2017年09月27日
鎮魂の日
今日、御嶽山噴火犠牲者追悼式が王滝村で挙行されました。
3年前の今日、霊峰御嶽山の秋の美しい紅葉を楽しんでいた皆さん、突然に湧き上がった白煙に続き、真夜中を思わせる黒煙、そして、降り注ぐ噴石、逃げる場所さえ無かったその恐怖は想像に絶するものであったと思います。
声無き声となった御霊が何か伝えたかったのか、それまで山を覆っていた雲が慰霊碑の除幕、追悼式と進むに連れて稜線が見え、時折、頂上付近も見えました。
ご遺族の中には幼児を連れている方もおられました。三年前はまだお父さんの記憶も覚束ないものと拝察しました。逝く者は家族に想いを残し、ご遺族は逝った者の冥福を祈る、いや、まだ心の整理が3年の歳月では付かない方が多くおられるものと思いました。
式辞の中にもありましたが、建立されたこの慰霊碑が心の拠り所になればと心より願いました。
(建立された鎮魂碑です。多くの皆さんからの寄進で完成しました)

(犠牲となられた方の碑銘を確かめる様に見るご遺族)

3年前の今日、霊峰御嶽山の秋の美しい紅葉を楽しんでいた皆さん、突然に湧き上がった白煙に続き、真夜中を思わせる黒煙、そして、降り注ぐ噴石、逃げる場所さえ無かったその恐怖は想像に絶するものであったと思います。
声無き声となった御霊が何か伝えたかったのか、それまで山を覆っていた雲が慰霊碑の除幕、追悼式と進むに連れて稜線が見え、時折、頂上付近も見えました。
ご遺族の中には幼児を連れている方もおられました。三年前はまだお父さんの記憶も覚束ないものと拝察しました。逝く者は家族に想いを残し、ご遺族は逝った者の冥福を祈る、いや、まだ心の整理が3年の歳月では付かない方が多くおられるものと思いました。
式辞の中にもありましたが、建立されたこの慰霊碑が心の拠り所になればと心より願いました。
(建立された鎮魂碑です。多くの皆さんからの寄進で完成しました)

(犠牲となられた方の碑銘を確かめる様に見るご遺族)
