2023年11月05日
消防記念日行事
3連休の最後、11月5日は消防記念日行事式典が社会体育館で行われて出席しました。
上松町『消防記念日』行事は明治27年11月に“上松消防組”が結成されたことに因み毎年この時期に開催されています。
消防組の発足当時は約80人の編成で2部体制であったとの事です。腕用(わんよう)ポンプという大八車に着いたポンプを両側で上下させて水を放水する器具が2基配備されたとの事です。
△説明が難しいのでこちらをご覧下さい。

それから129年経ちましたが、大八車は自動車に代わり、ポンプも圧力を加えて長い火点などの目標までホースで繋ぐことができる様になりました。
また、防火水槽や消火栓の整備などで水利の環境も良くなり、防火地域の設定により、住宅も昔の檜皮葺きの屋根からトタン葺き、瓦葺きに変わるなどで防火体制も進みました。
こうした環境が整備されて来ましたが、風や空気の乾燥の状況によっては大きな火災を引き起こす可能性があるかもしれません。
式典の挨拶中で、アメリカのハワイで起こった大火災に触れ、地球規模の気候変動により高温で乾燥している事、また豪雨による大規模な自然災害が起きており、私たちの時代はそういう中にある事を忘れてはいけないと話させて頂きました。
これから寒く、空気が乾燥する季節を迎えます。火の元には充分気をつけて下さい。
消防団員の皆さんは、式典終了後、機械操作訓練、各戸への啓発活動と一日中活動して頂きました。
△式典

△機械操作訓練

上松町『消防記念日』行事は明治27年11月に“上松消防組”が結成されたことに因み毎年この時期に開催されています。
消防組の発足当時は約80人の編成で2部体制であったとの事です。腕用(わんよう)ポンプという大八車に着いたポンプを両側で上下させて水を放水する器具が2基配備されたとの事です。
△説明が難しいのでこちらをご覧下さい。

それから129年経ちましたが、大八車は自動車に代わり、ポンプも圧力を加えて長い火点などの目標までホースで繋ぐことができる様になりました。
また、防火水槽や消火栓の整備などで水利の環境も良くなり、防火地域の設定により、住宅も昔の檜皮葺きの屋根からトタン葺き、瓦葺きに変わるなどで防火体制も進みました。
こうした環境が整備されて来ましたが、風や空気の乾燥の状況によっては大きな火災を引き起こす可能性があるかもしれません。
式典の挨拶中で、アメリカのハワイで起こった大火災に触れ、地球規模の気候変動により高温で乾燥している事、また豪雨による大規模な自然災害が起きており、私たちの時代はそういう中にある事を忘れてはいけないと話させて頂きました。
これから寒く、空気が乾燥する季節を迎えます。火の元には充分気をつけて下さい。
消防団員の皆さんは、式典終了後、機械操作訓練、各戸への啓発活動と一日中活動して頂きました。
△式典

△機械操作訓練

Posted by 大屋誠 at
16:12
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2023年11月05日
11月3日文化の日(その3 秋祭り&木工市)
3日は忙しい!忙しい!功労者表彰式、“健康と福祉の集い”の他に駅前から常盤地区エリアでは“ひのきの里秋祭り”、寝覚地区では上松技術専門校OB、OGが集って「凱旋者」(がいせんもん)と銘打った木工市が開催され、各会場を廻らさせて頂きました。
秋祭りエリアには友好都市である豊明市から甲冑同好会の皆さんが子どもたちへの甲冑の着付け体験、那智勝浦町からは生マグロを無償で提供して頂くなど祭りを盛り上げて頂きました。
△美味しいマグロを求めて長蛇の列

お天気にも恵まれて各ブースには買い物やお土産などを求める皆さんで賑わっていました。
駅前エリアから寝覚エリアに行き、凱旋者の木工市を見に行きました。
△会場内はこんな感じです。

私が到着した時間はそうでもなかったのですが、駐車場整理をしていた方にお聞きすると、無料駐車場は一杯になって一時的に国道にも渋滞も発生したとの事でした。
木曽の紅葉のシーズンと重なり、多くの方が訪れて頂いたもので久し振りにそんな明るい話題をお聞きしました。
各ブースには木工に興味のある子供連れの家族が組み木に挑戦している微笑ましい光景もありました。
△好きな材料を適当に取って色合いを見て挑戦

この木工市は昨年町政施行100周年を記念して第一回を行いましたが、根付いてくれるイベントに育ってくれればと期待しています。
今では東京や関東圏からも来場者が来る大イベント『松本クラフトフェア』も始まった時は2〜3グループが県(あがた)の森で初めたのがきっかけだそうですが、今では行政や交通事業者まで巻き込んだ県内でも有数のイベントとなっています。
そうしたことは夢のまた夢かもしれませんが、しっかりと根付いていって欲しいと思います。
秋祭りエリアには友好都市である豊明市から甲冑同好会の皆さんが子どもたちへの甲冑の着付け体験、那智勝浦町からは生マグロを無償で提供して頂くなど祭りを盛り上げて頂きました。
△美味しいマグロを求めて長蛇の列

お天気にも恵まれて各ブースには買い物やお土産などを求める皆さんで賑わっていました。
駅前エリアから寝覚エリアに行き、凱旋者の木工市を見に行きました。
△会場内はこんな感じです。

私が到着した時間はそうでもなかったのですが、駐車場整理をしていた方にお聞きすると、無料駐車場は一杯になって一時的に国道にも渋滞も発生したとの事でした。
木曽の紅葉のシーズンと重なり、多くの方が訪れて頂いたもので久し振りにそんな明るい話題をお聞きしました。
各ブースには木工に興味のある子供連れの家族が組み木に挑戦している微笑ましい光景もありました。
△好きな材料を適当に取って色合いを見て挑戦

