2023年11月09日
上京シーズン始まる(その2 B&G子ども第三の居場所サミット)
7日、B&G財団が主催する「子ども第三の居場所づくり第一回サミット」が東京都神田で開催され出席しました。
この日は「子ども第三の居場所づくり」を進めている全国58市町村から首長他3役以上の方が出席しました。
日本財団の笹川会長から自らの生い立ちにも触れながら子どもの居場所がなくなって来ている事や開国時に外国から来た方が子どもを大事にする文化に驚き今ではそうした事が失われて来た。B&Gが国の先駆けとして行って来ており、まだまだ居場所づくりを進めていきたいと熱く語っておられました。
△笹川日本財団会長

また特別基調講演として前明石市長泉房穂氏が子どもを中心に据えた日本を創っていかなければならないと自らの市長時代の経験も踏まえて一時間の講演を速射砲にように熱く語って頂きました。
△泉房穂さんの講演

また、この日は第一回という事で、会長、副会長を選出しました。
レセプションでは財団の外部理事をしている皆さんから挨拶があり、上松町にもお越しいた頂いた事があるシドニー五輪の銀メダリスト競泳の中村真衣さんが自らがお母さんが一人で育ててくれた事にも触れながら「この様な居場所が子どもの時にあったら、でも競泳があって友人に出会えた」など話されました。
中村さん本人に紹介の承諾を得に行った時、久し振りにも関わらず覚えて頂いており快諾して頂きました。
△中村さん。今は大阪に活動拠点を構えて活躍されています。

この日は「子ども第三の居場所づくり」を進めている全国58市町村から首長他3役以上の方が出席しました。
日本財団の笹川会長から自らの生い立ちにも触れながら子どもの居場所がなくなって来ている事や開国時に外国から来た方が子どもを大事にする文化に驚き今ではそうした事が失われて来た。B&Gが国の先駆けとして行って来ており、まだまだ居場所づくりを進めていきたいと熱く語っておられました。
△笹川日本財団会長

また特別基調講演として前明石市長泉房穂氏が子どもを中心に据えた日本を創っていかなければならないと自らの市長時代の経験も踏まえて一時間の講演を速射砲にように熱く語って頂きました。
△泉房穂さんの講演

また、この日は第一回という事で、会長、副会長を選出しました。
レセプションでは財団の外部理事をしている皆さんから挨拶があり、上松町にもお越しいた頂いた事があるシドニー五輪の銀メダリスト競泳の中村真衣さんが自らがお母さんが一人で育ててくれた事にも触れながら「この様な居場所が子どもの時にあったら、でも競泳があって友人に出会えた」など話されました。
中村さん本人に紹介の承諾を得に行った時、久し振りにも関わらず覚えて頂いており快諾して頂きました。
△中村さん。今は大阪に活動拠点を構えて活躍されています。

Posted by 大屋誠 at
10:45
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2023年11月09日
桃山発電所100周年
上松町倉本地区にある“関西電力桃山発電所”がこの度建設から100周年を迎えたということで記念式典がありお招きを頂いたので参列しました。
発電所の名前の『桃山』の由来は木曽川の電力開発を進めた福澤桃介の“桃”に由来するとの事で、木曽地域で4番目に建設されたそうです。
建設に当たっては当町の名勝である寝覚の床の上流地点も検討されたそうですが、景観などを考え下流のこの地に決定したとの事を初めてお聞きしました。
上流に建設されていれば今の寝覚の床の水量は少なく全く違った様相となっていたのは必然です。今では景観や環境などが大きくクローズアップされますが、当時の関係者の皆さんに感謝です。
そして、関西電力さんが行って来た電源開発は木曽地域の歴史と切っても切り離せません。木曽川の水利を使って優良材の木曽ヒノキを伊勢湾まで流して全国の寺社仏閣に使っていた時代から近代化を告げる電力開発に代わり、産業を支え、人々の暮らしを一変させました。
その歴史の中に、この桃山発電所があり、そして今でも現役で稼働している姿、そして持続可能な社会づくりという現在の時代にあってその先端として活躍している事は大変意義深いものだと思います。そうしたことに触れながら挨拶させて頂きました。
この発電所の姿はネオゴシック様式の物だということで、設計者はヨーロッパのライン川を木曽川に、更に中世の古城をこの桃山発電所を見立てたという事を初めてお聞きし、昔、オランダからドイツに行った時に見たお城の風景がいやに懐かしく思ったのはそのせいかと納得しました。
ほぼ上松町と同じ時代を経た貴重な財産であり、これからも現役で稼働している桃山発電所がいつまでも愛される施設として更に歴史を重ねて頂きたいと思いました。
△100周年を記念して作成されたパネル

