2024年04月15日

新制度“おかえり支援金”スタート

 令和6年度予算から導入された“上松町おかえり支援金”を始めて受給となる方が15日に役場を訪れ町長室で受給されました。
 こうした支援金は、今までUIJ ターンの就業・創業移住支援金で移住者等に対して支給していましたが、首都圏や愛知、大阪からの移住に限ること、町に転入プラス該当する企業に就職してから3か月経過など様々な条件がありました。
 この制度では例えば大学に行って故郷に帰って来たが、同じような支援金は受けられない事になっていることなど、せっかく縁のある人が町に帰って来たのに何も歓迎の意を表せない状況でした。
 若者が少なくなっている町の現状から、若年層を迎え入れるために、過去に住民票があった、町外にある大学・専門学校に住民票を異動せずに通学していたなど条件を大幅に緩和した制度となっています。
 こうしたことがきっかけで若者が町に関心を寄せていただく事につながればと思います。
△第一号の方には町長室で支援金(現金20万円、商品券5万円)を直接お渡ししました。


 この他、今年は新しく大学や専門学校等で奨学金を借り、遅滞なく返済をしている方に対して『奨学金返済支援補助金』制度も創設しています。
 年齢制限などもありますので、詳しくは広報をご覧いただくか、担当課(企画財政課)までお問い合わせください。
 若い人が地域を元気にしてくれる源です。
  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 15:48Comments(0)

2024年04月15日

庁舎執務スペース明るく

 新年度がスタートしてから2週間が経ちました。新人さんには4月1日が月曜日だったこともあり、仕事の事や上司、先輩、同僚とのコミュニケーションで大変疲れたものと思います。
 新年度早々から役場庁舎内の執務スペースが変わりつつあります。それは新型コロナ感染症流行を防ぐために設置されていた向かいの職員との間にあったボードの撤去が始まり、何となく執務スペースが広々として明るくなりました。
 新型コロナ自体は昨年5月に感染症類型が見なおされましたが、そうは言っても慎重に流行の推移を見て来ましたので仕切りボードは何となく撤去するには判断が難しかったのは事実です。
 あれから一年が経過し、そろそろ撤去をと考え職員に伝えようとしたところ、感染予防対策を推進する住民福祉課がいち早く撤去に踏み切りました。
 私からは4月中にと伝えましたが、14日で全ての課で撤去する事が出来ました。
 新しい庁舎になって来庁者への声がけや対応に、まさに“壁”となっていました。また、小柄な職員は壁の影になって見えない時もあり、不在なのかもいちいち立って確認しなければならないなどの支障がありました。
 職員も今までは見えなかった向かいの職員がすぐ前に見えるので気恥ずかしいような、一方で新鮮な雰囲気で執務に当たる事が出来ると思います。
 これによって更にコミュニケーションが円滑に図られることに期待します。
△ボードを撤去する職員



 
  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 09:40Comments(0)