2023年11月11日
上京シーズン(その4 災害復旧促進全国大会)
上京しての行事も前半もいよいよ最後の「災害復旧促進全国大会』を迎え、10日砂防会館で開催されました。
公益社団法人の全国防災協会が主催するもので、今年の災害の状況について被災地の首長さんから現状を踏まえた要望事項などについて意見発表されます。
今年は佐賀県唐津市峰達郎市長から今年7月7日から10日に起きた豪雨災害についての意見発表でした。土砂崩れにより亡くなられた方が3名、家屋全壊3棟、半壊5棟、他にも市道868箇所、農業施設、林道、上下水道施設に大きな被害があったとの事でした。
土砂崩れは7月10日の夜が明けない午前5時〜6時に線状降水帯が発生し、それぞれ時間雨量で88ミリ、81ミリという7月の月間に相当する降水があったとの事でした。
雨は7日から降っていたものの、8日に高齢者避難情報を出して避難所も開設したとの事で、9日には一旦雨が止んだため警報も解除し避難所も閉鎖したそうです。
翌朝午前5時〜6時の僅か2時間の間に再び豪雨が襲って災害が発生してしまったとの事で、避難を呼びかけた僅か10分後の事だったそうです。
未明の早朝の事で、暗い中を避難させるのが良いのかとの難しいものがあったと話しておられました。行政の警報の発出や避難情報の難しさを改めて考えさせられる事例でした。
△峰市長の発表の様子

また式典において災害復旧の尽力された個人51名、団体13団体が表彰され、復旧に要する予算の確保など9項目の事項の決議を採択して大会を終えました。
△表彰の様子

これで上京しての大会などの諸行事も無事終える事になりましたが、来週は砂防関係で再び上京しての活動が始まります。
公益社団法人の全国防災協会が主催するもので、今年の災害の状況について被災地の首長さんから現状を踏まえた要望事項などについて意見発表されます。
今年は佐賀県唐津市峰達郎市長から今年7月7日から10日に起きた豪雨災害についての意見発表でした。土砂崩れにより亡くなられた方が3名、家屋全壊3棟、半壊5棟、他にも市道868箇所、農業施設、林道、上下水道施設に大きな被害があったとの事でした。
土砂崩れは7月10日の夜が明けない午前5時〜6時に線状降水帯が発生し、それぞれ時間雨量で88ミリ、81ミリという7月の月間に相当する降水があったとの事でした。
雨は7日から降っていたものの、8日に高齢者避難情報を出して避難所も開設したとの事で、9日には一旦雨が止んだため警報も解除し避難所も閉鎖したそうです。
翌朝午前5時〜6時の僅か2時間の間に再び豪雨が襲って災害が発生してしまったとの事で、避難を呼びかけた僅か10分後の事だったそうです。
未明の早朝の事で、暗い中を避難させるのが良いのかとの難しいものがあったと話しておられました。行政の警報の発出や避難情報の難しさを改めて考えさせられる事例でした。
△峰市長の発表の様子

また式典において災害復旧の尽力された個人51名、団体13団体が表彰され、復旧に要する予算の確保など9項目の事項の決議を採択して大会を終えました。
△表彰の様子

これで上京しての大会などの諸行事も無事終える事になりましたが、来週は砂防関係で再び上京しての活動が始まります。