2018年10月30日

医療充実の県要望活動

29日、県庁に6町村長並びに村上県議会議員と揃って木曽地域の医療充実について、大月県健康福祉部長、県立病院機構本部久保理事長、中島副知事及び県議会の鈴木、小林正副議長に要望活動を実施しました。
木曽地域にはご承知のとおり、病院は木曽病院の一つしかありません。地域医療を24時間365日担って頂いており、まさに地域の生命線としての機能を果たしております。
循環器科、脳神経外科、精神科などの常勤医師の配置や修学資金貸与者や自治医大卒業医師の優先的配置などの人材確保、健全な運営及び医療水準の維持、その為の運営費負担金の増額、施設維持に対する資金的援助について特段の配慮をお願いしました。
各町村長から意見を求められたので、 私の病院勤務の経験から厳しい医療環境にあって頑張れるのは県や病院機構のご配慮により、MRI、CT等の高度な医療機器を入れていただいたり、電子カルテシステム導入など県内でも最新の地域医療をしていることにを誇りに思い、モチベーションを保っているので更にご支援頂きたいと要望しました。
また、原木曽町長から歯科口腔外科の開設について歯科医師会から要望があったという事に加え、私から二次医療圏の中で病院の中で歯科口腔外科が無いのは木曽地域だけであること、がん治療と歯科口腔外科によるケアは感染症のリスクを低減するためには一体のものであること、術後の入院日数も少なくする事ができることなどを話し強く要望をしました。
また、向井南木曽町長から南部の医療体制の現状の説明があり、今後、木曽病院通院への交通手段等の支援について要望がありました。

△要望活動の様子(大月健康福祉部長への要望)



△〃(病院機構久保理事長への要望)



△〃(中島副知事への要望)



△〃(鈴木議長、小林副議長への要望)



  
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Posted by 大屋誠 at 11:02Comments(0)上松町

2018年10月30日

ボーダレスアート展

去る26日〜28日にかけて第2回木曽地域ボーダレスアート展がひのきの里総合文化センターで行われ、27日土曜日に行って来ました。
このアート展は木曽郡内の福祉施設・養護学校・地元小学校の支援クラス在籍している皆さんのアート展で今回が第2回となりますが、第21回長野県障がい者文化芸術祭における受賞作品も巡回展示されていました。
会場には県の巡回作品展24作品を含めて、あふれんばかりの100点以上の作品が展示されていました。皆さんそれぞれ思い思いに作成された魅力ある作品ですが、絵などの色遣いを観ると明るい色調のものが多く楽しくなる作品でした。
昔、伊那にある養護学校の廊下に何気なく飾ってある山下清さんの作品(原画)を見た事がありますが、出展された作品の色合いの素晴らしさと丁寧に仕上げられた作品はそれにもけして劣らないものでした。
書あり、絵画あり、クラフトありの様々なジャンルの出展がありましたが、会場で作っている人もおり、家族的な雰囲気の中の心温まる作品展でした。

△県知事賞を受けた作品です。



△家族からの想いを綴ったものもありました。



△熱いメッセージ頂きました。



  
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Posted by 大屋誠 at 08:23Comments(0)上松町