2021年02月28日
明日から3月
早いもので明日から3月、いろいろあった私に任された4年が終わろうとしています。この間、延べ10万4千人の方に本ブログを読んでいただきました。
公的行事の事やら、徒然なるままに書いた事など、ある意味自分勝手に書いたこともあり、皆様からいろいろなご意見を頂きました。
自分自身の成長に大きく学ばさせていただきました。
3月に選挙があり、本ブログが役場の公式ホームページに繋がっている事から、本日をもってこれで取り敢えず終了とさせて戴きます。
皆さんの温かいご支援に心から感謝申し上げますとともに、上松町の事をいつも気にかけていただいていることに厚くお礼申し上げます。
再び本ブログがリニューアルしてお目にかかる事が出来ればと思っています。
最後に、コロナに負けない、未来(あす)の上松を拓くため頑張りたいと思います。
公的行事の事やら、徒然なるままに書いた事など、ある意味自分勝手に書いたこともあり、皆様からいろいろなご意見を頂きました。
自分自身の成長に大きく学ばさせていただきました。
3月に選挙があり、本ブログが役場の公式ホームページに繋がっている事から、本日をもってこれで取り敢えず終了とさせて戴きます。
皆さんの温かいご支援に心から感謝申し上げますとともに、上松町の事をいつも気にかけていただいていることに厚くお礼申し上げます。
再び本ブログがリニューアルしてお目にかかる事が出来ればと思っています。
最後に、コロナに負けない、未来(あす)の上松を拓くため頑張りたいと思います。
Posted by 大屋誠 at
21:48
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2021年02月19日
“ダーツの旅”ならぬ“カルタの旅“
昔、若者の町づくり委員会が作った「上松かるたまてばこ」を利用して地域の歴史や文化を紹介する活動を始めようと若手職員の発案で“所ジョージさんMCの“ダーツの旅”ならぬ”カルタの旅“を始めたいとの事で私が一番初めにカルタを引かさせていただきました。
△”上松かるたまてばこ“です。

△浦島太郎伝説のある寝覚の床が当町にありますが、箱を恐る恐る開けても今月既に高齢者となったので大丈夫でした。開ける前に白髪

△町のお祭りや自然などが紹介されてます

△久保寺館長と職員がせっせっと裏返していきます。

△ダーツの代わりにちょうど机の上にあったスティック糊のキャップを転がして決めました。

そして当たったのが、東野の阿弥陀堂でした。
△東野阿弥陀堂

この当たった所を公民館長や職員、引いた人などが訪ねて公民館報に掲載していくそうですが、今の時期に駒ヶ岳が当たらなくて良かったとは影の声ですか?
△”上松かるたまてばこ“です。

△浦島太郎伝説のある寝覚の床が当町にありますが、箱を恐る恐る開けても今月既に高齢者となったので大丈夫でした。開ける前に白髪

△町のお祭りや自然などが紹介されてます

△久保寺館長と職員がせっせっと裏返していきます。

△ダーツの代わりにちょうど机の上にあったスティック糊のキャップを転がして決めました。

そして当たったのが、東野の阿弥陀堂でした。
△東野阿弥陀堂

この当たった所を公民館長や職員、引いた人などが訪ねて公民館報に掲載していくそうですが、今の時期に駒ヶ岳が当たらなくて良かったとは影の声ですか?
2021年02月19日
道すがら(KINOTKO)
帰り道に地域おこし協力隊の活動拠点の一つであるKINOTOKO を見たら協力隊員の一人がいたので気になっていた展示家具を見に寄ってみました。
△こんな家具です。