発電所の名前の『桃山』の由来は木曽川の電力開発を進めた福澤桃介の“桃”に由来するとの事で、木曽地域で4番目に建設されたそうです。
建設に当たっては当町の名勝である寝覚の床の上流地点も検討されたそうですが、景観などを考え下流のこの地に決定したとの事を初めてお聞きしました。
上流に建設されていれば今の寝覚の床の水量は少なく全く違った様相となっていたのは必然です。今では景観や環境などが大きくクローズアップされますが、当時の関係者の皆さんに感謝です。
そして、関西電力さんが行って来た電源開発は木曽地域の歴史と切っても切り離せません。木曽川の水利を使って優良材の木曽ヒノキを伊勢湾まで流して全国の寺社仏閣に使っていた時代から近代化を告げる電力開発に代わり、産業を支え、人々の暮らしを一変させました。
その歴史の中に、この桃山発電所があり、そして今でも現役で稼働している姿、そして持続可能な社会づくりという現在の時代にあってその先端として活躍している事は大変意義深いものだと思います。そうしたことに触れながら挨拶させて頂きました。
この発電所の姿はネオゴシック様式の物だということで、設計者はヨーロッパのライン川を木曽川に、更に中世の古城をこの桃山発電所を見立てたという事を初めてお聞きし、昔、オランダからドイツに行った時に見たお城の風景がいやに懐かしく思ったのはそのせいかと納得しました。
ほぼ上松町と同じ時代を経た貴重な財産であり、これからも現役で稼働している桃山発電所がいつまでも愛される施設として更に歴史を重ねて頂きたいと思いました。
△100周年を記念して作成されたパネル

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09:30
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2023年11月08日
上京シーズン始まる(その1 土地改良要望)
7日からいよいよ今年も予算編成時期に合わせた提言要望活動等が始まりました。スタート時間の関係で6日から前泊して11日までほぼ一週間上京しての仕事となります。
翌朝の集合時刻を見て前泊しての出張のスタートでしたが、JRの運転状況を見たら7日は南木曽の倒木で電車が動かなかったみたいで、もしそうなっていたらちょっと気分はブルーな感じになっていたかもしれません。
この日は、午前中は土地改良事業の要望活動、午後はB&G財団の“第一回子どもの居場所づくりサミット”が予定されており、遅れることなく参加できました。
土地改良事業連合事業団体連合会は農業用地の整備や農業水利施設の整備などを進めて来ており、私は木曽地域を代表して理事の職を務めており、藤原忠彦(元川上村長)会長と役員、事務局が揃って要望活動を実施しました。
今年の要望は、物価高騰を受けた予算の確保、自然エネルギーやデジタル技術を活用した農業用ポンプ省力化の取組み推進、管理省力化を図るためのICT技術を活用した自動化・遠隔化に向けた取り組みの推進、最後には条件不利地における基盤整備と多面的機能支払交付金及び中山間地域農業直接支払い事業の予算確保と継続の4点について要望しました。
この日は与党の国会議員への要望という事で地元選出の後藤茂之前経済再生担当大臣他4人の事務所を訪れて要望をしました。
私から小水力発電が町内の2箇所で始まったという事に触れ、農業用の水利が小水力発電を事業化するには非常に有効であり、国としても積極的に進めて欲しいと要望しました。
こうした要望の機会は自分の所だけでなく、県下各地域の状況もお聞きすることが出来る貴重な機会でもあり、勉強させて頂きました。
△後藤茂之衆議院議員への要望活動の様子

