2019年01月09日

初窯を待つ作品

昨日は保育園の卒園記念写真を撮影に行きました。「町長さん明けましておめでとうございます‼︎」の元気な声に迎えられて遊戯室に入りました。
皆さん座って先生の言うことを聞き、すまして写真撮影をと進むかと思いきやVサインを出す子、後ろや横が気になるのかカメラの方をなかなか向かない子などその度に写真屋さんも苦労しながらの例年のとおりの撮影風景でした。
その帰りに陶芸センターに灯りがついていたのでお邪魔させていただきました。昨日から今年の活動を始めたとのことで、昨年末に作製した作品の成形作業をしていました。
シニア作品展で製作品は拝見していますが、途中経過を見るのも面白いものです。私も以前旅行に行った時に陶芸体験をした事がありますが、頭の中ではお酒を入れるお猪口を作ろうとしましたが、出来上がりはどんどん大きくなってぐい飲みの大きいのに変化したものになっていました。
陶芸センターは町外の人も一緒に活動に加わっているとお聞きした事がありますが、交流を通じて生きがいや自分らしさを見つけて頂ければと思いました。
△最後の成形作業をしていました。


△並べられた作品



  
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Posted by 大屋誠 at 13:04Comments(0)上松町

2019年01月07日

無火災・無災害への誓い新たに(消防団出初式)

6日の日曜日、ひのきの里総合文化センターにおいて上松町消防団出初式が多くのご来賓をお迎えして挙行されました。
出初式の由来は江戸時代にまで遡るということですが、「喧嘩と火事は江戸の華」と伝えられるように昔の江戸の町では頻繁に大火事が起こっておりました。とりわけ、明暦3年に起こった大火は「明暦の大火」と云われ、万治と改められた二年後に「定火消」といわれる我が国で初めての消防組織が出来たきっかけとなったと伝えられています。
火事を扱った浄瑠璃などで「八百屋お七」があります。恋する人を思うばかりに火をつけてしまうという大罪を犯してしまうものです。
この「お七」の芸題を扱った獅子狂言は上松祭りの芸習いで必ず一番真っ先に演じられます。これも当町が幾度となく火災に遭って来たことから、娘の気持ちを思ってそれを鎮めるために伝えられてきたのではないのかと、勝手な検証のしようもない仮説を立てました。
本年が無火災・無災害であることを参列者一同で祈願し、厳かな雰囲気の中で式典が無事終了いたしました。
消防団員の皆さんのこの一年のご健康とご多幸を祈念いたします。
△式典の様子です。「消防団員心得」を読み上げる古瀬団長


△各種表彰が受賞者に渡されます。


△市中行進を前に機械器具点検を行います。


△市中行進(分列行進ともいいます)





  
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Posted by 大屋誠 at 14:38Comments(0)

2019年01月05日

永年勤続職員表彰式

仕事始めの勤務が終了後に、20年、30年、40年の永年勤務した職員に対して表彰を行いました。
今回は40年が一人、30年が二人、20年が一人の計四名を表彰いたしました。皆さんそれぞれ管理職や中堅として自分の仕事だけでなく、後輩に指導するなどで活躍しています。
今回の表彰はあくまでも通過点であり、今後とも更に自らの研鑽に努めて欲しいと挨拶させて頂きました。
これからも宜しくお願いします。

△表彰式の様子です。


△受賞者代表挨拶


△今年の年男の職員が締めます。



  
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Posted by 大屋誠 at 14:08Comments(0)上松町

2019年01月05日

新春を皆さんで祝う

1月4日の仕事始めに町恒例の「顔合わせ会」が開催されました。新春の公私ともに大変お忙しい中を多くの皆さんにご出席いただき今年も開催することができました。
昨年は「豪雨」、「地震」、「台風」など全国各地において自然災害が発生しました。こうして例年の行事が開催できるのは、それ自体が本当にありがたい事です。
挨拶の中で今年がこうありたいという期待を込めた漢字一文字に「繋」を紹介しました。音読みでは「けい」、訓読みでは「つな(ぐ)」「つな(がる)」、「きずな」などが有ります。
この文字に期待する意味はいくつかあります。

一つ目は、4月で天皇陛下のご退位が予定さているので「平成」という年号が終りを告げます。近代国家は「明治」から始まり、その後「大正」、「昭和」、そして「平成」と移り変わって来ました。
その間、様々な自然災害も有りましたが、人によって引き起こされる「戦争」が我が国に起こらなかった時代は唯一「平成」だけです。
私は新しい時代の幕開けとなる本年が「平成」から繋ぎ、引き続いて平和な時代の幕開けとなるものになって欲しいと願い選びました。

二つ目は、人口減少が進む中であっても、我が町が人と人との繋がりによって幸せを感じ、故郷を誇りに思い、愛して欲しい、また、交流や観光などで来訪される方にも繋がって欲しいという意味で選びました。

