2023年10月23日

◯高◯国(まるこうまるこく)ブランド材10周年

 木曽ひのきに関わるイベントが17日記念市、18日には◯高◯国(まるこうまるこく)ブランド材10周年記念行事と二日間に亘って行われました。
 木曽ひのきの人工林で育ったひのきが植樹から80年が経過し、主伐期を迎えた事から木曽地域で育ったひのきの素晴らしさを訴えるために中部森林管理局長であった鈴木信哉(現 ノースジャパン素材流通協同組合理事長)さんが提唱したブランド名です。
 17日には木曽官材市売が主催する記念市が下河原で行われ、18日はひのきの里文化センターでブランド材10周年記念行事が行われました。
 鈴木理事長さんからはブランド材と称した経緯などについて講演があり、木曽町役場庁舎を設計施工した千田設計事務所共同代表の千田さんから役場庁舎建設に至った経緯も含め講演がありました。
 また、木曽森林管理署の若手グループから木曽ひのきが遠くは九州長崎で使われている事や上田市で使っている業者さんを紹介したコーナーもありました。
 私はパネルディスカッションのパネラーとして依頼があり、ブランド材と称する歴史的な背景やこれからも長くブランド材として価値を更に高めていくためにも関わる人を育成していく事が求められるなどの意見発表させて頂きました。
 センター内には林業に係る活躍している若い人たちの写真パネルもあり、一つの節目の時を迎えたイベントが木曽青峰高校、県林業大学校の学生さんや事業者、行政関係者、団体など多くの出席によりお祝いする事ができました。
△今泉中部森林管理局長さん意見交換会挨拶


△勝野官材市売理事長さん挨拶


△若手女性グループの発表


△写真パネル展示


△並べられたひのき。木目が美しい


△パネルディスカッション








  
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Posted by 大屋誠 at 14:31Comments(0)