2023年12月29日
消防団年末夜警始まる
27日夜から消防団の年末夜警が30日までの4日間の予定で始まりました。
今年の火災は1件発生しましたが、通報が早かったこと、消防団の迅速な消化活動、そして無風に近い状態であった事などで大きな火災に繫がらなかったことは幸いでした。
今年の出来事で火災の関係を振り返ると地球温暖化の影響でアメリカのハワイなどで大規模な火災が発生した事でした。
火災の原因のほとんどが人の過失によるものが多いと言われますが、温暖化の乾燥により木と木が擦れ合って発火する自然が要因となるものもあるようです。
森林面積が約95%を占める当町にとっても他人事ではありません。
年末夜警は私の幼い頃から伝統的な消防団活動として行われて来ました。昔は年末を迎えると犯罪や火の不始末による火災が多かった事から始められたようです。
現代は年末だけでなく“お金で振り込め詐欺”などは日常的になって来ています。今日の朝刊を見て「長野の60代6980万円被害、そしてその横に「諏訪でも50代1038万円被害とありました。
SNS上での投資話のようですが、騙される人の心理には「自分は絶対に騙されない」、「騙される人はアホか」などの心理があると聞いたことがあります。
元々そんな大金を持っていないので安心していると、見知らぬインターネット上のサイトの請求が来て慌ててコンビニの商品券を買い、その番号を教えると即引き出されるという事があり、しかもそれが3万円程度の少額な場合には後で騙されたと分かっても警察等に相談もせず泣き寝入りしているケースもあるようです。それも高齢者だけでなく若い人にも相当数あるようですので皆様お気をつけ下さい。
そんなご時世ですが、消防団員の皆様宜しくお願い致します。
△新規入団者に辞令交付。1名新しい仲間が増えました宜しくお願いします。

△澤木団長訓示。

今年から今まで各分団に訪問する形で行っていましたが、今年から公民館に全員集合しての激励会となりました。働き改革もあり、新しい団活動を模索しています。夜警で巡回しますが、住民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
今年の火災は1件発生しましたが、通報が早かったこと、消防団の迅速な消化活動、そして無風に近い状態であった事などで大きな火災に繫がらなかったことは幸いでした。
今年の出来事で火災の関係を振り返ると地球温暖化の影響でアメリカのハワイなどで大規模な火災が発生した事でした。
火災の原因のほとんどが人の過失によるものが多いと言われますが、温暖化の乾燥により木と木が擦れ合って発火する自然が要因となるものもあるようです。
森林面積が約95%を占める当町にとっても他人事ではありません。
年末夜警は私の幼い頃から伝統的な消防団活動として行われて来ました。昔は年末を迎えると犯罪や火の不始末による火災が多かった事から始められたようです。
現代は年末だけでなく“お金で振り込め詐欺”などは日常的になって来ています。今日の朝刊を見て「長野の60代6980万円被害、そしてその横に「諏訪でも50代1038万円被害とありました。
SNS上での投資話のようですが、騙される人の心理には「自分は絶対に騙されない」、「騙される人はアホか」などの心理があると聞いたことがあります。
元々そんな大金を持っていないので安心していると、見知らぬインターネット上のサイトの請求が来て慌ててコンビニの商品券を買い、その番号を教えると即引き出されるという事があり、しかもそれが3万円程度の少額な場合には後で騙されたと分かっても警察等に相談もせず泣き寝入りしているケースもあるようです。それも高齢者だけでなく若い人にも相当数あるようですので皆様お気をつけ下さい。
そんなご時世ですが、消防団員の皆様宜しくお願い致します。
△新規入団者に辞令交付。1名新しい仲間が増えました宜しくお願いします。

△澤木団長訓示。

今年から今まで各分団に訪問する形で行っていましたが、今年から公民館に全員集合しての激励会となりました。働き改革もあり、新しい団活動を模索しています。夜警で巡回しますが、住民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
2023年12月28日
愛知中部水道企業団へ表敬
26日、愛知県東郷町にある“愛知中部水道企業団”を木曽郡町村長とともに訪問し意見交換を致しました。
△企業団の建物

