が立ち行かなくなった歴史を考えると感慨深いものがあります。
上松の産業構造だけでなく、県内の畜産業が大きく変わるものと期待が高まっています。
この日の見学会の参加者は約70人を午前、午後の二回に分けて行われました。
△タローファーム小川社長さんの説明の様子

4月中には親豚が入って稼働し始めるという事で、実際に稼働すると“豚熱(旧:豚コレラ)などの防疫上から見られる事が難しくなるので一般の方への見学は貴重なものとなります。
今回の見学会は、小川社長のご理解とご協力により実現したものですが、役場庁舎で20分程度のレクチャーをして現場に向かいました。入り口の100m前くらいに止めてバスを降り、少し前に降った雪が溶けて舗装が未整備の中のぬかるみの中を歩いての見学会となりました。
動物の感染につながるウイルスの侵入を防ぐための措置を体験してもらおうと防護服を全員着用して現場に入りました。
△こんな感じです。

原子力発電所の現場で見た風景ですが、防護服は一回着用すると後は使えません。長靴も覆いますので着るには大変な作業です。またこれから建設予定ですが車両が出入りしますので、その入り口にはタイヤや車両の底部などを中心に消毒洗浄する場所も設けられます。
まだ建設中なので全体像はお見せするわけには行きませんが、エリアごとに分けて徐々に開場する予定です。
防護服を着ると誰だか分からなくなります。だから手書きで自分の名前を書くんだと今更ながら思いました。
△農場はバックに駒ヶ岳が見えて非常にロケーションがいい所です。

豚肉を一週間のうちに何日食べるかなんて事はあまり意識して考えた事ありませんが、考えるとギョウザも、ラーメンのチャーシューもと考えていくと毎日とは言わないでも、結構毎週欠かさずくらいに食べているのに気がつきます。
しかしながら、豚肉の国内生産率は約50%だそうです。また、豚肉の価格は戦後右肩上がりで下がった事はないと県の関係者に聞いた事があります。才児牧場の歴史では開所した時は牛肉が高く良かったものの、数年後に牛肉価格が暴落して牧場経営が立ち行かなくなった歴史を考えると感慨深いものがあります。
上松の産業構造だけでなく、県内の畜産業が大きく変わるものと期待が高まっています。
2024年03月18日
法曹の光灯る(木曽ひまわり基金法律事務所開所)
16日土曜日に木曽町において木曽ひまわり基金法律事務所の開所式が行われ出席しました。
木曽地域には司法書士、行政書士さんはいましたが、弁護士として活動している方はおりませんでした。
そのため、弁護士に相談したい時は松本など遠方に行って相談しなければなりませんでした。言わば法曹の空白地域ともいうべき地域でした。
今回、東京第二弁護士会に所属している門田(もんでん)雅也氏が木曽福島に法律事務所を開設していただく事となったものです。
この日は小林日弁連会長さん始め、東京第二弁護士会、長野県弁護士会の皆さんなど多くの皆さんがお祝いに駆け付けてくれ盛大な開所式となりました。
△小林元治日弁連会長さんの挨拶

△地元町村長として歓迎の挨拶する原木曽町長

△歓迎セレモニーで木曽節、祝い歌を披露してくれた木曽踊り保存会の皆さん

△門田先生の挨拶

東京の事務所でお世話になった先輩弁護士の皆さんから人柄を交えた紹介と弁護士活動のエピソードの話もありました。
木曽地域では急速な高齢化が進み、成年後見人、相続など様々な法律的な相談ごとが出て来ますがこうして身近に頼れる弁護士の存在は地域住民の安心に繋がります。
弁護士事務所は木曽福島駅を北の八沢方面に5分ほど坂を下った所にあります。
駐車場はありませんが、それは相談に来た方が車からの出入りする事で人物がわかってしまう事に配慮したとのことです。
△事務所の様子

