2020年06月12日

商工会からの要望

 11日、上松町商工会の山田弘会長さんが来庁され、新型コロナ感染流行の影響を受けて売上げが落ち込んでいる小売業や飲食業などを営んでいる方への支援としてプレミアム商品券の発行について要望書が提出されました。
 
 昨年も20%のプレミアムを付けた商品券を発行していますが、今回のコロナ禍の影響を受けて30%でという要望です。
 都会でもそうですが、飲食業の方は自粛の中で臨時休業されていたり、伝統的な祭礼も相次いで中止となる中で例年の様な売上げがなかったり、また、更には都市部の取引先が休業要請を受けて取引が中止となったりとほとんどの方が厳しい経営環境となっています。
 新聞では景況感はリーマンショック級など書かれていますが、私はそれは違うんじゃないかと思っています。リーマンショックの時は株価暴落とかありましたが、生活様式を変えるまでに当然至って無かったと思いますし、及ぼす影響があまりにも広いということだけでも今回の事は深刻であると思います。

 こんなことばかり書いていると、気が滅入りますが、そこをきちんと押さえておかないと対策が遅れたり、効果のある対策が打てないと考えるからです。

 要望書を受ける前からプレミアム商品券については検討して来ていますので、国の第二次補正を受ける中で県の補助制度も有効に活用して行きたいと回答させて頂きました。

△要望書の提出



役場では町内の飲食業の方を少しでも応援しようと若手職員が発案し、昼食のお弁当を取っています。各店の味を知って来店に繋がって行けば良いですね。  
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Posted by 大屋誠 at 06:39Comments(0)上松町