2017年10月11日

あおぞら自転車町長室(特産品開発センター)

今日は、ライスセンターの近くの特産品開発センターにも行って来ました。

最近できた味噌工場も見せて貰いましたが、二日に一度は仕込むとの事で、売行きも町内のスーパーや小売り業者さんに下ろして好調とのことでした。
仕込み1年目と2年目以後の温度管理の違いもあり、難しいとお聞きしました。

地元上松産の大豆を使っているという商品の特長の売りもあり、都会の一度食べた方からも注文が来るとの事、今後、どのように展開していくかが課題となってくるものと思います。

また、惣菜加工場も見させて頂きました。味噌造りが新しいところに移転したので、惣菜を作るスペースも広くなって余裕が出来たとのことでした。
春のほうば巻きは、多い時には、27、,000個も作ったとの事でした。朴葉の葉も地元産でまかなっており、上松産にこだわっているとのお話しをお聞きしました。

餅もセンターの主要産品ですが、年末で1日多い時で500kg生産しているとの事で、フル稼働だそうです。
「段々、私たちも歳取って来て・・」と仰ってましたが、まだまだお元気ですのでさらなる特産品開発を期待しています。
今後、HPの立ち上げも準備しているとのこと、どうやって売っていくかが課題ですが、町内の観光業者、宿泊施設ともっと連携した取り組みが出来れば大きな伸びしろがあるものと思いました。

(玄関先にて)



(ゆっくりと熟成中の味噌)



(小学生の朴葉巻き作り体験のお礼)



  
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Posted by 大屋誠 at 15:43Comments(0)上松町

2017年10月11日

あおぞら自転車町長室(ライスセンター)

夏を思わせる陽が射す秋空の下、西小川のライスセンターへ自転車町長室でお邪魔しました。
収穫の秋真っ盛り、ライスセンターでは、持ち込まれた米を選別し、出荷する作業が行われていました。玄米を袋詰めされたお米を農協の職員が手早く選別し、水分を計測し、米の色艶、更には粒が揃っているかなどチェックして等級を付けていました。

毎年の事ですが、丹念に育ててきた農家の方の苦労が報われる瞬間かと思いました。自家で処理するもの、農協に出荷するものに分けられ、作業は来月中旬まで続くとのことで毎日のようにこのセンターに主に町内で産出された大量の米が持ち込まれてくるとの事でした。

それにしても、湯水のように流れる大量の米の中から一瞬でカメムシに喰われた米を風圧で弾き出すハイテクな機械はテレビで見て知ってはいましたが、実際に見ていると楽しいくらいの感動を覚えました。これにより、コメの等級別にも大きく影響するとの事でした。

説明いただいた機械化組合のSさん、農協の皆さん忙しいところ本当に有難うございました。

(ライスセンター前です)



(農協職員が等級別の検査をしています)





(持ち込まれた米の投入口です)


(3つ並んだ機械で乾燥します)


(細かい石を除いた後、この機械でカメムシに喰われた米を瞬時に吹き飛ばして出して来ます)


(長野米として出荷されます)






  
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Posted by 大屋誠 at 15:00Comments(0)上松町