2018年08月15日

上松の夏

商工会青年部主催の夏のイベントが開催されています。木曽踊り保存会の皆さんや帰省された皆さん、観光客の皆さんが輪になって"木曽踊り"を踊っていました。
昔、私が木曽合庁に勤めていた折に旧木曽福島町(現木曽町)においては「木曽踊り全国大会」が開催された事も有りました。木曽郡以外から来た職員がほとんどでしたが、合庁チームは二年連続で最優秀賞を取ったような記憶があります。
講師に職員OBをお迎えして仕事が終わった後、講堂で行われた練習に参加しました。講師から「戦で亡くなった人を慰霊するための踊りが起源」、「鎧を付けて踊ったから重々しく」など"木曽踊り"の由来などをお聞きしましたが、今となっては本当かどうかは確かめようも有りません。
単調な踊りで誰もが直ぐに踊ることが出来るのが木曽踊りの良い所だと思います。盆踊りといえば有名な"踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃなそんそん"のフレーズの阿波おどり程観光客が呼び込める訳では無いですが。そう言えば阿波おどりは大変な騒動になっているとテレビで報じられていました。
昔、徳島に出張で行った折、毎日、公園に集まって阿波おどりの練習を子供達や若い女性、囃し手の男衆などが和気あいあいとしていました。早く正常になって皆んなで楽しむ踊りが復活すればと願うばかりです。

△昨日の雨も上がり、気持ち良い夜です。私も輪の中に入らさせて頂き踊りました。



△提灯の灯りが幻想的です。






  
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Posted by 大屋誠 at 11:52Comments(0)上松町