2024年01月24日
B&G全国サミット』
23日上京して『第16回B&G全国サミット』に参加しました。毎年この時期に行われる全国の市町村長が参加するB&Gの大会ですが、この日は東北、上越、北陸新幹線が架線事故のため参加出来ない方もおられたようです。
△会場の様子

△入口にはB&Gの支援を受けている自治体が貼り出されています。上松町の名前がありました。

この日のサミットは冒頭から『能登半島地震』のB&Gの支援活動一色という感じでした。先日紹介した上松町のスライドダンプ貸出しも紹介がありました。
△司会を担当する職員は一年間市町村から派遣された職員です。

△前田会長、菅原理事長の挨拶


特別基調講演では笹川日本財団会長が『日本の将来どうあるべきか』と題して約一時間半近く講演されました。笹川会長はハンセン病問題についてライフワークとして取り組んでいるそうで、WHO(世界保健機関)ハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使を務めています。
笹川会長は『我が国にはイノベーションは起こらない、何故なら責任を持ったリーダーがいない』、『経団連と連合が官邸に呼ばれて賃上げを要請されるという事があったが本来おかしな話』など自らの考えを話されました。
また現在の偏差値教育についても、生活に困らない経済的に豊かな都会の子どもがお金がかからない大学に進み、豊かとは言えない田舎の子が高い授業料を親が苦しい中で払っているという矛盾があると指摘されました。このため、財団では個人の能力を伸ばすというZEN大学を立ち上げて安価で学べるようにしたいと現在文部科学省に申請していると抱負を語られていました。
歴史的な観点からの見方、アメリカの大統領選、国際的な面から見た若者の意識など多岐に亘る話でしたが、85歳というにも年齢に関わらない活動には頭が下がる思いでお聞きしました。
最後に「この国を動かして行くのは、住民の悩みを直接知っているここにいる皆さん(市町村長)なんです!」と激励の言葉を頂きました。
△笹川会長特別基調講演

この日は役員改選もあり、全国サミットの会長に富山県大野市の石山市長が会長に選出され、副会長には本県の白馬村丸山村長も選出されました。
△役員の皆さん

△会場の様子

△入口にはB&Gの支援を受けている自治体が貼り出されています。上松町の名前がありました。

この日のサミットは冒頭から『能登半島地震』のB&Gの支援活動一色という感じでした。先日紹介した上松町のスライドダンプ貸出しも紹介がありました。
△司会を担当する職員は一年間市町村から派遣された職員です。

△前田会長、菅原理事長の挨拶


特別基調講演では笹川日本財団会長が『日本の将来どうあるべきか』と題して約一時間半近く講演されました。笹川会長はハンセン病問題についてライフワークとして取り組んでいるそうで、WHO(世界保健機関)ハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使を務めています。
笹川会長は『我が国にはイノベーションは起こらない、何故なら責任を持ったリーダーがいない』、『経団連と連合が官邸に呼ばれて賃上げを要請されるという事があったが本来おかしな話』など自らの考えを話されました。
また現在の偏差値教育についても、生活に困らない経済的に豊かな都会の子どもがお金がかからない大学に進み、豊かとは言えない田舎の子が高い授業料を親が苦しい中で払っているという矛盾があると指摘されました。このため、財団では個人の能力を伸ばすというZEN大学を立ち上げて安価で学べるようにしたいと現在文部科学省に申請していると抱負を語られていました。
歴史的な観点からの見方、アメリカの大統領選、国際的な面から見た若者の意識など多岐に亘る話でしたが、85歳というにも年齢に関わらない活動には頭が下がる思いでお聞きしました。
最後に「この国を動かして行くのは、住民の悩みを直接知っているここにいる皆さん(市町村長)なんです!」と激励の言葉を頂きました。
△笹川会長特別基調講演

この日は役員改選もあり、全国サミットの会長に富山県大野市の石山市長が会長に選出され、副会長には本県の白馬村丸山村長も選出されました。
△役員の皆さん

Posted by 大屋誠 at
09:42
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