右側の木が素材そのものが白と黒っぽい色がまだら模様になっていて、水墨画のようでとても落ち着いた雰囲気ですね。
宮原隊員に聞くと、縞柿(しまがき)と言うものでとても手に入らない材だそうです。
作った方は野村さんという方で以前この場所で家具店を経営していた方で木工の訓練指導員の資格も持っています。その方は80歳を越えていますが、とてもお元気で以前にもブログで紹介しましたが、毎日小学生の通学風景を愛娘の“ナナ”(可愛い柴犬)ちゃんと子どもたちを見守っています。
つい先日お会いした時に「隊員に技を伝える事が出来る事に協力したい。第二の人生でもう一回頑張りたい」と言っておられました。
素晴らしい技を隊員に伝えて欲しいと最近暗い話題が多い中でホッとする出来事と嬉しくなりました。
△野村さんの認定書も一緒に飾られていました。

上松に来たらちょっと寄ってください。
△こんな家具です。

右側の木が素材そのものが白と黒っぽい色がまだら模様になっていて、水墨画のようでとても落ち着いた雰囲気ですね。
宮原隊員に聞くと、縞柿(しまがき)と言うものでとても手に入らない材だそうです。
作った方は野村さんという方で以前この場所で家具店を経営していた方で木工の訓練指導員の資格も持っています。その方は80歳を越えていますが、とてもお元気で以前にもブログで紹介しましたが、毎日小学生の通学風景を愛娘の“ナナ”(可愛い柴犬)ちゃんと子どもたちを見守っています。
つい先日お会いした時に「隊員に技を伝える事が出来る事に協力したい。第二の人生でもう一回頑張りたい」と言っておられました。
素晴らしい技を隊員に伝えて欲しいと最近暗い話題が多い中でホッとする出来事と嬉しくなりました。
△野村さんの認定書も一緒に飾られていました。

上松に来たらちょっと寄ってください。
2021年02月17日
交通安全願いを込めて、死亡事故ゼロ三千日表彰
17日、当町が交通死亡事故ゼロ3000日を達成したことに対して県交通安全運動推進協議会から表彰を受けました。
木曽地域振興局長室で表彰式が行われ、中坪局長さんから表彰状が伝達されました。
△表彰の様子

一口に3000日とは言っても、足かけ約8年以上死亡事故が無いということは、国道19号線という中京・関西圏と松本、長野を結ぶ南北を貫く大動脈を抱える当町の交通事情からすると凄いということが改めて思います。
これも一重に町民の皆様の交通安全に対する意識が高いことやボランティアで活動している交通安全協会の皆さん、交通指導を頂いている木曽警察署の皆さんのご尽力によるものと感謝申し上げます。
以前にもブログでアップしましたが、私の実母も交通事故の犠牲となりました。その後、間もなく上松バイパスが完成しました。また、同級生の中にも数人鬼籍に入られた方もいます。
事故は一瞬であり、誰もが被害者になり、また加害者になるのが交通事故です。私自身もそうした事を肝に銘じてハンドルを握らなければと誓う表彰式でした。
△私の右が大給郡安協会長さん、左が寺田町安協会長さんです。三人とも“上松人”の揃い踏みとなりましたよ

木曽地域振興局長室で表彰式が行われ、中坪局長さんから表彰状が伝達されました。
△表彰の様子

一口に3000日とは言っても、足かけ約8年以上死亡事故が無いということは、国道19号線という中京・関西圏と松本、長野を結ぶ南北を貫く大動脈を抱える当町の交通事情からすると凄いということが改めて思います。
これも一重に町民の皆様の交通安全に対する意識が高いことやボランティアで活動している交通安全協会の皆さん、交通指導を頂いている木曽警察署の皆さんのご尽力によるものと感謝申し上げます。
以前にもブログでアップしましたが、私の実母も交通事故の犠牲となりました。その後、間もなく上松バイパスが完成しました。また、同級生の中にも数人鬼籍に入られた方もいます。
事故は一瞬であり、誰もが被害者になり、また加害者になるのが交通事故です。私自身もそうした事を肝に銘じてハンドルを握らなければと誓う表彰式でした。
△私の右が大給郡安協会長さん、左が寺田町安協会長さんです。三人とも“上松人”の揃い踏みとなりましたよ