などなど他にも意味がありますが、一年がこの様な一年になって欲しいと願うものです。

△挨拶の様子です。私の上着は正月中に縮んだようです。



△村上淳県議の挨拶です。上松出身の村上県議は昨年12月に今春予定されている県議選には出馬しない事を表明されています。長い間本当に有難うございました。



△多くの皆様にご出席頂きました。山田商工会長のユーモア溢れる乾杯の音頭です。



△終わりの万歳の前に井上郵便局長から年賀状扱い件数の語呂合わせで紹介しました。持ってご協力頂いているのは今年の年男の皆様です。



あっという間の顔合わせ会で、お一人おひとりとゆっくり話す時間も無く失礼した方もおられたもいたと思いますが本年も宜しくお願い申し上げます。



  
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Posted by 大屋誠 at 13:09Comments(0)上松町

2019年01月04日

木曽は一つの証(狼煙あげ)

正月の恒例行事となってきている“狼煙あげ”が4日の午前10時半を期して町内4カ所で行われました。
木曽地域の各町村の住民が参加し、今年の地域の発展と皆さんの健康を祈ってなど気持ちを一つにして焚き上げます。
今日は、雲も少なく快晴に近い天気で真っ直ぐ上がる事が期待されましたので、予定されている倉本地区と小学校から上がる狼煙の両方が見える右岸道路付近で写真を撮ろうと待っていました。
しかしながら、時間が過ぎても何も見えないので、北野地区の会場を目指していくと煙はほとんど横方向に行ってしまっていました。顔にはあまり風の強さは感じていなかったのですが、やはり少し吹いていたのが影響していたようです。
それでも、風が弱まるとスーと伸びていく白煙がたなびいていました。
上松の市街地から西方に望む所に「台が峰」と呼ばれる山があります。その昔、戦国時代には狼煙を上げた場所と伝えられておりますが、急を告げる手段として煙の色を変えていたのか、雨の日はどうしたのかなどの謎があり興味深いものです。
武田氏と織田・徳川氏との戦いなど木曽は昔から交通の要衝の場所であった事から、昔のICTの機能を持ったといえる先人の知恵に思いを巡らす催しでした。

△北野地区の狼煙上げです。勢いよく白煙が上がっていますが、ちょっと横風が邪魔しています。木曽川を挟み向こう側には小学校会場の狼煙が見えます。


  
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Posted by 大屋誠 at 14:15Comments(0)上松町

2019年01月02日

心を繋ぐ年賀状

元旦8時半から上松郵便局の年賀状配達の発送式があり、お招きをいただき出席させて頂きました。
家から局へ向かう途中、元旦の朝は誰にも会うことは無く、新鮮な空気感があります。昨夜というよりも数時間前まで諏訪神社と八幡宮を巡ってハシゴしたのでちょっと眠い感がありましたが無事起きて局に着きました。
井上局長の話によると昨年よりも年賀状は1万程少なくなっているとの事ですが、これは人口減少もあると思いますが、それよりも多いと思うので井上局長と分析し、高齢化による断捨離、スマホの普及などで若い人がシフトしていることが影響しているのではと勝手に分析しました。
しかしながら、ご無沙汰している知人友人、親戚への新年一番のご挨拶は「あー頑張っているんだ!」、「今年もご息災で」という気持ちになります。
今年は雪も市街地はほとんどない状況ですが、それでも山間部に行くと所々に凍結したところがあるので、安全運転でと注意を局長から受けて皆さん元気に出発しました。
△仕分けがギリギリまで行われます。


△井上局長からの挨拶


△お神酒ならぬ栄養ドリンクで乾杯します。


△いよいよ出発です。




  
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Posted by 大屋誠 at 08:48Comments(0)上松町

2019年01月02日

除夜祭・元旦祭

明けましておめでとうございます。本年も本ブログのご愛読宜しくお願いします。
さて、本年初めてのブログをお伝えします。
31日深夜から元旦にかけて行われる恒例の諏訪神社の除夜・元旦祭へのお招きをいただき参列させていただきました。
氏子総代さんや例祭で神輿を先導する上若連の皆さんや消防、安協、交番などの関係機関の皆様が参列して厳かな雰囲気でのお祭りです。
参道の階段にはロウソクが灯され参詣者の足下を照らします。

△階段をゆらゆらした灯が幻想的ですよね。幻想的過ぎてピンボケですみません。



△玉串奉奠です。上若連の皆さんが今年一年の平穏を祈ってお参りしています。



△今年は湯立て神事を徳原千鶴禰宜が務めました。舞の笹から散る露が身を引き締めます。




  
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Posted by 大屋誠 at 08:16Comments(0)上松町