2022年01月09日

久し振りの再会の笑顔(成人式)

 3連休の初日の8日上松町成人式がひのきの里総合文化センターで行われました。
△御嶽海関応援の幟と一緒にセンター入り口に案内立て看板がありました。


 今回、町で新成人となったのは52名の皆さんです。式への出席者は31名でしたが、久し振りの再会に皆さん笑顔が溢れていました。
 森山公民館長の式辞では保育園に勤務していた時の様子などを交えエールを送りました。
△森山公民館長の式辞


 この式は昨年8月15日に予定されていましたが、新型コロナ感染症流行拡大を受けて延期されていました。この一学年上の皆さんは2度の延期を受けて結局中止となってしまい成人式を行うことが出来ませんでした。友人との再会が出来なかった事は本当に残念でした。
 この日集まった皆さんは上松小・中学校を卒業した皆さんとご両親が町出身という所縁のある皆さんです。
 “荒れる成人式“などと言われ成人式のあり方など議論する事が他地域で言われていますが、出席した皆さんは式辞、御来賓の挨拶など真剣に聴いていました。
 さすがは上松で育った若者と感心すると同時に誇りに思いました。
 夏の式典と違って振袖を着ている女性もおり、華やかな雰囲気に包まれ和やかなうちに幕を閉じました。招待された恩師の中に私も一緒にPTAとしてお世話になった方もおりお話しする事が出来ました。
 先生方も成長した子どもたちに会い、マスク越しの顔で初めは分からないようでしたが徐々に面影を見つけて歓談していました。教師としての職業はこの日のためにあるのかもしれませんね。
 アトラクションとして町内の有志で結成している檜流太鼓の皆さんがお祝いに駆け付け盛り上げていただきました。メンバーの中には将来成人となる幼い子も混じっての演奏となりました。
△檜流太鼓の様子






△太鼓のリズムに合わせて参加者から手拍子が送られました。


 町長式辞で「上松で育った誇りを大切にし、故郷を愛して欲しい」、「今は町外に出ている人もいるかもしれないが、一人でも多くの方に戻って来て欲しい。上松で一緒に町づくりをしたい」と私の思いを伝えました。
 新成人の船出は新型コロナや激甚化する自然災害など大変な状況もありますが、若い力が今こそ求められています。逆境は人を大きく成長させる糧ともなります。
 頑張れ新成人‼︎
   
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Posted by 大屋誠 at 08:29Comments(0)上松町