2021年02月14日
地球の時間
土曜日の深夜に近い時間に息子から電話が鳴りました。福島といっても、隣の木曽福島ではない本当の『福島』に住んでいる息子。
寝ようとして矢先で、こんな時間に何があったのかと思うと、「大きい地震があった」といつもならそんなに慌てない彼が「立つことが出来なかった。初めて経験した揺れ」と興奮した感じで伝えて来ました。
慌ててテレビをつけると“福島 震度6強”の表示がされて緊急放送が告げられていました。『また東北か』と思ったが、気象庁では10年前の東北大震災の余震との見解を示しています。
福島は10年前の地震による原発事故の影響で故郷、我が家への帰還が出来ない方が未だもっている現状があります。本当に大変なご苦労されている事に加えて、更にコロナという新たな試練が襲って来た感があります。そこにこの地震、何ともやりきれない思いがあります。
多くの方が負傷されたとの事方ですが、不幸中の幸いで亡くなられた方はいなかった様です。負傷された皆様の一刻もご快癒を祈念しますとともに、今後の余震に十分注意され、大事に至らない事をただお祈りするのみです。
私どもが持っている時間と、地球が持っている時間の違いを改めて感じます。近頃の頻発する大きな自然災害は私たち人類に謙虚になれと警鐘を鳴らしているのではないでしょうか。
△昨年7月豪雨の寝覚の床

寝ようとして矢先で、こんな時間に何があったのかと思うと、「大きい地震があった」といつもならそんなに慌てない彼が「立つことが出来なかった。初めて経験した揺れ」と興奮した感じで伝えて来ました。
慌ててテレビをつけると“福島 震度6強”の表示がされて緊急放送が告げられていました。『また東北か』と思ったが、気象庁では10年前の東北大震災の余震との見解を示しています。
福島は10年前の地震による原発事故の影響で故郷、我が家への帰還が出来ない方が未だもっている現状があります。本当に大変なご苦労されている事に加えて、更にコロナという新たな試練が襲って来た感があります。そこにこの地震、何ともやりきれない思いがあります。
多くの方が負傷されたとの事方ですが、不幸中の幸いで亡くなられた方はいなかった様です。負傷された皆様の一刻もご快癒を祈念しますとともに、今後の余震に十分注意され、大事に至らない事をただお祈りするのみです。
私どもが持っている時間と、地球が持っている時間の違いを改めて感じます。近頃の頻発する大きな自然災害は私たち人類に謙虚になれと警鐘を鳴らしているのではないでしょうか。
△昨年7月豪雨の寝覚の床

2021年02月14日
高齢者表彰式
12日金曜日に町老人クラブ連合会主催による表彰式がひのきの里総合文化センターで開催されました。
1月22日に予定されていた総会で表彰される予定でしたが、コロナ感染症の影響で延期された表彰式です。
私自身、こうした大会いつからかと遡ってみると11月に東京で行われ全国砂防大会以来でいかに活動が制約されているのかと改めて思いました。
表彰式には一般会員の参加はなく役員のみの参加でしたが、表彰式だけでも出来た事に征矢会長さん他役員の皆さんもホッとしたのではないでしょうか。
私も12日が高齢者となる65歳の誕生日となり、一番若い会員となりました。
小さい頃の昔の高齢者のイメージは、何となく若い人の意見を聞かず、うるさ型のものがありましたが、今は現役で働いている方も多くなっており元気になって来ていると感じます。
表彰は個人で栗林さん、野口さんのお2人の他、3団体でしたが、栗林さんは私の同級生のお母さん、野口さんは私と同じお祭りの団体でご一緒させていただいており、昔からお付き合いをさせていただいております。
栗林さんは陶芸をやられ、野口さんつい最近までスーパーで配達をしているなど、まだまだ活躍が出来る体力を持っておられます。野口さんとは帰り際に「今年こそお祭りで一緒にやりたいですね」と会話してお別れしました。
連合老人クラブとは自然環境保護活動の新たな地域活動を相談させて頂いていますが、小さな力も寄せあれば大きな原動力となる事を目指しながら一緒に活動出来ればと思っています。
△表彰式の様子です。会員数を増やしたなどの理由から県表彰を受けた3団体と一緒の記念撮影です。左から二人目が栗林さん、三人目が野口さんです。


