2017年12月12日

寒波襲来‼︎初 "雪かき"

昨夜からの雪が積もり、早朝から雪かきしました。家の前の駐車場から続く道路、家から少し出たところの幹線沿いの通学路など、雪質が軽かったことや10センチ程度でしたので、約30分ほどで済みました。
木曽は寒いので雪質が軽く、比較的雪をかくのも楽ですが、長野市に住んでいた時には、日本海に近いので重い雪質で大変でした。降る量も50センチ以上も降る時もあり、朝終わると一仕事終わったという脱力感が襲いました。
部課長さんが入るアパートで管理人として入っていましたので、早く起きてやる必要(義務?)がありましたが、暗いうちから外からガリガリやっている方がいつもおりました。
同じ上松町出身のI先輩はいつも私より早く暗いうちから雪かきをしていて、終わってから私が出て行くという、何ともバツの悪い事もありました。「おはよう‼︎」と声を掛けられ、「すみませーん」と応える私。「いつもいろいろやってくれているから」と先輩が気を遣います。
先輩は私の息子も可愛がってくれ、本当にお世話になりましたが、定年後、間も無く幽冥を異にしました。
雪かきの時期になると思い出す先輩です。今年もそんな思い出を思い浮かべ雪かきに精を出します。

(通学路 除雪前)


( 〃 除雪後)


(消火栓も積もりました。いざという時に凍っていない様に払っておきます。)





  
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Posted by 大屋誠 at 12:37Comments(0)プライベート

2017年12月11日

伊勢神宮司廳御礼

本日、10月に行われた伊勢神宮斧入れ式のお礼に神宮司廳を野村弘木曽奉賛会長さん他2名とともに訪問させていただきました。
伊勢神宮は、何時も行っても賑やかですが、今日も月曜日という平日にも関わらず多くの皆さんがお詣りに見えてました。
境内のあちらこちらで、年末年始の準備が始まっていました。大晦日から正月4日までは神宮に奉仕する方はほとんど寝ることが出来ずに参拝される方に対応されるとの事です。

(神宮司廳の入り口です。神宮に来てもなかなか行く機会の無いところです。)



(神楽殿の前です。こんな広いところも年末年始は、渋滞して一歩一歩進むとの事です。)



(皆さん参拝記念にお札など求めています。お正月は、此処が埋まって大変な事態になってしまうそうです。)



(暖かい伊勢です。コヒガンザクラが咲いていました。)



  
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Posted by 大屋誠 at 20:00Comments(0)上松町

2017年12月09日

本年最後の要望活動

木曽地域の悲願ともいうべき木曽右岸道路の整備促進に向けた要望活動を長野県庁で行いました。
上松町、南木曽町、大桑村の三町村で組織された"木曽川右岸道路整備促進期成同盟会"として知事、副知事宛に要望書を提出し、油井建設部長さんと意見交換しました。
(油井部長に要望書を提出する貴舟会長)


右岸道路の整備については、上松町では登玉地籍まで完成し、概ね終了しています。南木曽町川向〜ない野、上松登玉〜大桑村和村の早期完成など6項目を要望しました。
近年、頻発する災害時において代替道路の必要性は高まるばかりです。実際、三年前の南木曽町においての土石流災害は記憶に生々しく残っており、国道19号線が通行止めとなりました。
それぞれの町村長、議長から意見を述べる時間をいただきましたので、私は、病院勤務時代に経験した通行止めの時に救急車による患者搬送に支障があった事などをお話しさせて頂きました。
また、災害時だけでなく、地域の高齢化が進む中で脳外、循環器系の一刻を争う患者さんも多くなる中で病院連携で伊那など他地域に搬送する事もあり、平常時においても一刻を争う患者の命に関わることとなるので早期の完成を要望しました。
県部長からは状況は理解はしており、北部の七笑橋、山吹橋など南部だけでなく19号線のネックになる箇所もあるのでそうした事も含め、重点的に行って行く必要があるとの回答をいただきました。
木曽右岸の問題は、リニアが開通する将来においても、そのアクセスとして重要であり、一朝一夕には解決しないものですが、今後も粘り強く取組んでまいります。

