2021年07月19日

A iを活用した見守りサービス試行

 郵便局が始めた高齢者の独り暮らし生活の方に提供する見守りサービスの試行が県内で初めて当町でスタートしました。
 今日午後、6年前に旦那さんが亡くなられ、その後独り暮らしを続けるYさん宅を訪ね、どの様なものか拝見させていただきました。
 Yさんが「エコー、ポスクマ」と呼ぶとこのシステムのキャラクターのポスクマが出て来る、「豆柴」と云うと「クイズ」を出してくれたりとAiが反応し、機械的な操作はほとんどなく、楽しみながら出来るのが特長です。
 他にも落語、YouTubeなども出来るそうです。本人、社協、郵便局、家族とも24時間つながっており、何かの時には連絡が取れる様になっています。
 団塊の世代が後期高齢者を迎える2025年が近づいており、また、支える側の人材確保も厳しい状況の中ではこうした見守りも一つのツールとする時代が来たと実感する一コマでした。
△「エコー、ニュース読んで」と呼びかけるYさん


△A iの機械自体はちょうどメロンくらいの大きさです。落語(画面)を呼びだせたり、いざというときの災害情報にも直結しています。




  
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Posted by 大屋誠 at 16:40Comments(0)上松町