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。愛知中部水道企業団は当町と友好自治体として縁のある豊明市の他、日進市、みよし市、長久手市、東郷町の5市町で構成されており、森林整備協定を締結して上下流の交流を深めて頂いております。
初めに木曽広域連合から交流事業の概況について説明があり、それぞれから意見交換をしました。
私からは本年秋に上松町で開催された“木曽郡植樹祭”に当たって企業団から参加して頂いたお礼を申し上げるとともに、その際に実施したクマのかわ皮剥ぎについてテープを巻く作業から忌避剤を散布する方法が県林業総合センターで実証され、今後の対策に役立てれば大きな負担軽減に繋がると話しました。
また2基目の小水力発電所が完成し、木曽地域の秘めた可能性が森林にあるのではないか、そのためにも森林整備の持つ意義は大きいと話しました。
また豊明市では新生児に対して当町で作った木製のお祝い品を贈っていただいていると紹介し、そうしたものに加え、住民同士の交流などに森林環境譲与税を活用して欲しいとお願いしました。
△意見交換の様子

(上段写真、挨拶しているの近藤裕貴企業長(日進市長)隣が小浮豊明市長さん)

意見交換では木曽地域の実情を企業団の皆さんに理解していただく上でも貴重なものとなり、こうした機会を継続していくことをお互いに確認しました。
△最後に集合記念写真を撮影しました。

△企業団の建物

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。愛知中部水道企業団は当町と友好自治体として縁のある豊明市の他、日進市、みよし市、長久手市、東郷町の5市町で構成されており、森林整備協定を締結して上下流の交流を深めて頂いております。
初めに木曽広域連合から交流事業の概況について説明があり、それぞれから意見交換をしました。
私からは本年秋に上松町で開催された“木曽郡植樹祭”に当たって企業団から参加して頂いたお礼を申し上げるとともに、その際に実施したクマのかわ皮剥ぎについてテープを巻く作業から忌避剤を散布する方法が県林業総合センターで実証され、今後の対策に役立てれば大きな負担軽減に繋がると話しました。
また2基目の小水力発電所が完成し、木曽地域の秘めた可能性が森林にあるのではないか、そのためにも森林整備の持つ意義は大きいと話しました。
また豊明市では新生児に対して当町で作った木製のお祝い品を贈っていただいていると紹介し、そうしたものに加え、住民同士の交流などに森林環境譲与税を活用して欲しいとお願いしました。
△意見交換の様子

(上段写真、挨拶しているの近藤裕貴企業長(日進市長)隣が小浮豊明市長さん)

意見交換では木曽地域の実情を企業団の皆さんに理解していただく上でも貴重なものとなり、こうした機会を継続していくことをお互いに確認しました。
△最後に集合記念写真を撮影しました。

Posted by 大屋誠 at
10:15
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2023年12月22日
年末・クリスマスの過ごし方
今日は一年のお礼や懸案事項についてお話をしに中部森林管理局と県庁各課を訪問しました。今年も後数日を残していますが、当町にとって大きな災害も無く穏やかな一年であったと思います。
中部森林管理局を訪問した後、タクシーを拾おうと思いましたが、局のある東(あずま)通りからはタクシーが拾えません。
約30分以上の長野駅東口までタクシーが来ないか振り返りつつ帰りましたが、最後まで会うことはありませんでした。
その途中の東公園で面白い風景に会いました。今では祭りで普通にありますが車での屋台やキャビン、テントが居並ぶ場所に行き合いました。
時刻は昼でしたので営業はしていませんが、オートキャンプで使われるキャビンなど10数棟が並んでいました。外から見るとクリスマスの飾りが見えたのでパーティーが行われるものと思いました。
周りには食事を提供する車(キッチンカー)が幾つかあり、ここでパーティーなど楽しまれるものと思います。昔の忘年会でしたら料亭や温泉旅館などでやっていましたが、今の楽しみ方も良いのかと思いました。
△こんな感じのエリアでした。