1月22日に予定されていた総会で表彰される予定でしたが、コロナ感染症の影響で延期された表彰式です。
私自身、こうした大会いつからかと遡ってみると11月に東京で行われ全国砂防大会以来でいかに活動が制約されているのかと改めて思いました。
表彰式には一般会員の参加はなく役員のみの参加でしたが、表彰式だけでも出来た事に征矢会長さん他役員の皆さんもホッとしたのではないでしょうか。
私も12日が高齢者となる65歳の誕生日となり、一番若い会員となりました。
小さい頃の昔の高齢者のイメージは、何となく若い人の意見を聞かず、うるさ型のものがありましたが、今は現役で働いている方も多くなっており元気になって来ていると感じます。
表彰は個人で栗林さん、野口さんのお2人の他、3団体でしたが、栗林さんは私の同級生のお母さん、野口さんは私と同じお祭りの団体でご一緒させていただいており、昔からお付き合いをさせていただいております。
栗林さんは陶芸をやられ、野口さんつい最近までスーパーで配達をしているなど、まだまだ活躍が出来る体力を持っておられます。野口さんとは帰り際に「今年こそお祭りで一緒にやりたいですね」と会話してお別れしました。
連合老人クラブとは自然環境保護活動の新たな地域活動を相談させて頂いていますが、小さな力も寄せあれば大きな原動力となる事を目指しながら一緒に活動出来ればと思っています。
△表彰式の様子です。会員数を増やしたなどの理由から県表彰を受けた3団体と一緒の記念撮影です。左から二人目が栗林さん、三人目が野口さんです。