木曽地域には司法書士、行政書士さんはいましたが、弁護士として活動している方はおりませんでした。
そのため、弁護士に相談したい時は松本など遠方に行って相談しなければなりませんでした。言わば法曹の空白地域ともいうべき地域でした。
今回、東京第二弁護士会に所属している門田(もんでん)雅也氏が木曽福島に法律事務所を開設していただく事となったものです。
この日は小林日弁連会長さん始め、東京第二弁護士会、長野県弁護士会の皆さんなど多くの皆さんがお祝いに駆け付けてくれ盛大な開所式となりました。
△小林元治日弁連会長さんの挨拶

△地元町村長として歓迎の挨拶する原木曽町長

△歓迎セレモニーで木曽節、祝い歌を披露してくれた木曽踊り保存会の皆さん

△門田先生の挨拶

東京の事務所でお世話になった先輩弁護士の皆さんから人柄を交えた紹介と弁護士活動のエピソードの話もありました。
木曽地域では急速な高齢化が進み、成年後見人、相続など様々な法律的な相談ごとが出て来ますがこうして身近に頼れる弁護士の存在は地域住民の安心に繋がります。
弁護士事務所は木曽福島駅を北の八沢方面に5分ほど坂を下った所にあります。
駐車場はありませんが、それは相談に来た方が車からの出入りする事で人物がわかってしまう事に配慮したとのことです。
△事務所の様子

2024年03月18日
旅立ちの時2024(その2 上松中学校)
15日上松中学校卒業式が行われて参列しました。今年の卒業生は28名です。
昨年新型コロナの感染症類型の見直しにより制限が大幅に緩和されたとはいえ卒業生の皆さんは中学3年間のうち2年間は学習に部活に大きな影響がありました。
お祝いの言葉としてやりたかった事やまだ出来たのではと思う大変な3年間だったが、その悔しさを体験した事はこれからの長い人生の中で必ず生きて来るとエールを送るました。
贈る言葉としてウオルトディズニーの「夢を追い求める勇気があれば全ての夢は実現出来る 全ては小さなネズミから始まった」を贈りました。
また「それぞれ新しい生活にスタートするが、ふるさと上松を誇りに思って欲しい、私たちも皆さんが誇れる町を創っていく」と約束しました。
3年間、上松の宝である生徒を温かく見守って頂いた先生方、保護者の皆さんに感謝と御礼を申し述べるとともに、生徒には感謝の言葉を友達、先生方、保護者や家族の皆さんに直接伝えて欲しい、それが皆さんが成長した証であると話させて頂きました。
△卒業生入場

△捨業証書授与

△式の歌

△卒業生が式場を後にし退場します。

式典終了後、転退職される先生方が来賓に紹介されましたが、今年度は宮原教頭先生以下11人という例年になく多くの先生方の異動となりました。植原教育長から感謝の言葉を申し上げました。
先生方の新しい任地での益々の御活躍と御健康を祈念申し上げます。
昨年新型コロナの感染症類型の見直しにより制限が大幅に緩和されたとはいえ卒業生の皆さんは中学3年間のうち2年間は学習に部活に大きな影響がありました。
お祝いの言葉としてやりたかった事やまだ出来たのではと思う大変な3年間だったが、その悔しさを体験した事はこれからの長い人生の中で必ず生きて来るとエールを送るました。
贈る言葉としてウオルトディズニーの「夢を追い求める勇気があれば全ての夢は実現出来る 全ては小さなネズミから始まった」を贈りました。
また「それぞれ新しい生活にスタートするが、ふるさと上松を誇りに思って欲しい、私たちも皆さんが誇れる町を創っていく」と約束しました。
3年間、上松の宝である生徒を温かく見守って頂いた先生方、保護者の皆さんに感謝と御礼を申し述べるとともに、生徒には感謝の言葉を友達、先生方、保護者や家族の皆さんに直接伝えて欲しい、それが皆さんが成長した証であると話させて頂きました。
△卒業生入場

△捨業証書授与

△式の歌

△卒業生が式場を後にし退場します。

式典終了後、転退職される先生方が来賓に紹介されましたが、今年度は宮原教頭先生以下11人という例年になく多くの先生方の異動となりました。植原教育長から感謝の言葉を申し上げました。
先生方の新しい任地での益々の御活躍と御健康を祈念申し上げます。