キャンピングガレージなどは店は必要とせず、機動性に富んでいるので何か楽しそうな空間でしょうし、真ん中にあったビニール袋を膨らましたものも雪で作ったカマクラ風で楽しいのではと思いました。
こういう風景の中にこれからの観光のヒントがあるのではと思いました。
中部森林管理局を訪問した後、タクシーを拾おうと思いましたが、局のある東(あずま)通りからはタクシーが拾えません。
約30分以上の長野駅東口までタクシーが来ないか振り返りつつ帰りましたが、最後まで会うことはありませんでした。
その途中の東公園で面白い風景に会いました。今では祭りで普通にありますが車での屋台やキャビン、テントが居並ぶ場所に行き合いました。
時刻は昼でしたので営業はしていませんが、オートキャンプで使われるキャビンなど10数棟が並んでいました。外から見るとクリスマスの飾りが見えたのでパーティーが行われるものと思いました。
周りには食事を提供する車(キッチンカー)が幾つかあり、ここでパーティーなど楽しまれるものと思います。昔の忘年会でしたら料亭や温泉旅館などでやっていましたが、今の楽しみ方も良いのかと思いました。
△こんな感じのエリアでした。


キャンピングガレージなどは店は必要とせず、機動性に富んでいるので何か楽しそうな空間でしょうし、真ん中にあったビニール袋を膨らましたものも雪で作ったカマクラ風で楽しいのではと思いました。
こういう風景の中にこれからの観光のヒントがあるのではと思いました。
Posted by 大屋誠 at
17:36
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2023年12月19日
SDGS広域連携の輪拡がる
19日、中津川市健康福祉会館において「中津川・木曽下伊那広域連携SDGS推進協議会」の令和5年度第2回協議会が開催され出席しました。
8月に発足したこの協議会に塩尻市が新たに加わることについて協議され、名称についても規約を改正し、“中津川・塩尻・木曽・下伊那広域連携SDGs推進協議会”として改める事を協議し全員一致で承認されました。
△会議の様子。写真右側が青山節児中津川市長、左側は向井南木曽町長さんです。


また来年早々に内閣府に申請する事業計画(案)について協議されました。
『リニア時代に備えた持続可能なスローツーリズム構築事業』〜森林(もり)の癒し ストレスマネジメントの里づくり〜と題した案は中津川市政策推進部の皆さんが原案を作成していただきましたが、当町が進める観光施策と同じ基軸にあると思いました。
インバウンドのお客様を迎えるインフラ整備なども含め私たちが故郷を見直す契機になるかも知れません。
△この日は議会等があり木曽の町村長全員出席とはなりませんでしたが、百瀬敬塩尻市長も交えて記念撮影となりました。

8月に発足したこの協議会に塩尻市が新たに加わることについて協議され、名称についても規約を改正し、“中津川・塩尻・木曽・下伊那広域連携SDGs推進協議会”として改める事を協議し全員一致で承認されました。
△会議の様子。写真右側が青山節児中津川市長、左側は向井南木曽町長さんです。


また来年早々に内閣府に申請する事業計画(案)について協議されました。
『リニア時代に備えた持続可能なスローツーリズム構築事業』〜森林(もり)の癒し ストレスマネジメントの里づくり〜と題した案は中津川市政策推進部の皆さんが原案を作成していただきましたが、当町が進める観光施策と同じ基軸にあると思いました。
インバウンドのお客様を迎えるインフラ整備なども含め私たちが故郷を見直す契機になるかも知れません。
△この日は議会等があり木曽の町村長全員出席とはなりませんでしたが、百瀬敬塩尻市長も交えて記念撮影となりました。