(オマケ 県庁要望活動の際、10階で木曽の物品販売会やっていました)




(上松の「木一」(沢口さん作製)も有りましたよ。隣は南木曽の「男瀧」「女瀧」濁り酒です)




  
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Posted by 大屋誠 at 09:27Comments(0)上松町

2017年12月07日

家畜市場視察

木曽町の長野県中央家畜市場で仔牛を中心とする競り市が本日開催されましたので視察に伺いました。。
セリは木曽官材市売で木材のものを何回か拝見させていただいておりますが、畜産農家の方から「家畜の競り市を是非見に来て」というお話を頂き、初めてという事もあり、非常に楽しみにしていました。
木曽町伊谷地籍にある"長野県中央家畜市場"の会場に着くと、生産農家の皆さん、競りに参加する方、競りを行う全農の皆さんなど寒風が吹く中にも関わらず、吐く息が白く熱気に包まれていました。





競り会場は、既にほぼ満席となっており、滋賀(近江牛で有名)や富山、静岡など全国から来た皆さんが午前10時の開始を待っていました。



二ヶ月に一度の偶数月に行われるセリですが、今回は今年最後でもあり、494頭という牛が競りにかけられるとのことで、何時もより多いそうです。
今年の2〜4月に産まれた仔牛が中心で、農家の皆さんが丹精込めて育てて来た仔牛が次々とセリにかけられ、落札価格が決定されます。
セリ人から番号が読み上げられ、身体の特徴(片耳が割れてる、皮膚の治療中など)も後々のトラブルを防ぐ為に詳細に読み上げられます。セリ落とす方には事前に資料が郵送されており、参加者は父親の血統、母親の父(祖父)の血統などが記された内容を吟味して金額を決定します。父親の血統が大事で、この点が落札価格に影響するそうです。



セリ人が長年の勘を頼りに最低価格を設定してはじまります。セリ参加者は、落としたい場合は手元のボタンをずっと押し続けます。電光板に1、2、3の表示があり、3人、2人で競っているということがリアルタイムで分かります。その間は時間にして約30秒ほどですが、生産農家の皆さんに取ってはドキドキの瞬間だと思います。この緊張する時間が長ければ長いほど落札価格が上がるのですから。
(写真は111万8千円の落札)


(農家だけなく高校や大学などで育てられた仔牛もセリにかけられました。農業高校の女子学生は特別に挨拶をしていました。これによってご祝儀で上がったかもしれません)


先日のNHKのニュースで和牛の価格が高騰しているとのことでした。上がって行くことは農家にとって嬉しい反面、あまり上がりすぎると消費者離れを引き起こしかねないというジレンマがあります。
高騰の要因は、今まで"サシ"などあまり好まなかった外国の方が食べるようになったなども言われおりましたが、一番大きな要因は、個人でやっていた仔牛の生産農家が高齢化により飼育数が減って来ているという指摘もあるました。
こうした事から大規模化などを模索する動きもあるようですが、これからの展開をしっかりと皆さんと話して支援して行く必要が有ると思いました。
高橋組合長さん始め皆さん有難うございました。

  
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Posted by 大屋誠 at 13:12Comments(0)上松町

2017年12月06日

総務大臣表彰伝達

本日、9月末に退任された水野元監査委員さんに総務大臣表彰を伝達させて頂きました。3期12年に亘り町監査委員として重責を担って頂きました。町が合併せず、自立を選択し、財政的にも困難な厳しい時代に自らの知識と経験を生かしてご指導いただきました。

現在、監査委員の役割やあり方については大きく動くことが検討されています。非常勤を常勤に、その為の処遇の改善などもあり、その責務も幅広いものになって行く事が検討されているとのことですが、法律の改正には、まだ紆余曲折があるようです。

