2020年07月30日

県国保連総会

 29日、県国保連総会が長野市にある長野県自治会館で行われました。
 多くの団体の総会が書面による議決となる中で、久し振りに出席者が参加した総会となりました。国保連は自営業者や退職された方々などが加入する国民健康保険を運営する市町村、そして財政基盤強化のため昨年度から都道府県が加わって運営しています。
 組織を運営するための一般会計の他、診療報酬支払審査、介護保険事業など5つの特別会計を設けており、それぞれに業務勘定と支払勘定があります。
 国民健康保険は、一般的には『国保』と略されていますが、他にサラリーマンが加入する『社保』や公務員が加入する『共済組合』などがあります。
 また、この他に医療等に関わるものとして生活保護による医療給付がセーフティネットとしてあります。
 我が国の医療制度上、何処かの保険に加入したり、セーフティネットで医療機関を受診することができます。
 何で今更そんなことを書いたのかと言うと、今回のコロナ感染の中で、こうした医療保険が公的にあるということが死者数を抑え込んでいるのではと考えたからです。
 アメリカでは病院を受診するのも自らかけた民間の保険で補填するという制度で自分で医療費は何とかせよというのがアメリカ流です。以前、オバマさんが出馬したときの大統領選挙でも国民皆保険制度導入について論争されたと記憶しています。
 WHOのテドロス事務局長が「日本はコロナの死者数が少なく、対策が成功している」と評したというニュースがありましたが、私は国民皆保険制度という医療保険制度があったからではないかと思います。
 我が国の先人たちの知恵が作ってくれた制度に守られているそんな思いを抱く総会でした。

△総会の様子、ソーシャルディスタンスを取り一机一人です。



   
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Posted by 大屋誠 at 09:52Comments(0)上松町

2020年07月28日

久し振りの感動に感謝(その2)

 先日の長野パルセイロの観戦時にお会いした当町出身で長野市在住のOさんがご子息と一緒にお約束したパルセイロのポスターを持参してわざわざ役場を訪ねてくれました。
 以前からパルセイロファンだったそうですが、今季からの三田選手の加入で更に応援する気持ちが強くなったとの事でした。
 コロナの影響で上松に帰れなかったという事で久し振りの帰郷とのこと、三田選手がセンターに入ったポスターはパルセイロのチームとして期待の大きさの裏付けだと思います。
 故郷を離れてもこうしたご縁でお会いできることは嬉しい限りです。
 チームの選手紹介で「三田選手のプロフィールは少し前まで木曽町出身と載ってたけど、最近はその後に上松町と記載された」と彼女は嬉しそうに話していました。
 このところ暗い話題が多い中で、こうした故郷出身の若者が引き合わせてくれたご縁に感謝です。

△Oさんとご子息と一緒に記念撮影



 ポスターの掲示場所は何処でもというお話頂きましたので、上松中時代の監督のU教育長に渡して掲示をお願いしました。
  
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Posted by 大屋誠 at 08:26Comments(0)上松町プライベート

2020年07月26日

久しぶりの感動に感謝

 昨日、プライベートで長野市に久し振りに出かけました。サッカーJ3、長野パルセイロで活躍する三田尚希選手の応援のためです。
 三田選手は上松中卒業生で、卒業後、スポーツで有名な青森山田高校に進学しました。あの卓球で有名な福原愛さんも学んだ高校です。
 高校スポーツの名門校で三田選手はレギュラーを勝ち取り、日本代表として活躍している柴崎岳選手とともに全国高校選手権で準優勝を果たしたということは以前お伝えしたとおりです。
 八戸から移籍が決まったときに「応援に行っても出ていなかったら寂しいよね」と上松中監督でもあるU教育長に話したところ、「大丈夫だと思うよ」という根拠のない答えが返って来ましたが、その後の彼の活躍を見れば納得しました。
 実はjリーグ初観戦という事で、昔、一緒の職場で勤務したことがあるSさんご夫婦とそのお孫さんと一緒に観戦となりました。このご夫婦は揃って長野パルセイロのファンということで、奥様はこの日はボランティアで活動されていました。二人で一番遠くまで応援に行ったのは鹿児島までという筋金入りです。