翌朝の集合時刻を見て前泊しての出張のスタートでしたが、JRの運転状況を見たら7日は南木曽の倒木で電車が動かなかったみたいで、もしそうなっていたらちょっと気分はブルーな感じになっていたかもしれません。
この日は、午前中は土地改良事業の要望活動、午後はB&G財団の“第一回子どもの居場所づくりサミット”が予定されており、遅れることなく参加できました。
土地改良事業連合事業団体連合会は農業用地の整備や農業水利施設の整備などを進めて来ており、私は木曽地域を代表して理事の職を務めており、藤原忠彦(元川上村長)会長と役員、事務局が揃って要望活動を実施しました。
今年の要望は、物価高騰を受けた予算の確保、自然エネルギーやデジタル技術を活用した農業用ポンプ省力化の取組み推進、管理省力化を図るためのICT技術を活用した自動化・遠隔化に向けた取り組みの推進、最後には条件不利地における基盤整備と多面的機能支払交付金及び中山間地域農業直接支払い事業の予算確保と継続の4点について要望しました。
この日は与党の国会議員への要望という事で地元選出の後藤茂之前経済再生担当大臣他4人の事務所を訪れて要望をしました。
私から小水力発電が町内の2箇所で始まったという事に触れ、農業用の水利が小水力発電を事業化するには非常に有効であり、国としても積極的に進めて欲しいと要望しました。
こうした要望の機会は自分の所だけでなく、県下各地域の状況もお聞きすることが出来る貴重な機会でもあり、勉強させて頂きました。
△後藤茂之衆議院議員への要望活動の様子

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11:34
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2023年11月05日
消防記念日行事
3連休の最後、11月5日は消防記念日行事式典が社会体育館で行われて出席しました。
上松町『消防記念日』行事は明治27年11月に“上松消防組”が結成されたことに因み毎年この時期に開催されています。
消防組の発足当時は約80人の編成で2部体制であったとの事です。腕用(わんよう)ポンプという大八車に着いたポンプを両側で上下させて水を放水する器具が2基配備されたとの事です。
△説明が難しいのでこちらをご覧下さい。

それから129年経ちましたが、大八車は自動車に代わり、ポンプも圧力を加えて長い火点などの目標までホースで繋ぐことができる様になりました。
また、防火水槽や消火栓の整備などで水利の環境も良くなり、防火地域の設定により、住宅も昔の檜皮葺きの屋根からトタン葺き、瓦葺きに変わるなどで防火体制も進みました。
こうした環境が整備されて来ましたが、風や空気の乾燥の状況によっては大きな火災を引き起こす可能性があるかもしれません。
式典の挨拶中で、アメリカのハワイで起こった大火災に触れ、地球規模の気候変動により高温で乾燥している事、また豪雨による大規模な自然災害が起きており、私たちの時代はそういう中にある事を忘れてはいけないと話させて頂きました。
これから寒く、空気が乾燥する季節を迎えます。火の元には充分気をつけて下さい。
消防団員の皆さんは、式典終了後、機械操作訓練、各戸への啓発活動と一日中活動して頂きました。
△式典

△機械操作訓練

上松町『消防記念日』行事は明治27年11月に“上松消防組”が結成されたことに因み毎年この時期に開催されています。
消防組の発足当時は約80人の編成で2部体制であったとの事です。腕用(わんよう)ポンプという大八車に着いたポンプを両側で上下させて水を放水する器具が2基配備されたとの事です。
△説明が難しいのでこちらをご覧下さい。

それから129年経ちましたが、大八車は自動車に代わり、ポンプも圧力を加えて長い火点などの目標までホースで繋ぐことができる様になりました。
また、防火水槽や消火栓の整備などで水利の環境も良くなり、防火地域の設定により、住宅も昔の檜皮葺きの屋根からトタン葺き、瓦葺きに変わるなどで防火体制も進みました。
こうした環境が整備されて来ましたが、風や空気の乾燥の状況によっては大きな火災を引き起こす可能性があるかもしれません。
式典の挨拶中で、アメリカのハワイで起こった大火災に触れ、地球規模の気候変動により高温で乾燥している事、また豪雨による大規模な自然災害が起きており、私たちの時代はそういう中にある事を忘れてはいけないと話させて頂きました。
これから寒く、空気が乾燥する季節を迎えます。火の元には充分気をつけて下さい。
消防団員の皆さんは、式典終了後、機械操作訓練、各戸への啓発活動と一日中活動して頂きました。
△式典

△機械操作訓練

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16:12
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2023年11月05日
11月3日文化の日(その3 秋祭り&木工市)
3日は忙しい!忙しい!功労者表彰式、“健康と福祉の集い”の他に駅前から常盤地区エリアでは“ひのきの里秋祭り”、寝覚地区では上松技術専門校OB、OGが集って「凱旋者」(がいせんもん)と銘打った木工市が開催され、各会場を廻らさせて頂きました。
秋祭りエリアには友好都市である豊明市から甲冑同好会の皆さんが子どもたちへの甲冑の着付け体験、那智勝浦町からは生マグロを無償で提供して頂くなど祭りを盛り上げて頂きました。
△美味しいマグロを求めて長蛇の列

