2021年09月13日

大相撲9月場所始まる

 12日から大相撲9月場所が始まりました。それに合わせてというわけではありませんが、どうしてもという所用があり安曇野市に出かけました。
 当町出身の御嶽海関をモチーフとした田んぼアートを一度ぜひ見て下さいと訪問された中山副市長さんほか実行委員会の皆さんに言われてましたので、せっかくの機会でしたのでスイス村に出かけました。
 やはり実際に見るとスケールが大きく、稲の濃淡と黄金の穂が素晴らしかったです。スタッフの方に伺うと11日土曜日でちょうど3万人来場されたとの事でした。
 田んぼアートは大相撲千秋楽の26日まで開いているそうです。勝ち進んでいくと注目度がアップするかもしれませんね。
△田んぼアート
 御嶽海関の大きな姿のバックには雄大な北アルプスの勇姿が浮かんでいました。
 帰りに木曽に入ると聞きづらいラジオで御嶽海白星スタートがアナウンスされていました。
 アートに負けないように頑張れ御嶽海関!!
△田んぼアート


△鳥瞰図のように見るため櫓の上から見ます。


△御嶽海と記念写真、小さな頃の御嶽海のコーナーもありました。




△頑張れ〜の寄せ書き



  
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Posted by 大屋誠 at 10:09Comments(0)御嶽海

2021年09月10日

長寿おめでとうございます

 老人ホーム木曽寮の敬老会があり出席しました。いつもなら歌唱ショーなどもある賑やかな雰囲気の会ですが、新型コロナの影響で昨年に引き続き縮小された会となりました。
 今年米寿を迎えられた6人の皆さんにお祝い状をお届けしました。現在の地域を築いて頂いた皆さんです。長寿の皆さんも100年ぶりの新型コロナにはさぞかしビックリしたと思います。
 楽しみなショーは来年楽しみ待ってて下さい。

△敬老会の様子




  
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Posted by 大屋誠 at 12:40Comments(0)上松町

2021年09月09日

木工コンクール審査

 8日午後、久し振りに上松小学校に木工コンクールの審査で伺いました。小学校にはちょっとご無沙汰でしたが、知らないうちに新しい住人(児童?)が加わっていました。
 写真撮るの忘れてしまいましたが、ヤギさんが社会体育館に上がる所に新入生?として小屋にいました。あいにくの雨でしたので何となく寂しそうにして佇んでいましたが、教頭先生にお聞きすると子どもたちの間では本当に可愛いがられ、小屋から出される時は皆んなで付いて行ってお世話をするとの事でした。
 私の家でも山羊を飼っていましたので懐かしく思い出しました。ヤギなど生き物と触れ合うことは命の大切さを学ぶ上で子どもたちにとって貴重な体験となるのだと思います。
 さて、上松小学校では毎年夏休みに木工作品を作り、県、木青連(木材青壮年団体連合会)が主催するコンクールに出品しており、今日はその審査に来ました。
 1〜6年生が作った70点余りの作品がずらり並ぶ中、審査して行きますが、本当に良く考えたという作品、出品題名と作品のイメージと違う??と選考者同士が思わず顔を見合わせる場面もありましたが、作品の展示の仕方が製作者の意図と違っていたということで落着しました。
 こうしたハプニングも有りましたが、無事県へ出品する9点を決める事が出来ました。木目を生かした作品は削って削っての作業を繰り返したんだろうなと感心し、奇抜なアイディアの作品には木工の奥深さを感じました。
 コロナ禍の中の夏休みでしたが、それぞれの作品に子どもたちの努力が見えたコンクール審査でした。
△出品作の紹介です。












△木青連の審査員の皆さんも真剣に見入ってました。



  
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Posted by 大屋誠 at 20:26Comments(0)上松町

