2021年09月03日

渡御の儀

 お祭りの夜、猿田彦の天狗がおしめ縄を切って行きました。来年は提灯祭りといわれた「上松祭り」(諏訪神社例大祭)が盛大出来れば良いですね。
△一発で切りました。


  
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Posted by 大屋誠 at 19:52Comments(0)プライベート

2021年09月03日

宮戸沢現地被災調査

 3日午後、下伊那郡泰阜村出身の参議院議員の宮島喜文氏、木曽郡選出の大畑県議が下河原宮戸地区の被災地の現地調査に来訪されました。
 宮島参議院議員(元財務政務官)とは県職員として木曽病院勤務時代に2回一緒に仕事をさせて頂いています。
 宮戸地区の被災地は国道19号とJR中央西線が大きく報道されていますが、上部では全壊の家屋があるなど大きな被害がありました。
 県からも県庁建設部次長始め現地機関の皆さんにも立ち会って頂きしっかりと状況を説明させて頂きました。
 現地付近は昭和58年の災害の際にも土石の流出があったとの事ですが、高山地区の昨年に続いての道路の被災状況もみると最近の豪雨に加え町の東側の地質が弱くなって来ているのかも含めて検証する必要があるかもしれません。
 熱心に被災状況を見ていただきお見舞いの言葉を頂きました。
△現地説明を受ける宮島参議院議員


△ドローンで撮影した動画を見て質問する宮島議員



追伸)
 パンデミック100年ぶり、当町の家屋の全壊被害昭和36年第二室戸台風以来60年ぶりです。  
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Posted by 大屋誠 at 17:54Comments(0)上松町

2021年09月03日

諏訪神社例大祭神遷の儀

 今年も“上松の里”にお祭りがやって来ました。とは言っても新型コロナ感染拡大防止のため、昨年に引き続き御輿が出ての遷御、還御の行列も無いものとなりました。
 お御輿とお神楽が笛や太鼓の音の賑やかな中、見物人に見守られて渡御街道を練るという風情が見られないというのは寂しい限りですが、今年は上若連の獅子が出て玄関先でお祓いのみの形で舞うと聞きました。
 神遷の儀においても上若連の皆さんはフェースシールドをするなど感染防止対策をしながら神事の楽屋を務めていました。
 新型コロナはスペイン風邪以来100年振り、また、町内で先日発生した人家1棟が全壊する自然災害は昭和36年に家屋3棟が全壊した第二室戸台風による被害が最後で約60年ぶりという何とも大変な状況の中にあります。
 昔の人はそうした災いに対して里人を一つにまとめる手段として普段から祭りというものを催行したのかもしれませんね。科学が発達する中で情報が溢れている混濁している現状でどう時代をリードしてまとめていくか政治家の責任と力が試されています。
 当然ですが、私もその一人であることは言うまでもなくありません。神事の前に「今回の災害、全壊した家屋があったと聞いたが、一人の犠牲者も無く良かった。もしその様な事態があれば祭り自体の中止も考えた」と真剣に仰っていました。
 来年こそは完全なるお祭りとなるよう神前でお願いしました。
△祭の風景












   
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Posted by 大屋誠 at 10:14Comments(0)上松町