水野さんに近況をお尋ねしたところ、家にいることが多いと云っておられました。これからは寒い時期を迎えますのでお身体を大切にして頂きたいと思います。

(表彰状を伝達いたしました)




  
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Posted by 大屋誠 at 21:02Comments(0)上松町

2017年12月05日

頑張れ‼︎松商女子サッカー

高校女子サッカー全国大会に松商学園が出場し、そのメンバーに上松中学校出身が二人おり、出場の報告を兼ねて挨拶に見えられ、激励金をお渡しいたしました。
FWとしてチームの得点のキーマン(キーウーマン?)の三年生中村美佑(みゆ)さん、そして一年生ながらトップ下で試合をコントロールする山本想(こころ)さんの二人です。

北信越の準決勝で対戦した新潟県代表の強豪の開志(優勝)に0対1で敗れたものの、北信越の第3代表として全国への切符を手にしました。

記者から「何点取ったの?」という質問に、同伴して来た親御さんと「???」と直ぐに答えられなかったのは、きっと多く取りすぎて分からなかったくらい活躍したものと思いました。

目標は、中村さんが出場した一昨年のベスト16を上回るベスト8と力強く云っておりました。中村さんは自分の特長は、裏を取ってキッチリと点を取ること、山本さんは前線の中村さんへスルーパスをする事だそうです。息の合ったプレーに全国での活躍の期待が膨らみました。

初戦は30日に兵庫県の開催地枠で出場する六甲アイランドとの戦いです。前後半の80分間、悔いのない戦いをして欲しいと思います。

(激励金を渡しました)


(明るい笑顔で答えてくれました)



  
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Posted by 大屋誠 at 13:35Comments(0)上松町

2017年12月03日

木曽アンサンブル定期演奏会

17回を迎えた"Kiso ウインドアンサンブル"の演奏会を聴きにひのきの里総合文化センターに行きました。
私は個人的に今までも時間が許せば行っていたのですが、メンバーの皆さんは、それぞれに仕事を抱える中で練習に励んでいます。音楽を通じて地域を元気にしたいという思いが通じたのか年々来場される方も多くなって来ております。

曲名は知らなかったものの映画やCMなどで親しみやすい曲が多く、とても親しみやすい演奏会で毎年楽しみにしている方もいるようです。

今年は、2部構成で第一部は"アンサンブルステージ"、第二部は"『LOVE 』をテーマにしたものでした。
木管、金管楽器の良さを感じていただく第一部では金管5重奏で♭♭ぶんぶん蜂が飛ぶ♭♭をアレンジした"ソーラン節""ドンパン節"などを入れたものなどがあり、高齢者の方も楽しまれたと思います。

第二部では、昨年のドラマでヒットした"逃げるは恥だが役にたつ"の星野源の『恋』、宮崎駿アニメのルパン三世の"カリオストロの城"の『炎のたからもの』曲名では分からないものの、聴けば「なるほど〜‼︎!」、そして、ディズニー映画の"美女と野獣"のテーマ曲など子どもから大人まで楽しめる演奏会でした。

メンバーの中には、愛知や群馬など遠くから通って参加している方もいるとの事ですが、木曽以外の県内各地からも参加している方もおられるとのことです。木曽と木曽の仲間が好きで参加しているものと思います。
こうした交流がきっと木曽を勇気付け、元気付けてくれるものと思います。また来年には新しいレパートリーを増やして益々活発な活動をお願いします。




(司会のMさん、曲の背景などチョットした豆知識も紹介し、演奏会を盛り上げてくれました)



(知っている方もいるとより身近に感じます)


(パンフレット、新規団員募集中)



  
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Posted by 大屋誠 at 16:35Comments(0)プライベート

2017年12月03日

バブルサッカー全国大会

サッカーW杯ロシア大会も半年後に迫り、その組み合わせも一昨日決まったことは、既に新聞等でご承知の事と思います。日本はH組に入り、ポーランド、セネガル、コロンビアとの戦いになりました。
悲願の一次リーグ突破をかけての戦いになりますが、W杯杯本大会に出るまでも大変な戦いです。

