2023年10月05日

二番目の小水力発電稼働

 9月27日、(株)KANSOテクノスさんが滑川右岸で昨年4月から工事をしていた小水力発電所『駒ヶ岳上松発電所』の竣工式が行われ出席させて頂きました。
 町内では二番目に稼働する小水力発電所となります。テクノスさんとしては初めての独自に取り組んだ発電所です。
 自然再生エネルギーの重要性は、近年の地球規模の気候変動によってもたらされる豪雨や台風などによる被害を見れば益々重要となっていいます。
 しかしながら、建設に当たっては、自然との調和や利水の関係の地元など立ちはだかる課題も多いようです。この発電所で使われる水は今までの東里の野尻・徳原地区の農業用水を上部で取り込みそのまま従来からの水路に戻して農業用水として使えるという環境にあり、地元の理解も得られ易かったという事に加えて何と言っても関係者の熱意によるものが大きかったと思います。
 私の挨拶の中で自然再生エネルギーの重要性とこれからも長く愛される施設として稼働して欲しいとお祝いの言葉を申し上げました。
△竣工式の様子。玉串奉奠、挨拶は岡田達志社長さんです。






  
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Posted by 大屋誠 at 13:01Comments(0)

2023年10月05日

知事と住民の県民対話集会

 9月29日に県知事と住民による県民対話集会が開催されました。会場となった公民館大会議室には約50名の町民の方に参加して頂きました。
 この集会は県内77市町村を回って知事と住民が直接対話するというもので、阿部知事が選挙の折に公約の一つとして掲げていたものです。
 集会の前に首長との意見交換の場も設けられ、私からは、地域で必要とする保健師や司法書士などの国家資格の専門職を生み、育て、そして県との連携の下、地域人材として活躍出来る地域をどう創っていくのかを主に意見交換をしました。
 短い時間でしたが、知事とも思いは共有出来たものと思いました。
△知事との意見交換の様子


 次に住民対話集会に移り、テーマを『上松町の現況と課題を踏まえた地域公共交通のあり方』と題して意見交換を行いました。
 予め意見の提出のあった4人の方から、高齢者、障がい者、子育て世代の方、観光業者の方々から体験から感じている事など、地域公共交通に寄せる思いを述べて頂きました。
 JRについては、主に松本方面に行くには跨線橋を行かなければならない事で高齢者や障がい者にとって、加えて重い荷物を持った観光客に不便で大変なこと、また障がい者がバスを実際利用するに当たって感じている事など実体験を通じた意見が出されました。
 知事からは率直に難しい点も指摘する話もあり、現在進められているバスの公共交通の検討にも役立つものもあったと感じました。
 普段は県知事と直接話をする機会はあまりありませんので貴重な時間となったものと思います。多くの皆さんのご参加に御礼申し上げます。
△対話集会の様子



  
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Posted by 大屋誠 at 09:37Comments(0)上松町

2023年10月05日

若者の魅力あふれる力作(上松中 総合発表会)

 10月29日上松中学校総合発表会があり生徒たちの制作品を拝見するため訪問しました。その日は来客がありオープニングセレモニーは出席出来ませんでしたが、生徒たちの作った数々の展示物のある教室にお邪魔しました。
 早速、玄関を抜けると職員室前の廊下にユニークな動物がお迎えしてくれました。
△題名もなかなか凝った物がありましたが、リアルな楽しい作品もありました。上はネズミが猫要らずを食べた様子。下はカバがスイカを食べようと大きな口を開けてます。




△上松中らしい木工作品


△漢字一文字を使って遊び心満点の制作、発想が面白かったです。


△共同作品。色使いと流れるような大胆な構図はピカソを彷彿させていると感じるのは私だけではないと思います。


 生徒たちは校庭で全力疾走していました。ようやく新型コロナ感染症も落ち着きを見せて来ました。3年生はあと半年で卒業ですが、次へのステップの準備に入りますが充実した中学校生活を送ってください。




  
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Posted by 大屋誠 at 08:47Comments(0)上松町