2018年08月31日

中学生が真剣に町の将来を考え問う(中学生議会)

30日午前10時から上松中学校3年生による議会が開会されました。以前、「こども議会」として平成16年、18年に行われたことがあったそうで実に12年ぶりに「中学生議会」として名称も変えて開会しました。
現在使われている本物の議場を使用しての議会でしたので議員として質問に立った皆さんは緊張があったと思いますが、堂々とした態度で質問席から商業の活性化や空家対策、環境対策、猿などの獣害への取組みなど多岐に亘る質問が有りました。
生徒さんの中には答弁に対して、角度を変えて質問してくる方もおり、本番さながらの雰囲気でした。
私どもも、出来る限り専門用語を使わずに、、もし止むを得ず使った場合には説明も加えながら注意して答弁しましたが、緊張は生徒さんと同じくらいの気持ちでした。
最も、答弁は当たり前ですが、そうした事に本番の議会においても何時も留意しなければならないと改めて考えさせられました。
改正公職選挙法では選挙権が18歳以上に引き下げられ、あと3年経てばこの若者達も社会の一員としての責務を果たす事になります。
冒頭の挨拶で中学生の皆さんに言いましたが、若い人達が夢と希望を持ち、ふるさとに誇りを持って暮らしていける地域づくりをしていくことが重要と考えます。
傍聴した生徒も含め、将来、町や地域を背負っていける人材となって欲しいと思いました。

△堂々とした依馬議長



△議場です。現役の議員さんも傍聴に来られていました。開会の挨拶



△10人の議員が質問に立ちました。






  
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Posted by 大屋誠 at 10:51Comments(0)上松町

2018年08月31日

新庁舎設計業務プロポーザル審査結果

29日、先に行われた役場新庁舎建設の設計業務業務プロポーザル審査した報告を受け、審査結果が適当であることを認め発表させて頂きました。
最適候補者として、本社が長野市にある(株)エーシーエ設計(支社 松本市)とさせて頂きました。
審査委員会の審査の視点として防災・減災の機能を果たせる庁舎や上松らしい庁舎など6つの項目を挙げて審査しました。
敷地に対して平面計画、防災計画、セキュリティゾーンなど全体的にきめ細かく配慮されていた事、構造が木造と鉄筋コンクリート造の併用構造とし、庁舎としての安全性を確保した上で地元での製材、地元の手により作れるように工夫され、上松の未来に繋がる森林文化に相応しい「らしさ」が表現できていたという事が評価されました。
これからまだまだ細かい点を詰めていく必要が有りますが、新庁舎が少しずつですが具体的に見えて来ました。今後、町民の皆さんの意見をお聴きし、職員からの提案もまとめながらより良い庁舎となるように検討していかなければなりません。

△新庁舎の模型です。ひのきの里総合文化センターで公開しています。


  
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Posted by 大屋誠 at 07:53Comments(0)上松町