強いものが勝つ、技術の上の方が優位というのは当たり前ですが、ホーム、アウエーで戦い、技術、戦術もですが、その地の気象や審判の笛、サポーターの熱狂的な応援など加わる要素が人間的な側面を持っている気がします。

故にエスカレートすると暴動、国同士の戦争にまで発展するという過去の暗い出来事も有りました。野球などのスポーツでも熱狂的なファンや国柄も有りますが、そこまではあまり例がない気がします。
サッカーは、野球のようにグローブやバットなどの道具が要らず、ボール一つと広場が有れば一人でも練習出来るし、ゴールと仲間がいれば試合が出来るという至ってシンプルで先進国でも、新興国、紛争国でも子供たちが楽しんでいます。

そんなサッカーの楽しい要素を取り入れたバブルサッカーの全国大会が町公民館で開催されました。サッカーは身体のぶつかり合いも魅力がありますが、プレーする側にとっては年齢的にもキツイものがあります。これを男女・年齢関係なく皆んなが楽しめるようにと考えられたものがバブルサッカーです。

ルールも確立されたものはまだ無いとのこのとですが、フットサルのボールを使い、キーパーは居ない、得点が入っても最初のキックオフと同じようにバンパー(人が入る球体)をお互いの二人が押し合って始まるなどルールも違うので、最初は戸惑っていたものの徐々に慣れて来て楽しんでいました。
見ている方も転倒シーンも楽しめる競技でしたが、終わったプレーヤーにお聞きすると面白いけど、結構運動量はあると汗を拭いながら云っておりました。

今年は、塩尻などの他市町村から参加される方もいましたが、今後、ニュースポーツとして普及していくことに期待したいと思います。

(私もお試しに入ってみました)


(初心者は一旦転ぶと起き上がるにはコツが必要です。悶える私)



(キックオフは互いにボールの前に二人出て合わせて押し合いながら始めます)


(激しいぶつかり合いも吸収してしまいます)



*オマケ
(会場では王滝村の地域おこし協力隊と川口市から来たその友人がジビエのパテで作ったハンバーガーを売ってました。クセがなく美味しかったです。)



(美味しいものには目が無いK振興局のT女史も買っていました。)









  
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Posted by 大屋誠 at 09:47Comments(0)上松町

2017年12月01日

森林環境税(仮称)を思う

29日に全国町村長大会、30日に全国山村振興連盟通常総会が開催されました。また、30日の午前八時から自由民主党農林・食料戦略調査会、農林部会合同部会が開催されました。

共通のキーワードは"森林環境税(仮称)"の実現に向けた活動です。森林の持つ機能の多様性は、水源のかん養、国土の保全、自然環境の保護等様々です。約30年前に水源税として産声を上げて以来、農山村地域の悲願ともいうべきものでした。

国の動きとは別に地方では法定外目的税としてすでに徴収しており、間伐などの森林整備に使われております。国レベルで今回"森林環境税(仮称)"が実施されれば森林を取り巻く整備が進み、荒廃した森林が本来の機能を果たすことが期待されています。

また、今回の要求の中に人材の育成もあることから、若者の就業の場として見直され、林業が成長産業として発展する事が期待されています。若者の人口流出が叫ばれて久しいわけですが、それに歯止めをかける一つのきっかけともなれば、森林が約95%を占めるわが町にとっても大変インパクトのある税制改革です。

昨年には税制大綱で実施についての基本方針が了承されています。個人住民税に一人当たり千円上乗せするということで現在進んでいますが、金額の問題や地域にとって使い勝手の良い税である事など、まだ残された課題も多いようです。

川上から川下まで森林は治山治水の面でも大きな役割を果たしております。その整備は近年多発する災害を防ぐ意味でも一刻も早い導入が求められています。

(全国町村長大会の様子)


(全国山村振興連盟通常総会の様子)




  
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Posted by 大屋誠 at 21:27Comments(0)