△会場入り口に掲げられた三田選手のフラッグ



△出場選手を紹介する大画面



試合は前半11分に何と!三田選手のゴールで先制、チームはその後も追加点を取り、前半30分にまたもや三田選手のワントラップからのシュートで3点目とこうした展開は願ってもなかなか無い。隣のSさんが「凄い!凄い!」と興奮気味、だけどコロナ対策で大きな声を出せないもどかしさです。
 試合自体は前半4対1で折り返し、後半は0対0で結局4対1のまま終了しました。



 ハーフタイムの時、見知らぬ女性に声を掛けられました。彼女もパルセイロファンのようでしたが、「上松の方ですか?」と唐突に聞かれました。どうやら上松町のTシャツを着ていたので分かった様でした。『私も上松出身ですよ」と言われ、いろいろお聞きすると私の同級生の妹さんということが分かりました。
 彼女も相当のパルセイロファンの様で、三田選手のポスターがあるので掲示して欲しいが何処に送ればいいのかという事であったので、名刺を差し出すと驚き、「私のところに送って下さい」と約束しました。
 コロナの影響で入場者数が少ないとはいえ、この日は1567人の中でこうした不思議なご縁があるのだと思っていたら、その方がパルセイロの責任スタッフの方や社長さん、会長さんまで紹介していただけるという誠に有り難いハプニングでした。
 帰り際に社長さんに挨拶していたら、三田選手のご家族と偶然に遭遇して再会を喜ぶと共に三田選手の活躍にお祝いの言葉を贈りました。三田選手の奥様は小柄な本当に美人の方でした。
 様々な出会いがあったjリーグ初観戦でしたが、試合終了後に選手がピッチから挨拶に来た時、「ナオキー!」と大きな声で呼んだ時に気が付いてくれてびっくりした風でしたが、手を振ってくれました。
 三田選手の益々の活躍に目が離せません。
 上松出身のヒーローが御嶽海関と同様に活躍する事は本当に嬉しい出来事です。因みに三田選手と御嶽海関は同い年なんです。
 小さな町ですが、こうした若い凄い世代の活躍に力を貰えます。
 明日から、仕事が待っています。頑張らねばと気合を入れる1日となります。

おまけ)
 コロナ対策のため、一人ひとり検温が行われていました。当分は飲食もできないとの事です。 



  
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Posted by 大屋誠 at 10:54Comments(0)プライベート

2020年07月22日

白馬にて

 町村会政務調査会(社会環境部会)が北安曇郡白馬村で開催されました。秋の町村会総会に向けて国や県に要望する事項を協議する会議です。
 会議に先立ち現地調査が行われ、“白馬マウンテンハーバー”と“スノーピーク白馬”の2カ所を視察しました。
 心配された天気も曇りながら白馬三山が少しだけ顔を見せてくれました。
△ゴンドラで岩岳山頂まで一気に上ります。高所が苦手な方は楽しいかどうか


 左を望むと八方尾根が広がります。ヨーロッパのチロル(行ったことありませんが)をどこか思わせる日本ではない錯覚に陥ります。平日にも関わらず八方尾根の自然を満喫されている方がいました。



△白馬観光開発和田社長さんから、これから白馬観光が目指している方向性についてお話しがありました。白馬も一時期スキーの来場者が減少したものの、季節が逆転するオーストラリアなどのお客さんが徐々に増えて来たそうです。1〜2月がトップシーズンの為、昨季はまだコロナの影響を受けることが少なかったとの事ですが、迎えるシーズンは相当に厳しいものと予想しているそうです。これからの宿泊業は食事の提供と分離していくことも検討しなければなど地域全体で将来のあり方について考えていく必要があると広い知識と経験に基づいたお話を頂きました。


 岩岳の山頂には美味しいコーヒーとパンを頂くことができ、前には白馬三山を望める場所がオープンしました。残雪から流れ出る松川の源流が望めました。稜線が見る事は出来ませんでした。残念!