お天気にも恵まれて各ブースには買い物やお土産などを求める皆さんで賑わっていました。
駅前エリアから寝覚エリアに行き、凱旋者の木工市を見に行きました。
△会場内はこんな感じです。

私が到着した時間はそうでもなかったのですが、駐車場整理をしていた方にお聞きすると、無料駐車場は一杯になって一時的に国道にも渋滞も発生したとの事でした。
木曽の紅葉のシーズンと重なり、多くの方が訪れて頂いたもので久し振りにそんな明るい話題をお聞きしました。
各ブースには木工に興味のある子供連れの家族が組み木に挑戦している微笑ましい光景もありました。
△好きな材料を適当に取って色合いを見て挑戦

この木工市は昨年町政施行100周年を記念して第一回を行いましたが、根付いてくれるイベントに育ってくれればと期待しています。
今では東京や関東圏からも来場者が来る大イベント『松本クラフトフェア』も始まった時は2〜3グループが県(あがた)の森で初めたのがきっかけだそうですが、今では行政や交通事業者まで巻き込んだ県内でも有数のイベントとなっています。
そうしたことは夢のまた夢かもしれませんが、しっかりと根付いていって欲しいと思います。
秋祭りエリアには友好都市である豊明市から甲冑同好会の皆さんが子どもたちへの甲冑の着付け体験、那智勝浦町からは生マグロを無償で提供して頂くなど祭りを盛り上げて頂きました。
△美味しいマグロを求めて長蛇の列

お天気にも恵まれて各ブースには買い物やお土産などを求める皆さんで賑わっていました。
駅前エリアから寝覚エリアに行き、凱旋者の木工市を見に行きました。
△会場内はこんな感じです。

私が到着した時間はそうでもなかったのですが、駐車場整理をしていた方にお聞きすると、無料駐車場は一杯になって一時的に国道にも渋滞も発生したとの事でした。
木曽の紅葉のシーズンと重なり、多くの方が訪れて頂いたもので久し振りにそんな明るい話題をお聞きしました。
各ブースには木工に興味のある子供連れの家族が組み木に挑戦している微笑ましい光景もありました。
△好きな材料を適当に取って色合いを見て挑戦

この木工市は昨年町政施行100周年を記念して第一回を行いましたが、根付いてくれるイベントに育ってくれればと期待しています。
今では東京や関東圏からも来場者が来る大イベント『松本クラフトフェア』も始まった時は2〜3グループが県(あがた)の森で初めたのがきっかけだそうですが、今では行政や交通事業者まで巻き込んだ県内でも有数のイベントとなっています。
そうしたことは夢のまた夢かもしれませんが、しっかりと根付いていって欲しいと思います。
2023年11月05日
11月3日文化の日(その2 健康と福祉の集い)
3日はひのきの里総合文化センターで保健委員さんが中心となり、健康器具業者さん、木曽保健福祉事務所の皆さんなどの協力により健康と福祉の集いが開かれました。
健康で過ごすことは誰もが望むことですが、新型コロナによる感染症拡大を経験してからは一層関心が高まって来た感があります。
スタッフの皆さんが早朝から準備をして来場者を待っていました。会場内には指先一つで健康度が測定できる最新の装置もあり、子どもさんもゲーム感覚で出来るのは楽しい健康づくりゲーセンが出来た様なものかもしれません。
私も功労者表彰式の前に俊敏性を測る器具で試させて頂きましたが、年齢は実年齢より16歳も若くスタッフの職員につい自慢してしまいました。
しかしながら、他の器具の測定値では実年齢よりも4歳老けた年齢が出て、それは静かにしておきました。
△来場された皆さんもトライしていましたが、健康づくりへのキッカケになれば良いですね。



