2020年03月09日

えごま工房訪問

 6日、町内の灰沢地籍にある「えごま工房」を訪問し搾油の様子を拝見させて頂きました。以前から見たいと思っていたのですが、絞る時と私の仕事の都合がなかなか合わなかったので楽しみでした。
(えごま工房入り口、松の字がちょっと剥げてましたが、中の衛生管理は厳密でした。)


 
 上松産の“えごま油”は品質が良いとの評価を購入者から頂いていますが、大橋組合長さん始め、組合員の皆さんが混ざった不要な細かな塵を手作業で丁寧に除いているとの説明を受けて納得しました。



 搾油機械から絞られた黄金色した油が出てきます。



 今回の訪問は、えごまの新たな展開が出来ないかを探るものでしたが、帰りに頂いたえごまの若葉を摘んだお茶も美味しく頂きました。お漬物は伝統野菜の吉野カブ漬けと梅漬けです。






 えごまがαリノレン酸を豊富に含むなどオメガ3脂肪酸を含み、健康、美容、認知症予防に効果があるとテレビでも大きく紹介され注目されています。
 森林浴発祥の郷の健康食品をお試しください。なお、数量に限りが有りますのでお早めに。注文は上松町特産品開発センター(0264ー52ー1506)まで、ふるさと納税のお返しの品のトップです。
 


  
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Posted by 大屋誠 at 11:55Comments(0)上松町

2020年03月09日

大きくなった“寝覚めの床”

 名勝、木曽八景の一つ、県立公園(4月からは国定公園)と幾つもの呼び名の冠が付く当町を代表する「寝覚の床」、JR東海、そして長野県と協力して実施した景観整備が終わり、覆い茂った樹木が伐採され昔の面影が蘇りました。
 伐採前よりも岸の様子が広がって見えるようになり、雄大な自然が名刹の臨川寺の眼下に見えます。
 この事業は、3年前に県が提唱し、木曽6町村に塩尻市、更に交通事業者を加えた間で「木曽地域景観整備協定」を締結した折、JR東海木曽福島駅清水駅長さんとの話から進めて来たものです。
 清水駅長さんは事業完成を見る事なく本社に転勤となってしまいましたが、その後も事業が進み、急傾斜地でJR軌道の隣接地という危険な場所での樹木伐採でしたが無事終える事ができました。
 現在、JR東海では名古屋から長野方面に向かう“特急しなの”のスピードを落として寝覚の床を紹介してくれているとの事です。
 歩いて訪ねて来る旅人が多くなればと期待します。

△寝覚の床(臨川寺より望む)


  
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Posted by 大屋誠 at 11:23Comments(0)上松町