2023年12月19日
木曽川右岸道路現地視察
国道19号のダブルネットワーク機能強化につながる事が期待される木曽川右岸道路が進む南木曽町と大桑村の現場を18日視察しました。
木曽川右岸道路は現在計画中45kmのうち完成供用区間が27.6kmと約6割が既に出来上がっています。
現在は南木曽の戸場〜読書ダム間のトンネル区間と大桑村和村橋において工事が行われています。
特に戸場〜読書ダム区間は今年から着工して十二兼地籍において木曽川の左岸側から仮橋をかけて右岸に工事用車輌や資機材を渡すという大変な工事が進んでいます。
△現在の状況です。

見える高さだけでも大変ですが、地中約10メートルくらい基礎が入っているそうです。
渇水期の現在対岸に繋げる仮橋の建設が進められています。早ければ来年の3月中には完成させたいとの事でした。
△仮橋上部から見た様子。現地視察の様子。

仮橋の下ではリニア工事に伴うトンネル掘削で出た土砂が搬入され、仮橋の上流にも資機材を運ぶ運搬路を作っていました。木曽川を跨ぐ運搬路は渇水期のみ使うそうです。
対岸のトンネルは1号、2号の二つのトンネルが出来る計画ですが、1号が999m、2号が943mだそうです。土砂量は約9万㎥で左岸側の仮橋周辺で埋め立てます。
△仮設道路を木曽川にも造っています。

二箇所目の現地視察は大桑村和村の“新和村橋”の状況を視察しました。ここは昨年も現地視察しましたが、その時は右岸側の橋台の基礎工事を行なっていました。
今は左岸側の工事を始めているが若干計画よりも遅れているとの事でした。今後もう一つ橋台を建設し上部工に移っていくとの事でした。
△和村橋工事現場

二つの現場を視察しましたが、何れも木曽川を跨ぐ大変な工事です。出水期などには御苦労もあると思いますが、事業を進めて頂いている木曽建設事務所の皆さん宜しくお願いします。
木曽川右岸道路は現在計画中45kmのうち完成供用区間が27.6kmと約6割が既に出来上がっています。
現在は南木曽の戸場〜読書ダム間のトンネル区間と大桑村和村橋において工事が行われています。
特に戸場〜読書ダム区間は今年から着工して十二兼地籍において木曽川の左岸側から仮橋をかけて右岸に工事用車輌や資機材を渡すという大変な工事が進んでいます。
△現在の状況です。

見える高さだけでも大変ですが、地中約10メートルくらい基礎が入っているそうです。
渇水期の現在対岸に繋げる仮橋の建設が進められています。早ければ来年の3月中には完成させたいとの事でした。
△仮橋上部から見た様子。現地視察の様子。

仮橋の下ではリニア工事に伴うトンネル掘削で出た土砂が搬入され、仮橋の上流にも資機材を運ぶ運搬路を作っていました。木曽川を跨ぐ運搬路は渇水期のみ使うそうです。
対岸のトンネルは1号、2号の二つのトンネルが出来る計画ですが、1号が999m、2号が943mだそうです。土砂量は約9万㎥で左岸側の仮橋周辺で埋め立てます。
△仮設道路を木曽川にも造っています。

二箇所目の現地視察は大桑村和村の“新和村橋”の状況を視察しました。ここは昨年も現地視察しましたが、その時は右岸側の橋台の基礎工事を行なっていました。
今は左岸側の工事を始めているが若干計画よりも遅れているとの事でした。今後もう一つ橋台を建設し上部工に移っていくとの事でした。
△和村橋工事現場

二つの現場を視察しましたが、何れも木曽川を跨ぐ大変な工事です。出水期などには御苦労もあると思いますが、事業を進めて頂いている木曽建設事務所の皆さん宜しくお願いします。
Posted by 大屋誠 at
09:44
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2023年12月16日
今日はクリスマス会(おひさまクラブ)
いよいよ年の瀬もカウントダウンが迫ってきました。今日、16日土曜日木曽ひのきの里総合文化センターで毎年恒例の“こども未来会議”主催のクリスマス会が開催されお招きを頂きましたので参加いたしました。
全てが手づくりの会ですが、集まった子どもたちやご家庭の皆さん約90人が楽しみました。
△皆んなで元気よくダンス