健康で過ごすことは誰もが望むことですが、新型コロナによる感染症拡大を経験してからは一層関心が高まって来た感があります。
スタッフの皆さんが早朝から準備をして来場者を待っていました。会場内には指先一つで健康度が測定できる最新の装置もあり、子どもさんもゲーム感覚で出来るのは楽しい健康づくりゲーセンが出来た様なものかもしれません。
私も功労者表彰式の前に俊敏性を測る器具で試させて頂きましたが、年齢は実年齢より16歳も若くスタッフの職員につい自慢してしまいました。
しかしながら、他の器具の測定値では実年齢よりも4歳老けた年齢が出て、それは静かにしておきました。
△来場された皆さんもトライしていましたが、健康づくりへのキッカケになれば良いですね。



2023年11月05日
11月3日文化の日(その1 町功労者表彰式)
11月3日文化の日は町の各所で行事・イベントが行われました。その様子を幾つかに分けてお伝えしたいと思います。
11月3日、昨年は町政施行100周年記念行事式典が執り行われました。早いものであれから一年経ったのかと思わず思ってしまいます。
毎年度、この文化の日に町功労者表彰式が行われますが、今年も役場庁舎大会議室で行われました。
本年度は人権擁護委員で1人、民生児童委員で4人の計5人の方々が表彰を受けられました。
人権擁護委員は『人権』という普段はあまり気を止めていない、また目に見えるものでないため目立つ事はありませんが、表面化した時は大きな社会問題となります。身近なところではイジメや虐待、更には差別など、様々な事象がありますが、それを引き起こすのも人であり、また被害を受けるのも人であるという事です。
また、民生児童委員は家庭のことなどの相談を身近な立場で相談者に寄り添う形で相談を受けて行政や関係機関に繋いでいくという事をやって頂いております。
二つの委員さんに共通する事は個人のプライバシーを扱い、その守秘義務が課せられている事で、本当に気遣う仕事です。社会環境や家庭事情が大きく変化する中で皆さんの気苦労は計り知れないものです。
しかもほとんどボランティアでの活動であり、頭が下がる思いで一杯です。今後もお元気で地域で更に活躍して頂く事をお願いしますと挨拶させて頂きました。
△表彰者の皆さん

△受賞者を代表して荒岡前民生児童委員会長(写真中央)さんから謝辞がありました。

荒岡さんは自らの子育ての経験なども踏まえ、謝辞の中で「今後は可愛い老人になる」という言葉は私も心掛けなければならないと思いました。
11月3日、昨年は町政施行100周年記念行事式典が執り行われました。早いものであれから一年経ったのかと思わず思ってしまいます。
毎年度、この文化の日に町功労者表彰式が行われますが、今年も役場庁舎大会議室で行われました。
本年度は人権擁護委員で1人、民生児童委員で4人の計5人の方々が表彰を受けられました。
人権擁護委員は『人権』という普段はあまり気を止めていない、また目に見えるものでないため目立つ事はありませんが、表面化した時は大きな社会問題となります。身近なところではイジメや虐待、更には差別など、様々な事象がありますが、それを引き起こすのも人であり、また被害を受けるのも人であるという事です。
また、民生児童委員は家庭のことなどの相談を身近な立場で相談者に寄り添う形で相談を受けて行政や関係機関に繋いでいくという事をやって頂いております。
二つの委員さんに共通する事は個人のプライバシーを扱い、その守秘義務が課せられている事で、本当に気遣う仕事です。社会環境や家庭事情が大きく変化する中で皆さんの気苦労は計り知れないものです。
しかもほとんどボランティアでの活動であり、頭が下がる思いで一杯です。今後もお元気で地域で更に活躍して頂く事をお願いしますと挨拶させて頂きました。
△表彰者の皆さん

△受賞者を代表して荒岡前民生児童委員会長(写真中央)さんから謝辞がありました。

荒岡さんは自らの子育ての経験なども踏まえ、謝辞の中で「今後は可愛い老人になる」という言葉は私も心掛けなければならないと思いました。
2023年11月03日
木曽女子の力見せて(フットサル女子北信越大会出場)
2日、今月25日、26日に富山県滑川市で行われるフットサル大会に出場する女子チームの激励会が公民館で行われました。
△この日激励会に参加した女子中学生と小学生

