2023年10月15日

植樹に未来へのメッセージを込めて(木曽郡植樹祭)

 ようやくというか、やっとというか4年間計画をしては中止を繰り返していた木曽郡植樹祭が12日に東里地区の大井野共有林で行われました。
 この日は4年分の良い天気を集めて来たような晴天に恵まれ、植樹祭日和(?)となりました。上松小学校5年生の“みどりの少年団”を始め、愛知中部水道企業団、民間で森林活動をしている女性団体や活動目的に賛同して頂いる企業など幅広い皆さんが参加されました。
△参加者の皆様




△主催者を代表しての挨拶


△記念の標柱を建てました。


△この日の作業は植樹とクマの皮剥被害を防ぐテープ巻きでした。


 今は小さな木ですが、私たちの子や孫、そしてその先の子供たちが見る時には大樹となっている事を願うものであります。
 森林は材としての活用だけでなく、水源涵養、動植物を守り豊かな自然環境を創り出しています。また近年では自然災害を防ぐ流域治水の大きな役割も担っています。
 木曽は森林が有るのが当たり前の風景ですが、私たちが暮らしていくためにはとても重要なものです。こうした機会を通じて一層緑化についての理解を深めていく事が大事だと改めて感じました。
△植樹祭行事が終わり記念撮影するみどりの少年団





  
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Posted by 大屋誠 at 16:28Comments(0)上松町

2023年10月15日

寿ぐ百歳

 11日午後、町長室に百歳をお迎えした田上美代子さんをお迎えして総理大臣と県知事からのお祝い状を贈呈させて頂きました。
 9月18日の敬老の日はとうに過ぎていますが、私の是非とも贈呈したいという思いと、頂きたいというご本人、ご家族の思いがあり調整出来たのがこの日となりました。
 田上さんは若い頃、高校を卒業して東京の日本橋で働いておられたとのことで、東京大空襲を経験されたとの事でした。縁あって上松町に来られ、それからはずっと上松町に住んでおられるとの事でした。
 健康の秘訣をお尋ねすると「肉が好きで良く食べている」との事でした。そういえば以前にも高齢者の方のお祝い状を伝達した際に同じことを言っていた事を思い出しました。
 家族の方が「生年月日は?」と聞くと直ぐに「大正12年・・」と正確に返答するのには驚かされました。
 最近、私も病院で本人確認のため、生年月日と名前を繰り返して訊かれる事が多く、百歳まで言えるかというと少し不安があります。
 それでも90歳の頃、心臓が止まった事があり、病院に行ったら動いたという驚きのエピソードもお聞きすると、これからもずっとお元気でお過ごしの事と思いました。
 同席した村田副町長は小さい頃から隣近所であったため、よく副町長のお母さんが大きな声で叱っていたのを覚えているなど昔話に花が咲きました。
△田上さんに岸田総理大臣、阿部知事からの祝い状を伝達しました。


△百歳を祝った家族の集まりで作ったタオルで記念撮影



  
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Posted by 大屋誠 at 16:00Comments(0)上松町

2023年10月15日

春日井市と木曽郡町村との連携協定締結

 10日、午後4時から木曽文化公園ロビーにおいて愛知県春日井市と木曽郡6町村との間で連携・協力協定が締結されました。
 春日井市の水源地でもある木曽地域との交流は以前からあり、イベントなどで交流を深めて来ましたが、この度それを一層進めたいとの春日井市からの意向もありそれが形となったものです。
 4〜5年前に春日井市の依頼を受けて上松町が幼稚園で使う木曽ヒノキで作った『キッチンままごとセット』を50セット町内の木工事業者さんが作って私が直接行って納めたご縁もあります。
 ままごとセットは以前は春日井市の保育園ではダンボールで先生方が毎年作っていたそうですが、木で何か作れないかという事を保育士さんがアイディアを出し、それを聞いた地域おこし協力隊と話し合って実現したとのことで私自身とてもご縁を感じます。
 石黒直樹春日井市長さんがこの日締結式に訪れ、木曽6町村の町村長とともに協定を締結しました。
△締結式の様子


△記念撮影。その前の高規格救急車配備式とはうって変わって雨(豪雨)も上がり屋外での記念撮影となりました。


 これから交流を深めて行くことに願いを込めて記念植樹を行いました。
△記念植樹の様子




 春日井市と木曽は距離的にも近いので森林保全や環境教育などの分野で関係を深め、木曽地域を更に知っていただき交流を深めることに繋がればと思います。  
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Posted by 大屋誠 at 15:29Comments(0)上松町