2023年10月24日
県戦没者追悼式
10月21日、松本市にあるキッセイホールで県戦没者追悼式が挙行され参列しました。終戦から78年が過ぎて先の戦争を経験した事がない世代が約9割を占めるようになってきました。
しかしながら、ウクライナへのロシア侵攻、そして中近東ではイスラエルとハマスとの人質を盾にした闘いが始まりました。また、我が国においても北朝鮮の挑発的なミサイル発射や領土問題で周辺国との緊張が高まるなど平和というものが脅かされる現状です。
以前にも拙ブログで紹介しましたが、私が昔、戦傷病者援護の仕事をしていた折、一緒にお風呂に入った傷痍軍人さんが言った言葉が今でも思い出されます。「大屋くん、誰も戦争になるなんて思っていなかったんだよ。いつの間にか戦争になっていたんだよ。絶対に戦争はしちゃいかん!」、「その結果がこれだよ」と言って今は失った片腕を叩きました。
私は戦争を知りませんが、中国残留孤児となった方やその家族、恩給を後15日の在職期間が有れば貰えた旧軍人さんの訴え、シベリア抑留で亡くなられた方のご遺骨を家族の元に還らさせて頂いたことなど様々な事が思い出されます。
もう後2年で戦後80年という節目を迎えますが、今では当たり前のように私たちは平和な暮らしを享受しています。終戦直前に原爆が落とされ『長崎を最後の被爆地にしなければならない』という事が言われて久しく、我が国が世界にその悲惨さを訴えられる唯一の国である事を忘れてはならないものだと改めて思うとともに、戦争で亡くなられた御霊が安らかならん事をお祈りする厳粛な式典でした。
△式場の様子。式典中は撮影禁止でしたのでこの一枚だけです。

しかしながら、ウクライナへのロシア侵攻、そして中近東ではイスラエルとハマスとの人質を盾にした闘いが始まりました。また、我が国においても北朝鮮の挑発的なミサイル発射や領土問題で周辺国との緊張が高まるなど平和というものが脅かされる現状です。
以前にも拙ブログで紹介しましたが、私が昔、戦傷病者援護の仕事をしていた折、一緒にお風呂に入った傷痍軍人さんが言った言葉が今でも思い出されます。「大屋くん、誰も戦争になるなんて思っていなかったんだよ。いつの間にか戦争になっていたんだよ。絶対に戦争はしちゃいかん!」、「その結果がこれだよ」と言って今は失った片腕を叩きました。
私は戦争を知りませんが、中国残留孤児となった方やその家族、恩給を後15日の在職期間が有れば貰えた旧軍人さんの訴え、シベリア抑留で亡くなられた方のご遺骨を家族の元に還らさせて頂いたことなど様々な事が思い出されます。
もう後2年で戦後80年という節目を迎えますが、今では当たり前のように私たちは平和な暮らしを享受しています。終戦直前に原爆が落とされ『長崎を最後の被爆地にしなければならない』という事が言われて久しく、我が国が世界にその悲惨さを訴えられる唯一の国である事を忘れてはならないものだと改めて思うとともに、戦争で亡くなられた御霊が安らかならん事をお祈りする厳粛な式典でした。
△式場の様子。式典中は撮影禁止でしたのでこの一枚だけです。

Posted by 大屋誠 at
09:51
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2023年10月24日
150年の調べ(上松小学校150周年記念音楽会)
今年創立150周年を迎える上松小学校において記念音楽会が開催され出席しました。この日は肌寒いを越えるような天気の中でしたが、多くの保護者も子供たちの合唱や合奏を鑑賞に訪れ熱気もあふれ体育館もほぼ満席でした。
△会場の様子

前半の部では3年生の合唱『世界を旅する音楽室』から始まり、最後の6年生の『情熱大陸』まで各学年日頃の練習の成果を見させていただきました。お家の人や来賓の方が来ているため緊張していたと思いますが、皆さん合唱や合奏が終えた後、ホッとする笑顔がとても印象的でした。
△各学年の発表の様子





後半に入ると、先輩でもあり現在声楽家で活躍している村上和歌子(ソプラノ)さん、ピアノ演奏家宮下絵美(ピアノ)さんが創立150周年を記念して旧上松小学校第一校歌を含め、オペラ『椿姫』の乾杯の歌、そして子どもたちも含め全員で現在の校歌を歌いました。
日頃はオペラなど鑑賞する機会は私も含めあまりないかもしれませんが、その声量と迫力ある鍵盤の響きは会場の皆さん感動したと思います。「いや〜凄かった」の一言でしか言い表せない語彙力の無さが今更ながら痛感しました。
△村上さん、宮下さんの記念コーナーの様子です。お二人の歌声、演奏を聴いて将来の音楽家を目指す子どもがいるかもしれませんね。


音楽会のフィナーレは後方の保護者席を振り向き、全員で二部合唱『ふるさと』を歌って幕を閉じました。
△保護者席を向いて『ふるさと』を熱唱

150周年に相応しい素晴らしい音楽会でした。
△会場の様子

前半の部では3年生の合唱『世界を旅する音楽室』から始まり、最後の6年生の『情熱大陸』まで各学年日頃の練習の成果を見させていただきました。お家の人や来賓の方が来ているため緊張していたと思いますが、皆さん合唱や合奏が終えた後、ホッとする笑顔がとても印象的でした。
△各学年の発表の様子





後半に入ると、先輩でもあり現在声楽家で活躍している村上和歌子(ソプラノ)さん、ピアノ演奏家宮下絵美(ピアノ)さんが創立150周年を記念して旧上松小学校第一校歌を含め、オペラ『椿姫』の乾杯の歌、そして子どもたちも含め全員で現在の校歌を歌いました。
日頃はオペラなど鑑賞する機会は私も含めあまりないかもしれませんが、その声量と迫力ある鍵盤の響きは会場の皆さん感動したと思います。「いや〜凄かった」の一言でしか言い表せない語彙力の無さが今更ながら痛感しました。
△村上さん、宮下さんの記念コーナーの様子です。お二人の歌声、演奏を聴いて将来の音楽家を目指す子どもがいるかもしれませんね。


音楽会のフィナーレは後方の保護者席を振り向き、全員で二部合唱『ふるさと』を歌って幕を閉じました。
△保護者席を向いて『ふるさと』を熱唱

150周年に相応しい素晴らしい音楽会でした。
Posted by 大屋誠 at
09:16
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