2021年09月08日

令和2年度決算審査

 令和2年度の公営企業会計及び一般会計、特別会計の決算審査意見書が中村代表監査員から提出されました。
△中村代表監査員から意見書を受け取りました。


 何れの会計も関係書帳簿その他証書類との結果、誤りは認められず、予算執行状況は概ね適正に執行されているものと認められるとの意見を頂きました。
 令和2年度は歳入が一般、特別会計合わせて62億5200余万円、歳出が同じく60億5400余万円と町として歳入歳出ともに初めて60億円を超える決算となりました。
 これは庁舎建設事業が大きく影響していますが、災害に強い庁舎を目指すということが建設時の目的の一つに掲げられています。最近の全国で発生している自然災害の状況を見ると庁舎建設に投じた歳出は生きた財政投資と考えております。
 今後、起債(いわゆる借金)償還が始まりますが、過疎化が進む小さな自治体は交付税として措置されるものがありますので、それらも含めて健全な財政運営に努めて行かなければなりません。
 人口が少なくなる中で、自主財源の税収も比例して少なくなり、一層の支出の削減、ふるさと納税などの新たな税収の確保が必要となって来ます。また、上下水道については維持していくための適正な料金を理解を得ながら進めていく必要があります。
 また、監査委員からも未収金の回収について話があり、税の公平性を担保する上で取り組んでいかなければなりません。
 コロナ禍の後の経済状況の見通しは不透明な部分もありますが、健全な財政運営に、より一層努めなければならないと肝に銘じる機会となりました。  
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Posted by 大屋誠 at 10:57Comments(0)上松町

2021年09月04日

悪魔祓い(諏訪神社例祭 各戸拾弍当)

 諏訪神社礼祭の一つである“拾弍当”が氏子の家の各戸を回って悪魔祓いをしました。
 感染予防として4人で一つの班を作り、いつもなら一軒一軒の家の中に入って獅子舞を舞いますが、マスクをし、更に今年は短時間で済ませるために玄関先でお祓いのみとなりました。
 役場庁舎にも来ていただき玄関先駐車場でお祓いをして頂きました。昨年は獅子舞も出なかったので寂しいという高齢者の方もいましたが、太鼓と笛の音を聞いて近くの方が見物に来ていました。
△その時の様子です。子どもさんもお母さんに連れられて獅子を舞う仕草を真似てました。






 最後は距離を取って10頭の獅子の総切り上げという今までに見たことのない風情で今年の拾弍当が終わりました。
  
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Posted by 大屋誠 at 17:16Comments(1)プライベート

2021年09月03日

渡御の儀

 お祭りの夜、猿田彦の天狗がおしめ縄を切って行きました。来年は提灯祭りといわれた「上松祭り」(諏訪神社例大祭)が盛大出来れば良いですね。
△一発で切りました。


  
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Posted by 大屋誠 at 19:52Comments(0)プライベート

2021年09月03日

宮戸沢現地被災調査

 3日午後、下伊那郡泰阜村出身の参議院議員の宮島喜文氏、木曽郡選出の大畑県議が下河原宮戸地区の被災地の現地調査に来訪されました。
 宮島参議院議員(元財務政務官)とは県職員として木曽病院勤務時代に2回一緒に仕事をさせて頂いています。
 宮戸地区の被災地は国道19号とJR中央西線が大きく報道されていますが、上部では全壊の家屋があるなど大きな被害がありました。
 県からも県庁建設部次長始め現地機関の皆さんにも立ち会って頂きしっかりと状況を説明させて頂きました。
 現地付近は昭和58年の災害の際にも土石の流出があったとの事ですが、高山地区の昨年に続いての道路の被災状況もみると最近の豪雨に加え町の東側の地質が弱くなって来ているのかも含めて検証する必要があるかもしれません。
 熱心に被災状況を見ていただきお見舞いの言葉を頂きました。
△現地説明を受ける宮島参議院議員


△ドローンで撮影した動画を見て質問する宮島議員



追伸)
 パンデミック100年ぶり、当町の家屋の全壊被害昭和36年第二室戸台風以来60年ぶりです。  
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Posted by 大屋誠 at 17:54Comments(0)上松町

2021年09月03日

諏訪神社例大祭神遷の儀

 今年も“上松の里”にお祭りがやって来ました。とは言っても新型コロナ感染拡大防止のため、昨年に引き続き御輿が出ての遷御、還御の行列も無いものとなりました。
 お御輿とお神楽が笛や太鼓の音の賑やかな中、見物人に見守られて渡御街道を練るという風情が見られないというのは寂しい限りですが、今年は上若連の獅子が出て玄関先でお祓いのみの形で舞うと聞きました。
 神遷の儀においても上若連の皆さんはフェースシールドをするなど感染防止対策をしながら神事の楽屋を務めていました。
 新型コロナはスペイン風邪以来100年振り、また、町内で先日発生した人家1棟が全壊する自然災害は昭和36年に家屋3棟が全壊した第二室戸台風による被害が最後で約60年ぶりという何とも大変な状況の中にあります。
 昔の人はそうした災いに対して里人を一つにまとめる手段として普段から祭りというものを催行したのかもしれませんね。科学が発達する中で情報が溢れている混濁している現状でどう時代をリードしてまとめていくか政治家の責任と力が試されています。
 当然ですが、私もその一人であることは言うまでもなくありません。神事の前に「今回の災害、全壊した家屋があったと聞いたが、一人の犠牲者も無く良かった。もしその様な事態があれば祭り自体の中止も考えた」と真剣に仰っていました。
 来年こそは完全なるお祭りとなるよう神前でお願いしました。
△祭の風景