2021年02月13日
昨日の報道に思う
昨日のブログでオリ・パラリンピック組織委員会の会長交代劇で既に川淵三郎さんが決定したかの様なことを掲載しましたが、川淵さんは候補となることを辞退され、森会長さんの辞任だけ決定したとの事で透明性がある中で改めて人選していく事になりました。
『あれ?組織委には評議員会があってそこで決まるんじゃなかったの』とは思ったものの報道をそのまま受け入れていた事に気付き私自身恥いるばかりの出来事でした。
言われてみれば、問題を指摘され、それによって引責する方が後任人事のレールを引き、後任者も決定していない段階で「相談役に就いてもらいたい」となると「んっ?」と感じる人も多かったのではないでしょうか。
我が国の歴史と伝統文化は尊重すべきですが、オリンピック、パラリンピックの様に理念を掲げて行う国際的なイベントは様々な国々の思想、宗教などの違いを乗り越えてお互いの歴史と文化について深めていくというチャンスであるはずです。
今後の人選は開催にも大きく影響すると思いますが、お引受けになられる方は大きな責任と先を見通せる事が求められます。
物事で一番難しいのは問題が起きた時の事後処理だと思います。戦国時代に負け戦で引き揚げる時に任されるのは勇猛果敢の武将とされました。織田信長が浅井、浅倉との戦いでの『金ヶ崎の撤退』では、その殿(しんがり)を、後に豊臣秀吉となる羽柴秀吉と「麒麟が来る」の明智光秀などが任されました。
この機会がそうした新しい傑出した人が出てくるきっかけとなれば意味のある出来事かもしれません。「家貧しくして孝子顕る」となれば良いですね。
『あれ?組織委には評議員会があってそこで決まるんじゃなかったの』とは思ったものの報道をそのまま受け入れていた事に気付き私自身恥いるばかりの出来事でした。
言われてみれば、問題を指摘され、それによって引責する方が後任人事のレールを引き、後任者も決定していない段階で「相談役に就いてもらいたい」となると「んっ?」と感じる人も多かったのではないでしょうか。
我が国の歴史と伝統文化は尊重すべきですが、オリンピック、パラリンピックの様に理念を掲げて行う国際的なイベントは様々な国々の思想、宗教などの違いを乗り越えてお互いの歴史と文化について深めていくというチャンスであるはずです。
今後の人選は開催にも大きく影響すると思いますが、お引受けになられる方は大きな責任と先を見通せる事が求められます。
物事で一番難しいのは問題が起きた時の事後処理だと思います。戦国時代に負け戦で引き揚げる時に任されるのは勇猛果敢の武将とされました。織田信長が浅井、浅倉との戦いでの『金ヶ崎の撤退』では、その殿(しんがり)を、後に豊臣秀吉となる羽柴秀吉と「麒麟が来る」の明智光秀などが任されました。
この機会がそうした新しい傑出した人が出てくるきっかけとなれば意味のある出来事かもしれません。「家貧しくして孝子顕る」となれば良いですね。
2021年02月12日
いよいよ高齢者へ
今日、朝6時頃、「あ〜今日は2月12日だな〜」と気だるい感のある中で携帯電話の日付けを見ました。『12日!』、『2月の』と自分の誕生日である事を思い出しました。
今日はただの誕生日ではありません。これまでも何回か紹介したと思いますが、“高齢者“の皆様へ記念すべき仲間入りする日でもあります。
自分が高齢者と呼ばれる日が来るとはと思いながらも、まだまだ若いと思っていました。朝のご飯をいただきながら娘と息子が「そういえば親父の誕生日だったね、後期高齢者おめでとう」とお祝いとも何とも分からない表現で言います。
私はすかさず「私は“後期高齢者”ではない、後期は75歳から、私はただの“高齢者”」と言う。そんなやりとりも日常茶飯事ですから気にも留めなくなってきている事がある意味怖いと思いました。
オリンピック組織委員会の森喜朗会長さんが辞任するとの報道がありましたが、森さんの事については様々な意見がありますので、そちらに譲る事にして私は街の声で『老害』と言う言葉に引っ掛かりました。
女性への差別は決して許される事でない重要な問題ですが、時代を担って来た高齢者に対して何となくもう要らないという様に受け取られかねない表現も同様に“十把ひとからげ”で使われる事がないように注意しなければならないと思います。
後任にはjリーグの創設に関わった川淵三郎さんが就任する報道を見ました。川淵さんはサッカー界、バスケットボール界で活躍されたマネージメント能力の高い方だと思いますが、テレビで年齢を聞いてビックリ、「えっ森さんよりも上なんだ〜」と言う家人の言葉も納得、まだ若いと思っていた方が多いのではと思いました。
これから難題山積ですがリーダーシップを取っていただき、開催する、しないにしてもしっかりと指導力を発揮してもらいたいと思います。
川淵さんは東京五輪で日本代表として強豪アルゼンチン相手に得点しました。その方が再度の五輪の運営の采配を振るうとは運命を感じます。
私の高齢者入りの日に高齢者パワーを期待します。
今日はただの誕生日ではありません。これまでも何回か紹介したと思いますが、“高齢者“の皆様へ記念すべき仲間入りする日でもあります。
自分が高齢者と呼ばれる日が来るとはと思いながらも、まだまだ若いと思っていました。朝のご飯をいただきながら娘と息子が「そういえば親父の誕生日だったね、後期高齢者おめでとう」とお祝いとも何とも分からない表現で言います。
私はすかさず「私は“後期高齢者”ではない、後期は75歳から、私はただの“高齢者”」と言う。そんなやりとりも日常茶飯事ですから気にも留めなくなってきている事がある意味怖いと思いました。
オリンピック組織委員会の森喜朗会長さんが辞任するとの報道がありましたが、森さんの事については様々な意見がありますので、そちらに譲る事にして私は街の声で『老害』と言う言葉に引っ掛かりました。
女性への差別は決して許される事でない重要な問題ですが、時代を担って来た高齢者に対して何となくもう要らないという様に受け取られかねない表現も同様に“十把ひとからげ”で使われる事がないように注意しなければならないと思います。
後任にはjリーグの創設に関わった川淵三郎さんが就任する報道を見ました。川淵さんはサッカー界、バスケットボール界で活躍されたマネージメント能力の高い方だと思いますが、テレビで年齢を聞いてビックリ、「えっ森さんよりも上なんだ〜」と言う家人の言葉も納得、まだ若いと思っていた方が多いのではと思いました。
これから難題山積ですがリーダーシップを取っていただき、開催する、しないにしてもしっかりと指導力を発揮してもらいたいと思います。
川淵さんは東京五輪で日本代表として強豪アルゼンチン相手に得点しました。その方が再度の五輪の運営の采配を振るうとは運命を感じます。
私の高齢者入りの日に高齢者パワーを期待します。
Posted by 大屋誠 at
11:32
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2021年02月09日
麒麟が来る終わる
NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」が先日最終回が終わりました。一昨年の女優さんの事件から、新型コロナ感染拡大の中での収録など、ドラマそのものよりも話題を集めた感もありましたが、演じられた皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした。
最終話の本能寺の変、光秀が謀反に至った背景は諸説あり、我が国の歴史の中でも最も謎と言われています。
最終話、その本能寺の変の信長の死を見終え、ちょっと用を足しに行って戻ると、既に秀吉との山崎の合戦も終わってました。
僅か1分にも満たない時間で光秀も死んで(生きていた?)?いたという展開は、ドラマの残り時間考えた時にどう終わるのだろうと思ってた矢先、見ていた家人から「もう三年経ったよ」と告げられました。
ドラマの中で実際に亡くなるシーンは無く、ナレーションで流すのを「ナレ死」というそうですが、光秀は生きていて、後の江戸幕府の草創期の顧問的役割を果たした天海大僧正となったという説に含みを持たせた終わり方であったかと思いました。
ここまでは、まだドラマの話で済まされて良いのですが、現実世界にはコロナで亡くなられた方やそのご遺族にもこれと同じ様な事が起こっています。
家族や友人に感謝し、お別れする言葉もお互いに交わせず逝ってしまうことの切なさは、やり切れないものがあります。
今月中には医療従事者を皮切りにワクチン接種が始まり、順次、希望する方々へと予定されています。世界でもこれだけの規模での医療行為が行われるのは人類史上初めての経験となりますが、混乱をどれだけ抑え込む事が出来るのか、この2〜3ヶ月が正念場となる事は間違いありません。
ワクチン接種は、ある程度のリスクを負ったものですが、科学的な知見によるものでもあります。
接種の準備は始まっていますが、地域の医療環境も異なる事から、若干の前後が出て来ると思いますが、落ち着いた行動をお願いします。
大河ドラマから新型コロナのワクチン接種の話題となりましたが、何れも語り継がれる“レガシー”となる事は容易に想像できます。
△明智光秀の居城、福知山城

