2024年01月19日
森林の力のエビデンス
19日は上京して『森林浴健康増進等に関する調査研究委員会』が東京で開催されるため上京しました。
この委員会は森林浴が人の健康に与える効果を医学的見地(エビデンス)から公益財団法人車両競技公益資金財団が支援して調査をしているものです。
昨年は森林浴の場所として当町の赤沢自然休養林、市街地の場所として伊那市内の対照試験地として調査を行ったと永年に亘り森林浴の効果を医学的な見地から研究している日本医科大学付属病院の李卿(りきょう)先生から発表がありました。
調査結果は学界に未発表ですので詳らかには言えませんが、採血などもありますので、こうした調査研究には病院の倫理委員会に諮った上での承認が必要です。
△李先生の発表の様子です。

森林浴効果がこうした医学的エビデンスの積み重ねにより裏付けられると赤沢自然休養林への期待が高まるものと思います。(エビデンス=医療用語、学術用語で『根拠』『裏付け』というものを指します)
この研究により『森林浴』が最終的に未病対策や現在大きな社会的問題となっている「うつ病」などへの対策に役立つことが実証されて保険適用になれば実証地としての“森林浴発祥の郷”赤沢自然休養林に注目が集まることに期待したいと思います。
赤沢自然休養林には最近インバウンドの外国の方が訪れていますが、韓国からの来訪者が約65%と急激に増えています。国が積極的に予算を付けて支援をしているとの事です。
我が国も長い視点でそうした所にもっと目を向けて欲しいと思う委員会でした。
この委員会は森林浴が人の健康に与える効果を医学的見地(エビデンス)から公益財団法人車両競技公益資金財団が支援して調査をしているものです。
昨年は森林浴の場所として当町の赤沢自然休養林、市街地の場所として伊那市内の対照試験地として調査を行ったと永年に亘り森林浴の効果を医学的な見地から研究している日本医科大学付属病院の李卿(りきょう)先生から発表がありました。
調査結果は学界に未発表ですので詳らかには言えませんが、採血などもありますので、こうした調査研究には病院の倫理委員会に諮った上での承認が必要です。
△李先生の発表の様子です。

森林浴効果がこうした医学的エビデンスの積み重ねにより裏付けられると赤沢自然休養林への期待が高まるものと思います。(エビデンス=医療用語、学術用語で『根拠』『裏付け』というものを指します)
この研究により『森林浴』が最終的に未病対策や現在大きな社会的問題となっている「うつ病」などへの対策に役立つことが実証されて保険適用になれば実証地としての“森林浴発祥の郷”赤沢自然休養林に注目が集まることに期待したいと思います。
赤沢自然休養林には最近インバウンドの外国の方が訪れていますが、韓国からの来訪者が約65%と急激に増えています。国が積極的に予算を付けて支援をしているとの事です。
我が国も長い視点でそうした所にもっと目を向けて欲しいと思う委員会でした。
Posted by 大屋誠 at
20:53
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2024年01月19日
能登半島地震への支援(職員派遣)
21日から能登半島地震への支援のために派遣する職員の“出発の会”を18日夕方開催しました。
派遣する職員は2人、何れも若手2人の職員で県からの要請で構成した『罹災証明書を発行した経験がある者』、『税務経験のある者』から選抜されました。
派遣場所は石川県羽咋市で主として罹災証明書を発行する業務との事です。おそらく被災した家屋などの現場にも実際に行って調査する事にもなると思いますが、余震が今なお続く中で危険と隣り合わせの業務となるものと予想されます。
日常業務終了後に職員の多くが集まって皆さんで激励する出発式となりました。今後も長い支援が必要となるものと思います。
贈る言葉として「被災地の皆さんは声を上げることさえ出来ない人がいる。その方達に対してどの様な励ましの言葉が出来るか職員自身も考えて欲しい」、「その時に長野県の木曽から来ました。私たちも全力で応援します」と言えばそれは『頑張って下さい』の言葉よりも、遠い所にいる私たちも付いているというメッセージで大きな力となるのではないか」と話しました。
また、町民の中にも今にも駆け付けて支援したいと考えている人もいるが、現状ではそうしたボランティア者制限されており、派遣職員はそうした皆さんの気持ちも背負っていって欲しいと挨拶しました。
現地はとても冷え込んでいるとの情報もあり、また余震がずっと続いているとの事、更に感染症も心配されます。
派遣した若い職員が所期の目的を達成して多くの教訓を学んできて欲しいと願う出発式となりました。
△職員からの激励を受ける派遣職員


△職員会から激励の気持ちを贈りました。

追伸)先にB&Gざ
派遣する職員は2人、何れも若手2人の職員で県からの要請で構成した『罹災証明書を発行した経験がある者』、『税務経験のある者』から選抜されました。
派遣場所は石川県羽咋市で主として罹災証明書を発行する業務との事です。おそらく被災した家屋などの現場にも実際に行って調査する事にもなると思いますが、余震が今なお続く中で危険と隣り合わせの業務となるものと予想されます。
日常業務終了後に職員の多くが集まって皆さんで激励する出発式となりました。今後も長い支援が必要となるものと思います。
贈る言葉として「被災地の皆さんは声を上げることさえ出来ない人がいる。その方達に対してどの様な励ましの言葉が出来るか職員自身も考えて欲しい」、「その時に長野県の木曽から来ました。私たちも全力で応援します」と言えばそれは『頑張って下さい』の言葉よりも、遠い所にいる私たちも付いているというメッセージで大きな力となるのではないか」と話しました。
また、町民の中にも今にも駆け付けて支援したいと考えている人もいるが、現状ではそうしたボランティア者制限されており、派遣職員はそうした皆さんの気持ちも背負っていって欲しいと挨拶しました。
現地はとても冷え込んでいるとの情報もあり、また余震がずっと続いているとの事、更に感染症も心配されます。
派遣した若い職員が所期の目的を達成して多くの教訓を学んできて欲しいと願う出発式となりました。
△職員からの激励を受ける派遣職員


△職員会から激励の気持ちを贈りました。

追伸)先にB&Gざ
Posted by 大屋誠 at
08:22
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