2023年11月08日

上京シーズン始まる(その1 土地改良要望)

 7日からいよいよ今年も予算編成時期に合わせた提言要望活動等が始まりました。スタート時間の関係で6日から前泊して11日までほぼ一週間上京しての仕事となります。
 翌朝の集合時刻を見て前泊しての出張のスタートでしたが、JRの運転状況を見たら7日は南木曽の倒木で電車が動かなかったみたいで、もしそうなっていたらちょっと気分はブルーな感じになっていたかもしれません。
 この日は、午前中は土地改良事業の要望活動、午後はB&G財団の“第一回子どもの居場所づくりサミット”が予定されており、遅れることなく参加できました。
 土地改良事業連合事業団体連合会は農業用地の整備や農業水利施設の整備などを進めて来ており、私は木曽地域を代表して理事の職を務めており、藤原忠彦(元川上村長)会長と役員、事務局が揃って要望活動を実施しました。
 今年の要望は、物価高騰を受けた予算の確保、自然エネルギーやデジタル技術を活用した農業用ポンプ省力化の取組み推進、管理省力化を図るためのICT技術を活用した自動化・遠隔化に向けた取り組みの推進、最後には条件不利地における基盤整備と多面的機能支払交付金及び中山間地域農業直接支払い事業の予算確保と継続の4点について要望しました。
 この日は与党の国会議員への要望という事で地元選出の後藤茂之前経済再生担当大臣他4人の事務所を訪れて要望をしました。
 私から小水力発電が町内の2箇所で始まったという事に触れ、農業用の水利が小水力発電を事業化するには非常に有効であり、国としても積極的に進めて欲しいと要望しました。
 こうした要望の機会は自分の所だけでなく、県下各地域の状況もお聞きすることが出来る貴重な機会でもあり、勉強させて頂きました。
△後藤茂之衆議院議員への要望活動の様子




  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 11:34Comments(0)