△次に体験型複合施設の“スノーピーク白馬”を視察しました。この施設はアウトドア用品やアパレルショップ、食事処を備えた施設です。また、場内には気軽にキャンプが楽しめることが出来るようにキャンプサイトやコテージがありました。





△ちょっとお出かけのキャンプを楽しみたい方向けに電動機付自転車をレストランで作った食事とコーヒーを楽しむように貸し出していました。



△会議の様子です。藤巻部会長(軽井沢町長)さん、地元白馬村下川村長さんの挨拶と村の現況についてお話を頂きました。




















  
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Posted by 大屋誠 at 10:31Comments(0)上松町

2020年07月20日

地域支えあい

 住民一人当たり1万円の商品券として、町内で使える『上松町地域支えあい商品券』の発送準備が進んでいます。
 一人5千円で計画していたものですが、国の臨時交付金を活用してコロナ禍の影響で落ち込んだ町内経済の回復を加速するために1万円として給付することにしました。
 コロナの第二波ともいうべき新規感染者数が首都圏を中心に最近増えており、国が進めようとしているgo to キャンペーンも東京都を除外するとか、老人の団体や若者の団体は除くとか、今週始まるのによく分からない状況です。
 町の商品券配布による支援もこの様な感染状況を受けて、遠くでかけなくても町内で消費できるよう、先の特別定額給付金と同様に世帯主宛に家族分も含めた商品券を配布します。
 町内の消費喚起の為にも有効に活用して頂ければと思います。ただし、使用にあたっては来年1月31日という期限がありますのでご注意下さい。
 町内飲食業者さんが作る“地域支え合い弁当”を週一回まとめて注文するという職員提案の企画を実施しました。先週、ひととおり協賛していただいた業者さんがひと回りしたという事で終了しましたが、多い時は130食以上の注文があったという事です。お弁当に加え、上松町内で作られている牛乳も後で加わりました。
 これは職員数83名よりもはるかに多い数字で、社協や観光協会を始め職員以外の家族の皆さんなど多くの方々のご協力があったものと思います。
 企画した職員、取りまとめに携わった職員もそれぞれ大変だったと思います。しかしながら、自分たちで出来ることを思っているだけでなく、行動に移すという事で周りを明るくする事が出来たという事は小さなことかもしれませんが、大きな一歩に繋がっていくものと信じたいと思います。

△袋詰め作業に忙しい職員、今月31日頃から各戸に配布されます。


△この様な通知と商品券が配布されます。




△発送に当たっての袋詰め作業です。  
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Posted by 大屋誠 at 15:04Comments(0)上松町

2020年07月18日

名古屋民休暇村セントラルロッジ再開館

 17日、王滝村にある“名古屋市民休暇村セントラルロッジ再開館式典”があり出席しました。
 平成29年6月の長野県南部に起きた地震により営業を休止していた施設です。一時、閉館なども検討された時期もありましたが、王滝村の強い要望を受け、それに応える形で名古屋市の河村たかし市長が継続する事を表明し3年の月日を経て再開館を迎えました。
 おんたけスキー場にも近く、自然豊かな所ですが、魅力は何と言っても星空が綺麗なことだそうです。本館から少し離れた所に寝転びながら星を見る施設もあります。また、館内と直結した天文館があり、宿泊客は入館時に申し込めば直径60cmの反射式望遠鏡で星空が見られるそうで観望会もみられるそうです。
 名古屋市民が優先的に利用する施設ですが、一般の方も利用可能です。職員の方にお聞きすると、「お陰様で8月はほぼ一杯です。」と喜んでいました。
 式典後、ミニ講演があり元名古屋科学館長の斎藤さんが自分の子どもに流れ星を初めて観させた時の感動のエピソードを話されました。講演中に「人はなぜ星を観るのか」というくだりがありました。星を見ることは科学ではなく、人間として自分を見つめ直す事に繋がるというお話でした。
 最近の上松の市街地近くの夜は、街路灯など様々な光が溢れて、幼い頃に観た天の河やそれらを囲む満天の星、あっという間に消える流れ星を見ることが出来なくなっています。
 夏の夜はゆっくりと星空を見上げれば、良いことがあると思います。流れ星が観られれば最高です。斎藤先生の話では今年は8月12〜14日頃が見頃だそうです。
 実は、この式典もコロナの影響で延期されていました。河村名古屋市長は挨拶の中で『御嶽は名古屋市民の聖地』と挨拶されていました。木曽川の上下流の交流の拠点施設として利用されることが地域の観光復興の一歩に繋がる事を願う式典となりました。