最近、日本人のダンスが“新しい学校のリーダーズ”の首振りダンスで世界的に注目され、アイドルグループのキレキレダンス、小学校の運動会の子どもたちのダンスを見たりしているととても創造性が高く、私たちの時代と隔世の感があります。
会場にはお父さん、お母さん、お家の人などが駆けつけて一緒に楽しんでいました。
△会場の様子

チームに分かれて皆んなで楽しめるゲームを行いました。



△読み聞かせ、本と保護者の小劇場


約二時間の会でしたが皆んなプレゼントを貰って笑顔で帰って行きました。
スタッフの皆さん子どもたちに素晴らしい楽しい時間をプレゼント頂きありがとうございました。
Merry Xmas
全てが手づくりの会ですが、集まった子どもたちやご家庭の皆さん約90人が楽しみました。
△皆んなで元気よくダンス


最近、日本人のダンスが“新しい学校のリーダーズ”の首振りダンスで世界的に注目され、アイドルグループのキレキレダンス、小学校の運動会の子どもたちのダンスを見たりしているととても創造性が高く、私たちの時代と隔世の感があります。
会場にはお父さん、お母さん、お家の人などが駆けつけて一緒に楽しんでいました。
△会場の様子

チームに分かれて皆んなで楽しめるゲームを行いました。



△読み聞かせ、本と保護者の小劇場


約二時間の会でしたが皆んなプレゼントを貰って笑顔で帰って行きました。
スタッフの皆さん子どもたちに素晴らしい楽しい時間をプレゼント頂きありがとうございました。
Merry Xmas
Posted by 大屋誠 at
11:28
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2023年12月15日
小学校創立150周年(皆んなで描く上松)
議会が終わり少し時間が空いたので突然ですが、上松小学校にお邪魔しました。創立150周年を祝う記念行事の一環として行われた童話作家の藤岡牧夫先生と子どもたちとのワークショップで作成した作品に会いに行ってきました。
「大きい作品で今片付けているので、間に合うかな」という案内してくれた先生の話でしたがギリギリセーフで間に合いました。
指導してくれた藤岡先生は上松町生まれでお父様の転勤の関係で、生まれて直ぐに上松を離れて、その後各地に転校され大桑村で小学校を過ごされました。
藤岡先生の作品は上松町役場、大桑村役場にも展示されていますが、妖精のような子どもたちの伸び伸びとした様子が描かれています。
そんな先生が指導された子どもたちの作品はと思い行ってみましたが、ワークショップで藤岡先生はほとんど指示するような事はなく子どもたちの表現に任せていたと案内してくれた小学校の先生が話していました。
全児童166人が参加しての行事で当日は6班に分かれての創作活動であったとの事で上松の駒ヶ岳の春夏秋冬、寝覚の床やクリスマスというこの季節に相応しい作品が出来上がっていました。
案内の先生が「ちょっと予想より大きかったので何処に貼ろうかまだ決まっていない」との事でした。卒業式にはまた全作品展示された姿で見られる機会があると思いますので楽しみにしています。
△作品の数々。作品の大きさは畳3畳分くらいでした。






「大きい作品で今片付けているので、間に合うかな」という案内してくれた先生の話でしたがギリギリセーフで間に合いました。
指導してくれた藤岡先生は上松町生まれでお父様の転勤の関係で、生まれて直ぐに上松を離れて、その後各地に転校され大桑村で小学校を過ごされました。
藤岡先生の作品は上松町役場、大桑村役場にも展示されていますが、妖精のような子どもたちの伸び伸びとした様子が描かれています。
そんな先生が指導された子どもたちの作品はと思い行ってみましたが、ワークショップで藤岡先生はほとんど指示するような事はなく子どもたちの表現に任せていたと案内してくれた小学校の先生が話していました。
全児童166人が参加しての行事で当日は6班に分かれての創作活動であったとの事で上松の駒ヶ岳の春夏秋冬、寝覚の床やクリスマスというこの季節に相応しい作品が出来上がっていました。
案内の先生が「ちょっと予想より大きかったので何処に貼ろうかまだ決まっていない」との事でした。卒業式にはまた全作品展示された姿で見られる機会があると思いますので楽しみにしています。
△作品の数々。作品の大きさは畳3畳分くらいでした。