フリー素材より
最終話の本能寺の変、光秀が謀反に至った背景は諸説あり、我が国の歴史の中でも最も謎と言われています。
最終話、その本能寺の変の信長の死を見終え、ちょっと用を足しに行って戻ると、既に秀吉との山崎の合戦も終わってました。
僅か1分にも満たない時間で光秀も死んで(生きていた?)?いたという展開は、ドラマの残り時間考えた時にどう終わるのだろうと思ってた矢先、見ていた家人から「もう三年経ったよ」と告げられました。
ドラマの中で実際に亡くなるシーンは無く、ナレーションで流すのを「ナレ死」というそうですが、光秀は生きていて、後の江戸幕府の草創期の顧問的役割を果たした天海大僧正となったという説に含みを持たせた終わり方であったかと思いました。
ここまでは、まだドラマの話で済まされて良いのですが、現実世界にはコロナで亡くなられた方やそのご遺族にもこれと同じ様な事が起こっています。
家族や友人に感謝し、お別れする言葉もお互いに交わせず逝ってしまうことの切なさは、やり切れないものがあります。
今月中には医療従事者を皮切りにワクチン接種が始まり、順次、希望する方々へと予定されています。世界でもこれだけの規模での医療行為が行われるのは人類史上初めての経験となりますが、混乱をどれだけ抑え込む事が出来るのか、この2〜3ヶ月が正念場となる事は間違いありません。
ワクチン接種は、ある程度のリスクを負ったものですが、科学的な知見によるものでもあります。
接種の準備は始まっていますが、地域の医療環境も異なる事から、若干の前後が出て来ると思いますが、落ち着いた行動をお願いします。
大河ドラマから新型コロナのワクチン接種の話題となりましたが、何れも語り継がれる“レガシー”となる事は容易に想像できます。
△明智光秀の居城、福知山城

