2024年05月21日

幼な子を訪ねて(出産お祝い金等贈呈)

 今年度に入って初めてとなる出産祝い金を贈呈に21日ご自宅を訪問しました。Hくんはお父さんの膝で元気よくグイグイと哺乳瓶でお乳を飲んでいました。
 横でお兄ちゃんがお母さんにあやされて椅子に座っていましたが、歩き始めて目が離せないそうです。
 男の子二人という事で賑やかな雰囲気が家中に伝わってきます。そんな中ですがHくんは泰然自若といった雰囲気でお乳を飲んだら眠ってしまいました。
 お父さんとお母さんの馴れ初めは仕事の関係だそうで、二人とも手に資格を持っているそうです。こうした若いカップルが上松で増えて行って頂ければ嬉しい限りです。
 今年の現在までの出産を予定されている方は、昨年よりも増える見込みで二桁は超えるとの事です。また最近、移住者の中にもお子さん連れさんの方もちらほらいるという事を聞きました。
 昨年は24年振りに人口の社会増があったという事で、少しでも減少曲線が緩やかになればと願うものです。
 子どもさんたちに何をやらせたいとお父さんにお尋ねしたところ、バスケットとの事でした。チーム競技がいくつも出来るようになれば良いですね。
△お父さんの大きな手と夢をつかむ小さな手


 またお祭りなどでお会い出来る日を楽しみにしています。
 私と職員の帰り際にお兄ちゃんが私たちに付いていくと泣き出された時は昔の子育てした時を思い出しました。
 大空を泳ぐ鯉のぼりのように、元気よくすくすくと成長することを願う訪問となりました。
   
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Posted by 大屋誠 at 12:09Comments(0)

2024年05月21日

「木曽ひのきっ子ゆうゆうクラブ」総会

 20夜、公民館において一般社団法人木曽ひのきっ子ゆうゆうクラブ総会があり出席しました。総合型スポーツクラブは今では珍しくありませんが、このクラブは2013年に一般社団法人としてスタートしているいわば老舗のクラブです。
 〜スポーツ文化を広げよう〜みんなの「笑顔」のために!を合言葉に活動しています。昨年度の事業やイベント等は実に444もの行事日程を数えています。
 子どもたちの水泳教室や高齢者の転倒防止など幅広い活動をするとともに、大相撲の御嶽海関、サッカー長野パルセイロの三田選手、プロレスのエイタ選手、更には全国大会出場を決めた当町出身のスポーツ選手への激励を行っています。
△小林治美会長の挨拶


△総会の様子


 総会には会員、運営委員の皆さんが集まり開催されましたが、皆さんには様々なイベントにもご協力頂いています。
 町の健康で豊かな暮らしを支えていただいている皆さんに心から感謝です。  
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Posted by 大屋誠 at 09:48Comments(0)

2024年05月21日

町の発掘文化財

 20日夜に会議があり公民館に行きました。玄関を直ぐに入って左側の展示室に町内で発掘された縄文式土器やヤジリなどが展示されているのを見つけて入ってみました。
 上松町内でも吉野地籍、宮前地籍など多くの遺跡があり、そこからは縄文式土器、ヤジリなどが出土しています。縄文時代にもこの上松に人が住んでいて狩猟生活をしていたと思うと心が躍る気がします。
△町内で発掘された縄文遺跡の数々




 また、日本最古のクリといわれるものが出土したという画期的なものもありますが、実物は今回展示されていませんが、それを紹介するポスターがありました。
△日本最古のクリ紹介


 今ではクリは珍しいものではありませんが、気候変動によって北上してきたのかは確かではありませんが、発見された中では日本最古だと云います。ヤジリを使った狩猟生活に合わせてクリなどの木の実も食していたかもしれません。
 縄文から稲作の始まる弥生の間についてはまだまだ未知のものがあるとの事ですが、この上松にそうした文化が昔からあったということは何か誇らしい気がします。
 これらの土器等は普段は公民館の地階に収蔵されています。ご覧になりたい方は公民館にお問い合わせいただきお早めにご覧ください。

  
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Posted by 大屋誠 at 09:29Comments(0)上松町

2024年05月21日

地域おこし協力隊卒隊

 地域おこし協力隊として主に公民館活動をして頂いたF隊員が今月末をもって卒対するため3年間を振り返って報告会を行いました。
△報告会の様子です。


 Fさんは当町出身ですが、東京でマスコミ関係で働いていてUターンして地域おこし協力隊に応募して頂きました。町としても培った宣伝広報等に活躍を期待した活動をして頂けるものと採用を決定しました。
 この3年間のうち2年は新型コロナで、公民館活動という人を集めての活動が思ったように充分出来なかったのかと思いましたが、子どもたちを対象とした“エゴマ栽培”、デイキャンプ、防災キャンプなどを行った“森の寺子屋”事業、寺子屋食堂、身体障がい者、ハンセン病、LGBTなどの人権教育など幅広い活動に携わって頂きました。
 特筆すべきは大人向けの講座として『お酒の楽しみ方』など今までに無かったことにチャレンジしていただくとともに、公民館報「ひやま」も内容も一新するような出来栄えで、さすがは元マスコミ宣伝担当者らしい活躍を見せてくれました。
△F隊員の発表


 また電動自転車を事業収入で7台購入して町の各所を訪れる「町歩きツアー」も企画してくれ、参加者からは好評であったとの事でした。
 公民館という住民の近いところで活躍して頂いたのは、他の隊員にもいい意味で刺激になったかもしれません。
 これからも上松町に引き続き住んで活躍していただける事ですので、ご健康で更なる飛躍を祈念いたします。  
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Posted by 大屋誠 at 08:43Comments(0)