Posted by 大屋誠 at
16:28
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2023年12月11日
駒ヶ岳の現況(多治見砂防事務所ヘリ調査同行)
今日は穏やかな初冬の朝陽を浴びて木曽駒ヶ岳の砂防事業地の現況調査に同行しました。
△出発地点には既にヘリが到着してました。

ヘリに搭乗するのは今回で二度目ですが、前回は雲が多く、木曽駒の全容が見えず残念だったのを覚えています。
△今日の駒ヶ岳は歓迎してくれるように快晴、無風

△出発前のルート等の確認の様子

△機内の様子

ローターが回り出し、いざ出発と思ったら機械点検の関係で仕切り直しで、一度降りて再び機乗しました。安全には安全でお願いします。
再度、機乗しましたが一気に上空へと浮かびます。今日の計画は多治見砂防国道事務所さんが木曽南部直轄事業地を上空から視察して現状を把握するために行われました。
今日は幸い無風状態でしたので、揺れとかは無く快適なフライトでした。いつも見慣れている山々や里の風景ですが、上から見るものは別世界です。
今日は大きく分けて北股沢、倉本大沢上流、東奥高山の事業地を巡るルートです。
木曽駒ヶ岳の山頂部は切り立った岩が続きますが、それよりも沢沿いに崩落しかけたところに雪が残っており、これが大雨で一気に駆け下れば本当に大変な事が起こるか容易に想像ができます。
△そんな様子をまとめました。



△フライト中に御嶽山、乗鞍岳も見えました。


前回の時は雲が多く見られませんでしたが、今回はしっかりと宝剣岳や牙岩も視察出来ました。実際に上空に上がると位置関係が分からなくなり、周囲の様子と見比べて判断します。
△役場庁舎の上空も飛びました。

木曽駒ヶ岳の山頂部は鋭いナイフのような形状で尖っていました。また沢筋は一気に下流域の迫るように流れていたのが印象的でした。
△上松の里の風景


この風景を安全にし、安心して暮らせるようにして行くのが私たちに課せられた使命という事を改めて感じたヘリ調査でした。
△出発地点には既にヘリが到着してました。

ヘリに搭乗するのは今回で二度目ですが、前回は雲が多く、木曽駒の全容が見えず残念だったのを覚えています。
△今日の駒ヶ岳は歓迎してくれるように快晴、無風

△出発前のルート等の確認の様子

△機内の様子

ローターが回り出し、いざ出発と思ったら機械点検の関係で仕切り直しで、一度降りて再び機乗しました。安全には安全でお願いします。
再度、機乗しましたが一気に上空へと浮かびます。今日の計画は多治見砂防国道事務所さんが木曽南部直轄事業地を上空から視察して現状を把握するために行われました。
今日は幸い無風状態でしたので、揺れとかは無く快適なフライトでした。いつも見慣れている山々や里の風景ですが、上から見るものは別世界です。
今日は大きく分けて北股沢、倉本大沢上流、東奥高山の事業地を巡るルートです。
木曽駒ヶ岳の山頂部は切り立った岩が続きますが、それよりも沢沿いに崩落しかけたところに雪が残っており、これが大雨で一気に駆け下れば本当に大変な事が起こるか容易に想像ができます。
△そんな様子をまとめました。



△フライト中に御嶽山、乗鞍岳も見えました。


前回の時は雲が多く見られませんでしたが、今回はしっかりと宝剣岳や牙岩も視察出来ました。実際に上空に上がると位置関係が分からなくなり、周囲の様子と見比べて判断します。
△役場庁舎の上空も飛びました。