△河村市長さん挨拶です。感染予防のため全員がフェースシールドを付けています。



△地元、王滝村瀬戸村長さんの挨拶



△鏡開きです。中身はお酒でなく、御嶽山の美味しい源水です。



  
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Posted by 大屋誠 at 15:49Comments(0)上松町

2020年07月17日

若い力の突破力

 将棋界に新たな時代を告げる藤井聡太7段が現役最強棋士といわれる渡辺棋聖を破り、見事、将棋界8大タイトルの一つである棋聖戦を制しました。
 17歳11ヶ月の若さ、史上最年少ということで連日のように報道で取り上げられています。勝負飯と呼ばれる昼食も取り上げられ、出身地、愛知県の郷土食もさりげなくPRしているのが憎いはからいです。
 自分で17歳の頃何やっとかと家族で話題になったが、私は普通の高校生だったとしか思い出すことができない。家族全員が似たり寄ったりな状況で、話題もそれまで。
 若い力というものが凄いということだろう、Aiが最善手を選んでも、それを超える一手を打ち、Aiがそれを億単位先の手を読んだ先に藤井聡太さんの読んだ宇宙空間ともいうべき、棋譜があるのだから「凄い!」としか言いようがありません。
 詰将棋で7手までも苦労する私には想像が出来ない世界観を見てみたい気がします。
 若い力といえば、今日、地域おこし協力隊のKさんが『クラウドファンディングで予定していた110万円を超えることができました」と報告に来ました。
 彼は今回のコロナ禍で結婚式が延期・中止になった全国の新郎新婦にウェディングボードをプレゼントしたいということで、インターネットで共感する方々に資金を募っていました。
 聞くと、プレゼントの希望者は既に45組となっているとのことです。コロナ禍であっても、自分が出来ることで周りが明るくなっていくんだということを一人の若者に教えられました。
 また、それに何とか応えようとする温かく見守ってくれる皆さんが多かったのではないでしょうか。
 コロナ禍、豪雨災害など、世の中が前を向くのが難しい時こそ、こうした若い力の突破するパワーが求められ、その先に新しい時代が見えてくると思います。

△クラウドファンディングを呼びかけるチラシです。募集は17日(金)まででした。119万円集まったそうです。


  
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Posted by 大屋誠 at 10:09Comments(0)上松町

2020年07月15日

お礼

 今回の豪雨災害で木曽川流域の氾濫を事前放流により防いでいただいたダム関係者の関西電力木曽電力システムセンター、水資源機構愛知用水総合管理所牧尾管理所を貴舟大桑村長さん、向井南木曽町長さんと3人で訪問しました。
 以前に木曽川流域のダムの事前放流について、この5月に協定が締結された事はお伝えしましたが、今回は実際に運用されたことについて感謝の意を伝えに訪問させていただきました。
 御嶽山で1,200ミリを超える雨が降り、その下流には三浦(みうれ)ダム、牧尾ダムなどがあります。三浦ダムは関西電力、牧尾ダムは水資源機構が管理しています。
 ダムには電力発電や農業・工業用水、家庭用水道に利用目的とする利水ダム、洪水による氾濫を防ぐ治水ダム、その二つの機能を有する多目的ダムなどがあります。
 今回の豪雨に対して「事前放流により、ポケット?を作って対応した」とお話をお聞きしました。恐らくポケットとは事前に流すことによる貯水量を減らして余裕を持たせる事だと思いましたが、確認し忘れました。どなたか知っている方教えて下さい。
 今回は御嶽山を挟んだ岐阜県側の下呂市等が大きな被害を受けたと報じられました。下流に行くと木曽川と合流する飛騨川の氾濫により名湯で知られる下呂温泉なども大きな被害を受けました。本当に他人事ではないです。
 突然の訪問でしたが、皆さん温かく迎えてくれました。昼夜を問わない気が抜けない監視、操作に改めて感謝いたします。もう少しで梅雨明けですが、よろしくお願いします。

