2019年07月04日

木曽森林管理署との林政懇談会

3日、役場会議室において木曽森林管理署の皆さんと林政懇談会が開かれました。この懇談会は一年に一度定期的にこの時期に開催し、国有林や町行政の現状について意見交換をし、共通理解を深めています。
当町の森林率は約94%でそのうち約7割弱を国有林が占めています。観光地である赤沢自然休養林も国有林内にあり、町が借り受けて園地として開放しています。
赤沢の昨年度の入り込みは夏、秋のトップシーズンに相次いで台風が週末等に来襲するという天候不順のため7万人を割り込むという残念な結果になりました。
そのような事から今年にかける期待は大きいものがありますが、その基本となるべき安全を一番に考えていくのがこの会議の目的の一つでもあります。
道路の舗装、落石対策工事が必要な箇所や通行に支障となる樹木、熊やニホンジカの出没状況など広い分野で情報交換が出来有意義な会議となりました。
△林茂(はやし しげる)木曽森林管理署長さんのご挨拶です。*いつも思うのは、署長さんのお名前は森林を担うに相応しいお名前です。



  
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Posted by 大屋誠 at 13:01Comments(0)

2019年07月04日

「社会を明るくする運動」関係推進会議

2日夜7時から健康増進センターにおいて、“「社会を明るくする運動」及び「青少年の非行・被害防止全国強調月間推進会議」が行われました。
保護司や教育機関、PTA、警察など関係者約30余りが出席され、教育機関者などから子どもたちの現状について情報を共有しました。
保育園の牧野園長から園児がユーチューブを見るためにスマホを使っているなどの事例報告があり参加者からは「ほう〜」という声もありました。
小学校から挨拶運動を進める中で、もっと自分から挨拶を積極的に出来ればと職員室で話していたところ、住民の方から「子どもから挨拶されて嬉しかった」という声が学校に届けられ、職員も子どもたちの見えない部分のエピソードを聞いて嬉しかったという感想を述べられていました。
その後、3つのグループに分かれて話し合いを持ち、子どとの関わりをどうすれば良いのか、関係を築くために悩む親がいることや、Aiやスマホ等との付き合い方、地域の皆さんに協力いただいているコミュニティスクール事業など幅広く普段感じていることなど話し合いました。
私は最後に「子どもたちの置かれている現状は、リアリティとバーチャルの世界のせめぎ合いの中にいる。私達が子どもたちが生きる力を得るために支えて行くには挨拶一つとってもリアリティのところで支えていく必要があるのでは」と提起して会議を終えました。
皆さんお疲れのところ、遅くまでご苦労様でした。

△小学校奥原教頭先生が校長講和の「ウサギとカメ」を取り上げて話されました。「ウサギはカメに勝つことだけ考えていた。一方、カメはとにかくゴールを目指して頑張った。早い、遅いはあるけれど目標に向かっていくことが大事」との事。子どもたちに理解してもらおうとする山本校長先生の思いが伝わってくる話でした。


教頭先生後ろ姿で失礼しました。


  
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Posted by 大屋誠 at 06:03Comments(0)