△激励金をお渡します。富山の美味しいキトキトのお魚食べて元気にプレーしてと励ましました。


△ひのきっこゆうゆう会議小林会長からも激励金が渡されました。

木曽サッカー協会からは真新しい朱色のサッカーボールが渡されました。


北信越女子フットサルのレベルは非常に高く全国大会でも優勝しています。
一人ひとりの大会に臨む抱負をと求められた時、か細い声で恥ずかしそうに応えていたのが木曽の少女らしい気がしました。しかしながら、これが彼女たちが秘めたサイレントサッカーの真髄だと感じました。
他チームが声を出してプレーするスタイルがほとんどですが、黙って黙々と走り込みパスを回すスタイルは昔から脈々と受け継がれていると頼もしく思いました。
サイレントサッカーとは声を出さなくても、阿吽の呼吸でパスが自由に回り、最後は相手が疲れた時に仕留めるという相手にとっては不気味に映るサッカースタイルで私が勝手に命名して付けたものですが、裏返せば練習でしか培えないものです。
彼女たちには普段の練習の成果を存分に発揮して帰って来てくださいと激励しました。
△この日激励会に参加した女子中学生と小学生

△激励金をお渡します。富山の美味しいキトキトのお魚食べて元気にプレーしてと励ましました。


△ひのきっこゆうゆう会議小林会長からも激励金が渡されました。

木曽サッカー協会からは真新しい朱色のサッカーボールが渡されました。


北信越女子フットサルのレベルは非常に高く全国大会でも優勝しています。
一人ひとりの大会に臨む抱負をと求められた時、か細い声で恥ずかしそうに応えていたのが木曽の少女らしい気がしました。しかしながら、これが彼女たちが秘めたサイレントサッカーの真髄だと感じました。
他チームが声を出してプレーするスタイルがほとんどですが、黙って黙々と走り込みパスを回すスタイルは昔から脈々と受け継がれていると頼もしく思いました。
サイレントサッカーとは声を出さなくても、阿吽の呼吸でパスが自由に回り、最後は相手が疲れた時に仕留めるという相手にとっては不気味に映るサッカースタイルで私が勝手に命名して付けたものですが、裏返せば練習でしか培えないものです。
彼女たちには普段の練習の成果を存分に発揮して帰って来てくださいと激励しました。
2023年11月02日
未来を掴む可愛い手(出産祝金贈呈)
久し振りに出産祝金を贈呈させていただきに新しい家族が誕生したご自宅を訪問させて頂きました。
Nちゃんは上にお姉ちゃん二人がいるお家ですくすくと大きくなっていました。お母さんの話では先日の健診では他の子とと比べても大きな方だったと話しておられました。
一番上のお姉ちゃんは11歳という事で、下のお姉ちゃんとも歳の離れた妹は殊更可愛がってくれて世話をしてくれるとの事でした。
△Nちゃんの顔出しOKを特別に頂きましたのでアップします。

抱いているのは同行した町の保健師ですが、お母さんが抱いていたのを預かったのですが、終始ニコニコとして時折り笑いかけてくれるのはまさに天使のようでした。
私もその後、久し振りに赤ちゃんを抱かせて頂きましたが、とても温かく軽い感じが気持ちよく伝わってきました。泣かれなくてホッとしました。
上の二人よりは夜泣きもせず、お乳もよく飲んで手のかからない子だとお母さんは言ってましたが、生まれてから家族が皆んな新型コロナに罹った時にNちゃんは一人だけ罹ら無かったとの事をお聞きして母から受け継いだ免疫力の強さが有ったのではと話させていただきました。
また一人上松の宝に会いました。
Nちゃんは上にお姉ちゃん二人がいるお家ですくすくと大きくなっていました。お母さんの話では先日の健診では他の子とと比べても大きな方だったと話しておられました。
一番上のお姉ちゃんは11歳という事で、下のお姉ちゃんとも歳の離れた妹は殊更可愛がってくれて世話をしてくれるとの事でした。
△Nちゃんの顔出しOKを特別に頂きましたのでアップします。

抱いているのは同行した町の保健師ですが、お母さんが抱いていたのを預かったのですが、終始ニコニコとして時折り笑いかけてくれるのはまさに天使のようでした。
私もその後、久し振りに赤ちゃんを抱かせて頂きましたが、とても温かく軽い感じが気持ちよく伝わってきました。泣かれなくてホッとしました。
上の二人よりは夜泣きもせず、お乳もよく飲んで手のかからない子だとお母さんは言ってましたが、生まれてから家族が皆んな新型コロナに罹った時にNちゃんは一人だけ罹ら無かったとの事をお聞きして母から受け継いだ免疫力の強さが有ったのではと話させていただきました。
また一人上松の宝に会いました。
Posted by 大屋誠 at
08:59
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