木曽駒ヶ岳の山頂部は鋭いナイフのような形状で尖っていました。また沢筋は一気に下流域の迫るように流れていたのが印象的でした。
△上松の里の風景


この風景を安全にし、安心して暮らせるようにして行くのが私たちに課せられた使命という事を改めて感じたヘリ調査でした。
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14:41
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2023年12月07日
県林業総合センターの試験研究外部評価委員会
6日、塩尻市にある県林業総合センターにおいて『試験研究等に係る外部評価委員会』が開催され外部評価委員として出席しました。
この委員会は10名の委員で構成され、センターが行う試験研究等の内容・成果の公表などを客観的かつ公正に判断し、広く県民に開かれた試験研究を行なうために設けられています。
本年度で研究が終了する課題が11、来年度以降に継続する課題が15あり、育林部、特産部、木材部の三つの部からそれぞれ研究成果が発表されました。
育林部からは『ニホンジカの季節別生息状況に応じた効率的捕獲の実証』など、特産部から『ホンシメジ等の菌床栽培技術の開発』など、木材部から『蒸気・圧力併用型乾燥機を用いた県産材乾燥スケジュールの確立』など、専門的なものから私のようなものでもちょっとだけ理解出来るものまで興味がそそられました。
私はホンシメジの菌床栽培に魅かれましたので、野生ではホンシメジの他に““シャカしめじ”(別名 センボンシメジ”“カヤシメジ”(別名 シモフリシメジ)など、人によってはホンシメジよりも美味というキノコがあるが応用は効くのか?という質問をしたところ、それは可能だと言うことでした。
また野生のシメジが美味しいといわれる事があるが、その旨味を再現する研究をし“見える化”をしていきたいとのことでした。
クマの皮剥ぎ被害防止の為に今はテープを木に巻きつける方法で防いでいますが、クマが嫌がる硫黄入りのスプレーを木に散布することで防げるということで来年から売り出されるそうです。これが普及してくれば作業もずっと楽になるのでないでしょうか?
△林業総合センター向山所長

△会議の様子。一枚目で立ってマイクを持っているのが岡野委員長(信州大学農学部教授)さん。


課題の中には『国産トリュフの林地栽培に向けての技術体系の構築』というものもありました。将来、「木曽産トリュフ」などと名乗って売れる日が来れば中山間地域の夢にような地域再生の鍵となるかもしれません。
この委員会は10名の委員で構成され、センターが行う試験研究等の内容・成果の公表などを客観的かつ公正に判断し、広く県民に開かれた試験研究を行なうために設けられています。
本年度で研究が終了する課題が11、来年度以降に継続する課題が15あり、育林部、特産部、木材部の三つの部からそれぞれ研究成果が発表されました。
育林部からは『ニホンジカの季節別生息状況に応じた効率的捕獲の実証』など、特産部から『ホンシメジ等の菌床栽培技術の開発』など、木材部から『蒸気・圧力併用型乾燥機を用いた県産材乾燥スケジュールの確立』など、専門的なものから私のようなものでもちょっとだけ理解出来るものまで興味がそそられました。
私はホンシメジの菌床栽培に魅かれましたので、野生ではホンシメジの他に““シャカしめじ”(別名 センボンシメジ”“カヤシメジ”(別名 シモフリシメジ)など、人によってはホンシメジよりも美味というキノコがあるが応用は効くのか?という質問をしたところ、それは可能だと言うことでした。
また野生のシメジが美味しいといわれる事があるが、その旨味を再現する研究をし“見える化”をしていきたいとのことでした。
クマの皮剥ぎ被害防止の為に今はテープを木に巻きつける方法で防いでいますが、クマが嫌がる硫黄入りのスプレーを木に散布することで防げるということで来年から売り出されるそうです。これが普及してくれば作業もずっと楽になるのでないでしょうか?
△林業総合センター向山所長