この木工市は昨年町政施行100周年を記念して第一回を行いましたが、根付いてくれるイベントに育ってくれればと期待しています。
今では東京や関東圏からも来場者が来る大イベント『松本クラフトフェア』も始まった時は2〜3グループが県(あがた)の森で初めたのがきっかけだそうですが、今では行政や交通事業者まで巻き込んだ県内でも有数のイベントとなっています。
そうしたことは夢のまた夢かもしれませんが、しっかりと根付いていって欲しいと思います。
2023年11月05日
11月3日文化の日(その2 健康と福祉の集い)
3日はひのきの里総合文化センターで保健委員さんが中心となり、健康器具業者さん、木曽保健福祉事務所の皆さんなどの協力により健康と福祉の集いが開かれました。
健康で過ごすことは誰もが望むことですが、新型コロナによる感染症拡大を経験してからは一層関心が高まって来た感があります。
スタッフの皆さんが早朝から準備をして来場者を待っていました。会場内には指先一つで健康度が測定できる最新の装置もあり、子どもさんもゲーム感覚で出来るのは楽しい健康づくりゲーセンが出来た様なものかもしれません。
私も功労者表彰式の前に俊敏性を測る器具で試させて頂きましたが、年齢は実年齢より16歳も若くスタッフの職員につい自慢してしまいました。
しかしながら、他の器具の測定値では実年齢よりも4歳老けた年齢が出て、それは静かにしておきました。
△来場された皆さんもトライしていましたが、健康づくりへのキッカケになれば良いですね。



健康で過ごすことは誰もが望むことですが、新型コロナによる感染症拡大を経験してからは一層関心が高まって来た感があります。
スタッフの皆さんが早朝から準備をして来場者を待っていました。会場内には指先一つで健康度が測定できる最新の装置もあり、子どもさんもゲーム感覚で出来るのは楽しい健康づくりゲーセンが出来た様なものかもしれません。
私も功労者表彰式の前に俊敏性を測る器具で試させて頂きましたが、年齢は実年齢より16歳も若くスタッフの職員につい自慢してしまいました。
しかしながら、他の器具の測定値では実年齢よりも4歳老けた年齢が出て、それは静かにしておきました。
△来場された皆さんもトライしていましたが、健康づくりへのキッカケになれば良いですね。



2023年11月05日
11月3日文化の日(その1 町功労者表彰式)
11月3日文化の日は町の各所で行事・イベントが行われました。その様子を幾つかに分けてお伝えしたいと思います。
11月3日、昨年は町政施行100周年記念行事式典が執り行われました。早いものであれから一年経ったのかと思わず思ってしまいます。
毎年度、この文化の日に町功労者表彰式が行われますが、今年も役場庁舎大会議室で行われました。
本年度は人権擁護委員で1人、民生児童委員で4人の計5人の方々が表彰を受けられました。
人権擁護委員は『人権』という普段はあまり気を止めていない、また目に見えるものでないため目立つ事はありませんが、表面化した時は大きな社会問題となります。身近なところではイジメや虐待、更には差別など、様々な事象がありますが、それを引き起こすのも人であり、また被害を受けるのも人であるという事です。
また、民生児童委員は家庭のことなどの相談を身近な立場で相談者に寄り添う形で相談を受けて行政や関係機関に繋いでいくという事をやって頂いております。
二つの委員さんに共通する事は個人のプライバシーを扱い、その守秘義務が課せられている事で、本当に気遣う仕事です。社会環境や家庭事情が大きく変化する中で皆さんの気苦労は計り知れないものです。
しかもほとんどボランティアでの活動であり、頭が下がる思いで一杯です。今後もお元気で地域で更に活躍して頂く事をお願いしますと挨拶させて頂きました。
△表彰者の皆さん

△受賞者を代表して荒岡前民生児童委員会長(写真中央)さんから謝辞がありました。

荒岡さんは自らの子育ての経験なども踏まえ、謝辞の中で「今後は可愛い老人になる」という言葉は私も心掛けなければならないと思いました。
11月3日、昨年は町政施行100周年記念行事式典が執り行われました。早いものであれから一年経ったのかと思わず思ってしまいます。
毎年度、この文化の日に町功労者表彰式が行われますが、今年も役場庁舎大会議室で行われました。
本年度は人権擁護委員で1人、民生児童委員で4人の計5人の方々が表彰を受けられました。
人権擁護委員は『人権』という普段はあまり気を止めていない、また目に見えるものでないため目立つ事はありませんが、表面化した時は大きな社会問題となります。身近なところではイジメや虐待、更には差別など、様々な事象がありますが、それを引き起こすのも人であり、また被害を受けるのも人であるという事です。
また、民生児童委員は家庭のことなどの相談を身近な立場で相談者に寄り添う形で相談を受けて行政や関係機関に繋いでいくという事をやって頂いております。
二つの委員さんに共通する事は個人のプライバシーを扱い、その守秘義務が課せられている事で、本当に気遣う仕事です。社会環境や家庭事情が大きく変化する中で皆さんの気苦労は計り知れないものです。
しかもほとんどボランティアでの活動であり、頭が下がる思いで一杯です。今後もお元気で地域で更に活躍して頂く事をお願いしますと挨拶させて頂きました。
△表彰者の皆さん

△受賞者を代表して荒岡前民生児童委員会長(写真中央)さんから謝辞がありました。

荒岡さんは自らの子育ての経験なども踏まえ、謝辞の中で「今後は可愛い老人になる」という言葉は私も心掛けなければならないと思いました。