2018年08月03日

抜かれる草、植えられる苗

昨日、赤沢自然休養林への道路沿いに群生する特定外来生物オオハンゴウソウの抜き取り作業が森林管理署、NPO木曽ひのきの森の皆さん、町職員ボランティアにより行われました。
オオハンゴンソウは昨年も除去していますが、繁殖力が強く、花が咲き始め蕾となり種として落ちないこの時期に除去するのが一番良いようです。
しかしながら、それにしても暑い中での作業となりました。黄色い花を付けちょっと目には可愛い花ですが、放っておけば在来植物の成長に影響を及ぼします。オオハンゴウソウ自体には罪はないのですが、同じ特定外来生物のオオキンケイギクも道路の吹き付け材などに混入して外国から入ってきたといわれています。皆さん本当に汗だくでの作業お疲れ様でした。
また、下流の焼笹地区ではJAの皆さんや地域おこし協力隊の皆さんが"エゴマ"の植え付けをしていました。エゴマは昨年長雨のため不作で、上松産エゴマ油は人気があるにも関わらず売るものがないということになってしまっています。今年は需要に応える収量が確保出来る天候に恵まれるよう祈るばかりです。

△朝の開会



△オオハンゴウソウ



△作業の皆さん



△焼笹地区でのエゴマ苗植え付け、葉物を植える機械を使っての作業です。



  
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Posted by 大屋誠 at 08:14Comments(0)上松町