2020年03月02日
未知のものの怖さ“大きな物と小さな物”
連日、新型コロナウイルス感染症のニュースがトップニュースで流れています。東北大震災やそれに伴う原発事故などもありましたが、この感染症流行は我が国にとって最大の脅威とも言って云いレベルに達した事で間違い無いと思います。
その理由は、我が国は様々な災害や事件等を経験して来ましたが、復旧や復興に当たっては支えられる被災者がある中で、一方で支える側があったという社会の中で立ち上がって行く力があったからこそ発展して来たといえます。
今回は、未知のウイルスによってそうしたシステムが根底から崩されて来ているのではと感じます。
政府は、今日からの全国一律の公立学校の小中高校の休校を要請しました。危機管理においての決断は、果敢に毅然としてやる必要があると思いますので、それについては様々な意見があり、結果論として正しかったのかが問われる事になると思います。 しかしながら、今回残念であったのは、国は非常事態宣言なり、緊急事態宣言を首相自らが言ってから今回の措置を発表し、講じるべきであったのではと考えます。基本的方針とかが同じ事、内容で云ってたにしてもやはり宣言として発する事で国民の受け止め方が違って来たのではないかと思います。
そうする事によって、政府首脳のパーティの開催が何だとか騒ぐことも無かったと思います。
また、今回の措置は春休み期間中までとしていますが、どの様な理由で措置したのか基準を分かりやすく明確に国民に説明しておかないと、春休み明けの解除する時に再び混乱が起こるものと懸念します。危機管理において重要なのは入り口と出口をしっかりとするという事だと考えます。
危機管理対応でいつも思い出すのが、以前のブログでも取り上げた事がある東宝映画の“シンゴジラ”です。この中で未知の生物のゴジラ対策に立ち向かう政府職員の矢口蘭堂内閣府官房副長官(俳優 長谷川博己 麒麟が来るの明智光秀役)が率いる対策チームの面々が出世コースや学会などから外されたアウトサイダーの人間でちょっと変わっている人たちばかりです。
そんなアウトロー達が様々な意見をぶつけ合ったり、可能性を話し合って行く姿はまさに危機が到来した時に必要な力だと思います。
ゴジラは大きく築いて来た文明を物理的に破壊して行きますが、目には見えない小さなコロナウイルスも同じような脅威となる事を今回知る事となりました。
終息への道はまだまだです。手洗いや不要不急な外出、デマに惑わされないなど自分で出来ることをお願いします。
その理由は、我が国は様々な災害や事件等を経験して来ましたが、復旧や復興に当たっては支えられる被災者がある中で、一方で支える側があったという社会の中で立ち上がって行く力があったからこそ発展して来たといえます。
今回は、未知のウイルスによってそうしたシステムが根底から崩されて来ているのではと感じます。
政府は、今日からの全国一律の公立学校の小中高校の休校を要請しました。危機管理においての決断は、果敢に毅然としてやる必要があると思いますので、それについては様々な意見があり、結果論として正しかったのかが問われる事になると思います。 しかしながら、今回残念であったのは、国は非常事態宣言なり、緊急事態宣言を首相自らが言ってから今回の措置を発表し、講じるべきであったのではと考えます。基本的方針とかが同じ事、内容で云ってたにしてもやはり宣言として発する事で国民の受け止め方が違って来たのではないかと思います。
そうする事によって、政府首脳のパーティの開催が何だとか騒ぐことも無かったと思います。
また、今回の措置は春休み期間中までとしていますが、どの様な理由で措置したのか基準を分かりやすく明確に国民に説明しておかないと、春休み明けの解除する時に再び混乱が起こるものと懸念します。危機管理において重要なのは入り口と出口をしっかりとするという事だと考えます。
危機管理対応でいつも思い出すのが、以前のブログでも取り上げた事がある東宝映画の“シンゴジラ”です。この中で未知の生物のゴジラ対策に立ち向かう政府職員の矢口蘭堂内閣府官房副長官(俳優 長谷川博己 麒麟が来るの明智光秀役)が率いる対策チームの面々が出世コースや学会などから外されたアウトサイダーの人間でちょっと変わっている人たちばかりです。
そんなアウトロー達が様々な意見をぶつけ合ったり、可能性を話し合って行く姿はまさに危機が到来した時に必要な力だと思います。
ゴジラは大きく築いて来た文明を物理的に破壊して行きますが、目には見えない小さなコロナウイルスも同じような脅威となる事を今回知る事となりました。
終息への道はまだまだです。手洗いや不要不急な外出、デマに惑わされないなど自分で出来ることをお願いします。