2022年01月16日

今日はどんど焼き

 今日は地区行事の“どんど焼き”でした。“三九郎”、“どんどん焼き”など地区によっては名前は違うものの小正月の行事です。
 昨年までお世話になった神様のお札や正月の書初めを焼き、この一年が風邪など引かぬようにその燠火で焼いた餅などをいただきます。また、昔は餅の代わりに米粉で作った繭玉を飾り、この日に焼いて食べましたが、そうしたことも年々なくなって来た様な気がします。
 私はこうした小正月の伝統行事が無くなっていったのは、1月15日の「成人の日」の休日が3連休とするため、1月第二週の月曜日に変わってしまったのが大きな要因ではないかと思っています。
 以前は15日に各地区から昇る煙がそうした風情を醸し出していましたが、各地区ごとで早い地区では先週行われた地区もあるようです。
 私の住んでいる田方(たんぼ)地区は町の中でも一番に小さい地区ですが、朝早くから正月の松飾りを持って皆さんやって来ました。徳原宮司さんの神事を神妙な面持ちで終え、それぞれ区役員の皆さんが玉串奉天し、その後お焚き上げの火は防火会長さんが点火するという年の初めての伝統行事は無事終わりました。
 新型コロナもこの行事で去って行くものと思いますが、第六波は感染力は強いようです。皆さん是非手洗い、手指消毒、人との距離などなど自分で出来ることには充分注意して下さい。
 今、役場では郡内で感染者が確認された事から来庁者の方には検温と来庁者カードへの記入をお願いしています。ご理解とご協力をお願いします。
△徳原宮司さんの神事、地区内の空き地をお借りして祭壇を設けました。宮司さんもさぶそうでした。


△新調された提灯です。


△区役員などの玉串奉天


△ダルマさんも天高く舞っていきました。


  
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Posted by 大屋誠 at 21:05Comments(0)プライベート