2020年04月20日

いつの間にか春の使者

 毎年この季節に役場庁舎を訪れるツバメが、気がつかないうちに裏口の出入り口に巣をかけてました。
 南の国から約3千キロ近くも旅をして迷わずに上松の役場庁舎の門を叩いて、しかもそこで卵を産み、ヒナを育て餌をせっせと運んで子づくりしてくれる姿を見ると熱いものが込み上げて来ます。
 幸せを運んでくれる鳥とも言われ、昔から家に巣をかけると家に良いことがあると大事にされてきました。害虫を食べてくれる益鳥でもあります。
 昨年も本ブログで書いた覚えがありますが、人のいない家にはツバメは巣をかけないそうです。これも家の人が蛇など外敵から守ってくれることを知っているのかもしれません。
 野生の本能には未知なるものも多く感心させられます。
△つがいのツバメが裏口に巣をかけて巣の補修?建設中?しています。


  
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Posted by 大屋誠 at 15:51Comments(0)上松町