2018年06月01日

朴葉巻きづくり‼︎大忙し

今日から早いもので6月、「水無月」を迎えました。木曽は昔から、ひと月遅れの6月に男の子の節句をお祝いします。
木曽の節句には朴(ほう)の木の葉に小豆餡を米粉で解いた餡で巻き、それを蒸した"朴葉巻き"(ほうばまき)がどの家でも作られました。
今でも自家製の物を作っているご家庭もありますが、最近はお店屋さんで作っている物を買ってくることが多くなって来ました。
小豆餡や米粉の味や柔らかさなど微妙な食感などは作っているお店屋さんでそれぞれですが、それも楽しみの一つです。
町の特産品開発センターで作り始めたとの事をお聞きし、忙しい所をお邪魔しました。当町の開発センターの特長は何と云っても上松で出来た米粉、小豆、朴の葉等100%が地元産の材料で作られており、農家の皆さんが全て手づくりで昔ながらの風味が楽しめるとい事で人気があるということです。
皆様にその味や木の香りをお届けする事が出来ないのが残念ですが、是非一度ご賞味ください。

▽積まれた朴の葉、良い葉を一つづつ選んで5〜6枚程度にまとめて行きます。


▽餡を一つずつ纏めています。(今日だけで2千個作ったそうです)


▽こし餡とつぶ餡の2種類が有ります。どちらがそうでしょうか?この状態で見分けることが出来るそうです。考えて見て下さい。





(答え)
葉を巻いているイグサの色です。以前は同じイグサで巻いていたところ分からなくなってしまったという事で分けたそうです。どちらが好きかは好みです。


  
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Posted by 大屋誠 at 16:39Comments(0)上松町

2018年06月01日

御嶽海関名古屋場所に向けてスタート

去る5月30日に御嶽海後援会の総会が木曽町文化交流センターで開催され出席いたしました。
激励会に先立ち役員会、総会が行われ、後援会発足より会長を務めていただいた小島洋一郎氏が会長職を退き、新しく永瀬完治氏(王滝グループ 代表取締役)が選任されました。
小島前会長様には後援会の発足より現在までの間、関取の出世が早かった分後援会の組織づくりに大変なご苦労とご尽力を頂きました。改めて心から感謝申し上げたいと思います。これからは特別名誉顧問として更に関取への熱い応援と後援会活動にお力添えを頂きたいと思います。
また、永瀬新会長様におかれましては、関取が更に上位を目指すこの大事な時期に、また公私ともに忙しい中、大変な役を引き受けて頂きました。地元町長として厚くお礼申しあげます。
激励会で私は「関取は身が美しい力士」と申しました。皆様御承知の通り彼は土俵上に上がるときにサポーター等一切付けずに上がっています。先場所の14日目に怪我をした後、出場すら危ぶまれた千秋楽でも痛めた足にそうした物を着けずに上がっていました。私は「そうした姿こそが彼の強い意志の表れだと思う」と述べた所、関取は強くうなづいていました。
また、「身の美しいという意味は一つの字とすると『躾』と読む。これはご両親始め、中学校、高校、大学と関わった皆さんがそうした彼を育ててくれた」とも紹介し、皆さんにお礼の言葉を述べさせて頂きました。
名古屋場所はご当地場所です。御嶽海関の身体からみなぎる闘志を感じました。
▽一回りもふた回りも大きくなりました。


▽永瀬新会長さんの挨拶


▽関取の決意表明




  
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Posted by 大屋誠 at 10:40Comments(0)御嶽海