フリー素材より
2021年02月04日
上松町企業振興審議会開催
今日、平成11年に開催されて以来、11年ぶりに上松町企業振興審議会が開催されました。この審議会は申請が無ければ開催されませんので本当に久し振りで担当者も審議会委員の委嘱から事前準備から大変であったと思います。
今回はT木工さんがコンピューターで操作する機械を購入したということで、固定資産税の免除の特例措置を受けるために申請があったもので審議会に諮問しました。
現地視察をしましたが、Tさんが急に施主さんとの打ち合わせが入り、説明は従業員さんにお願いしました。木材をセッティングすると自動的にカッティングしたり、ホゾなどを自由に細工出来たりする優れものだそうです。
Tさんは家そのもの作るいわゆる大工さんではなく、新築の家やお店の室内装飾を施主さんのオーダーでやる仕事を主にやっているとお聞きました。
△機械です。丸鋸、ホゾ切りなどが一度で出来る全自動マルチカッターの様なものです。ちょっと暗くて分かりにくいですが、3D加工できるものといった方が分かりやすいですね。


△出来上がりです。厚さとかコンピューターにデータ入力すればこの様にカッティング出来るそうです。

木工の世界での機械は切ること、穴を開けることなど一つ一つの用途が限定されていましたが、この一台で全てやる事ができるそうです。
じゃ作業工程で人間がやる事は入力だけ?と思いましたが、木材は一つひとつが違うし、用途によってどの材を使うか、どの様に材を無駄なく使う事が出来るかなど、やはり基本的な事を熟知してなければ出来ないのかなと思い直しました。
その辺を聞くために再度Tさんをお邪魔したいと思いました。
今回はT木工さんがコンピューターで操作する機械を購入したということで、固定資産税の免除の特例措置を受けるために申請があったもので審議会に諮問しました。
現地視察をしましたが、Tさんが急に施主さんとの打ち合わせが入り、説明は従業員さんにお願いしました。木材をセッティングすると自動的にカッティングしたり、ホゾなどを自由に細工出来たりする優れものだそうです。
Tさんは家そのもの作るいわゆる大工さんではなく、新築の家やお店の室内装飾を施主さんのオーダーでやる仕事を主にやっているとお聞きました。
△機械です。丸鋸、ホゾ切りなどが一度で出来る全自動マルチカッターの様なものです。ちょっと暗くて分かりにくいですが、3D加工できるものといった方が分かりやすいですね。


△出来上がりです。厚さとかコンピューターにデータ入力すればこの様にカッティング出来るそうです。

木工の世界での機械は切ること、穴を開けることなど一つ一つの用途が限定されていましたが、この一台で全てやる事ができるそうです。
じゃ作業工程で人間がやる事は入力だけ?と思いましたが、木材は一つひとつが違うし、用途によってどの材を使うか、どの様に材を無駄なく使う事が出来るかなど、やはり基本的な事を熟知してなければ出来ないのかなと思い直しました。
その辺を聞くために再度Tさんをお邪魔したいと思いました。
Posted by 大屋誠 at
11:52
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