△貴舟村長さんの感謝の言葉を受ける関西電力木曽電力システムセンターの足立所長さん



△牧尾ダムの勇姿



△牧尾ダムの皆さんに激励のお茶を差し入れました。



△余裕ある満水の水に流木がかかっていました。ダム湖の様子



△ダムサイドより放流の様子を見る。迫力ある風景ですね。



 特別に操作室に入らさせて頂けるとの事でお邪魔しました。撮影はNGでしたが、流入量、流出量などコンピューターで全て制御されていました。また、天気予報は2日後まで予測するシステムを入れているという事でした。天気予報は目まぐるしく変わるので常に様子を見ているとの事。民間の気象予報会社と契約しているとの事でしたが、そういえば、危機管理担当者の「牧尾ダムの天気予報が信頼できる」との話を聞いたことを思い出しました。  
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Posted by 大屋誠 at 18:50Comments(0)上松町

2020年07月12日

小康状態?

 今日は昨日までの雨が上がり、ほんとにお久しぶりの陽の光が差し込んでいます。木曽に降った雨もどうも線状降水帯に近い降り方であったようです。
 上松町は、先日の本ブログで書いたとおり西の赤沢地域と東の中央アルプスの木曽町と上伊那の宮田村境に近いところでずっと豪雨の雨雲がかかり続けていました。
 情報をお聞きすると、木曽町、木祖村の複数カ所で道路の損壊、土砂崩れが発生したとの事です。
 雨が止んだので、赤沢に続く道路で、現在、夜間通行止めとなっている県道上松御岳線の幅ノ津地籍の現場を見てきました。
 この現場は県道であるため、先週既に復旧について合庁を訪れて小林木曽建設事務所長、中坪木曽地域振興局長さんに緊急要望しました。西奥の皆さんの生活路線であり、ここが通行可能にならないと、その奥にある赤沢の土砂崩れ現場の復旧作業の機材を入れることができません。
 並行して木曽森林管理署の林署長にも早急な復旧について要望しました。
 関係機関の皆さんからは、災害見舞いの温かい言葉と早急な対応を約束して頂きました。
 先週は住宅地の近くで熊の出没も複数寄せられ、その他にも不明者の情報収集など災害対応の他にも危機管理事象が続いてあり、職員にとっては大変な1週間でした。
 しかしながら、甚大な被害を受けられた被災地の皆さんの大変さは、その比ではないものと思います。
 どうか、これ以上の災害が発生しないよう願って空を見上げています。

△木曽町道の駅から頂上は雲に覆われた御嶽山が見えました。



△西小川の木曽川合流地点の様子です。昨日までの水の濁りはだいぶ無くなりました。木曽川の上流部に降った大量の雨のせいかまだ相当に濁っています。


  
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Posted by 大屋誠 at 17:12Comments(0)上松町

2020年07月10日

感謝

 今回の今月3日から降り続く豪雨災害が「令和2年7月豪雨」と名付けたと昨日気象庁から発表されました。当町もそうですが、現在も懸命の復旧作業が続いています。
 山に大量の雨水が溜まっている状況があり、更には先日のような強い雨で無いものの、降り続いています。町内で発生した孤立集落も関係機関の迅速な対応により解消しました。
 心より感謝申し上げます。
 また、早速、各方面からお見舞いの言葉を頂いております。また、全国から「ふるさと納税」制度を活用して支援して頂いておりますことに改めて厚く御礼申し上げます。現在まで、北は北海道から、南は徳島県まで心強く、また温かいご支援を頂いていることに重ねて感謝申し上げます。
 一時孤立した西奥の2地区の集落には町内からの道路が不通であったため、隣町の木曽町経由で保健師や社協の職員を派遣し、健康状態や困った事など生活相談などを実施しました。
 雨の状況などを睨みながら、復旧作業を急ピッチで進める準備をしています。
 テレビでの中継を見ますと今回の災害の凄まじさを感じます。また、支援に携わるボランティアの皆さんの思いが伝わってきます。
 まだ本当の意味でのお礼には早いですが、被災地にとって前を向く力を与えてくれます。
 コロナ禍もあり、今回の豪雨災害と職員も疲れた中で奮闘していますが、皆さんの言葉、そしてご支援が力を与えてくれます。
 本当に有難うございます。
  
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Posted by 大屋誠 at 11:53Comments(0)上松町