   
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Posted by 大屋誠 at 10:14Comments(0)上松町

2021年09月02日

逃げる、逃げる

 辛い事、悲しい事があるとその事実から逃げたくなるのは誰もが経験があるのではないでしょうか。
 逃げても何一つ解決出来ないことは分かっていても逃げたくなるのが当たり前と言えば当たり前です。そこで直ぐにそこから立ち向かえる人は凄い人と思います。
 今は「そんなに無理しなくて逃げる時は逃げれば良いよ」というカウンセラーの寄り添った助言などもあり、そこで一息つくことでどうにか立ち直るきっかけが出来る事に繋がるケースもあるようです。
 カウンセラーがまずやる事は傾聴することから始まると言われています。そして相手の身になって考えて助言するという事が大事だと言われており、『共感力』というものが求められます。
 その「共感力」と「逃げる」という2つの言葉を偶然以前に研修した「気象災害と共感のコミュニケーション設計の防災」の中で見つけました。
 自然災害において危険が迫った時に私たち行政は「避難指示」などを出します。行政や専門家から見れば当たり前です。しかしながら、高齢者からは「私は避難しません」というケースが幾つかあったとの事です。
 その意思決定は私どもからみたら非合理ですが、その方にとっては「生き残っていても後は辛いだけ」、「おじいさんと一緒に住んできた家で最期を迎えたい」、「避難所で他人の厄介になりたくない」などで合理的な意思決定となっているからだと研修を受けました。
 傾聴から来る共感力が最も大事と今回の災害で今更ながら知ることが出来ました。とりわけ独り住まいの方がそうした傾向が強くなっていってしまうことがあるのかもしれません。
 日頃からの行政などの支援と支援を受ける側の方の受援のコミュニケーションが求められていると感じました。
△防災のシンボル



 
   
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Posted by 大屋誠 at 12:00Comments(0)上松町

2021年09月01日

国土強靱化地域計画(案)

 最近の災害に対応するため上松町国土強靭化地域計画策定委員会で検討されてきた「国土強靭化地域計画」(案)が策定され、今日その報告書を頂きました。
 大塚委員長(信大特任教授 地質学)から報告書を頂きました。先日の当町の大雨による自然災害など、気候変動による全国各地で災害が起きていますが、災害に強いまちづくりを目指すための計画となります。
 1 人命の保護が最大限図られること
 2 負傷者等に対し、迅速に救助救急活動が行わ
  れること
 3 必要不可欠な行政機能、情報通信機能は確保
  すること
 4 必要最低限のライフラインを確保し、早期復
  旧が出来ること
 5 流通・経済活動を停滞させないこと
 6 二次的な被害を発生させないこと
 7 被災した方々の生活が継続し、日常の生活に
  迅速に戻ること
 の7つの基本目標に掲げています。
 また、重点的に取組む主要な施策として『起きてはならない最悪の事態』として過去の当町の災害を踏まえた対応も謳われております。
 この計画案を基にして9月中に計画を策定して行く予定ですが、最近の災害については何度も書いていますが、『災害は忘れた頃にやって来る』が死語になりつつあります。
 今日は9月1日、相模湾北西部で発生した巨大地震は後に“関東大震災“と呼ばれるようになり、その災害の記憶を留め、繋いで行くために「防災の日」となりました。
 町では昨年に引き続き新型コロナの影響で住民参加型の訓練は中止となりましたが、この日を機にハザードマップなどの確認やいざという時の家族の連絡方法など確認して頂きたいと思います。
△大塚勉委員長さんから報告書を受け取りました。


 報告書(案)の策定の検討にご尽力いただいた外部委員の皆さん、パブコメで意見を頂いた県地域振興局の皆さん、町民、町議の皆さんに改めて厚く御礼申し上げます。  
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Posted by 大屋誠 at 17:49Comments(0)上松町