△会議の様子。一枚目で立ってマイクを持っているのが岡野委員長(信州大学農学部教授)さん。


課題の中には『国産トリュフの林地栽培に向けての技術体系の構築』というものもありました。将来、「木曽産トリュフ」などと名乗って売れる日が来れば中山間地域の夢にような地域再生の鍵となるかもしれません。
Posted by 大屋誠 at
15:18
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2023年12月07日
県林業総合センターの試験研究外部評価委員会
6日、塩尻市にある県林業総合センターにおいて『試験研究等に係る外部評価委員会』が開催され外部評価委員として出席しました。
この委員会は10名の委員で構成され、センターが行う試験研究等の内容・成果の公表などを客観的かつ公正に判断し、広く県民に開かれた試験研究を行なうために設けられています。
本年度で研究が終了する課題が11、来年度以降に継続する課題が15あり、育林部、特産部、木材部の三つの部からそれぞれ研究成果が発表されました。
育林部からは『ニホンジカの季節別生息状況に応じた効率的捕獲の実証』など、特産部から『ホンシメジ等の菌床栽培技術の開発』など、木材部から『蒸気・圧力併用型乾燥機を用いた県産材乾燥スケジュールの確立』など、専門的なものから私のようなものでもちょっとだけ理解出来るものまで興味がそそられました。
私はホンシメジの菌床栽培に魅かれましたので、野生ではホンシメジの他に““シャカしめじ”(別名 センボンシメジ”“カヤシメジ”(別名 シモフリシメジ)など、人によってはホンシメジよりも美味というキノコがあるが応用は効くのか?という質問をしたところ、それは可能だと言うことでした。
*別名は私が覚えているもので他にも色々な名前があると思います。
また野生のシメジが美味しいといわれる事があるが、その旨味を再現する研究をし“見える化”をしていきたいとのことでした。
クマの皮剥ぎ被害防止の為に今はテープを木に巻きつける方法で防いでいますが、クマが嫌がる硫黄入りのスプレーを木に散布することで防げるということで来年から売り出されるそうです。これが普及してくれば作業もずっと楽になるのでないでしょうか?
△林業総合センター向山所長

△会議の様子。一枚目で立ってマイクを持っているのが岡野委員長(信州大学農学部教授)さん。


課題の中には『国産トリュフの林地栽培に向けての技術体系の構築』というものもありました。将来、「木曽産トリュフ」などと名乗って売れる日が来れば中山間地域の夢にような地域再生の鍵となるかもしれません。
この委員会は10名の委員で構成され、センターが行う試験研究等の内容・成果の公表などを客観的かつ公正に判断し、広く県民に開かれた試験研究を行なうために設けられています。
本年度で研究が終了する課題が11、来年度以降に継続する課題が15あり、育林部、特産部、木材部の三つの部からそれぞれ研究成果が発表されました。
育林部からは『ニホンジカの季節別生息状況に応じた効率的捕獲の実証』など、特産部から『ホンシメジ等の菌床栽培技術の開発』など、木材部から『蒸気・圧力併用型乾燥機を用いた県産材乾燥スケジュールの確立』など、専門的なものから私のようなものでもちょっとだけ理解出来るものまで興味がそそられました。
私はホンシメジの菌床栽培に魅かれましたので、野生ではホンシメジの他に““シャカしめじ”(別名 センボンシメジ”“カヤシメジ”(別名 シモフリシメジ)など、人によってはホンシメジよりも美味というキノコがあるが応用は効くのか?という質問をしたところ、それは可能だと言うことでした。
*別名は私が覚えているもので他にも色々な名前があると思います。
また野生のシメジが美味しいといわれる事があるが、その旨味を再現する研究をし“見える化”をしていきたいとのことでした。
クマの皮剥ぎ被害防止の為に今はテープを木に巻きつける方法で防いでいますが、クマが嫌がる硫黄入りのスプレーを木に散布することで防げるということで来年から売り出されるそうです。これが普及してくれば作業もずっと楽になるのでないでしょうか?
△林業総合センター向山所長

△会議の様子。一枚目で立ってマイクを持っているのが岡野委員長(信州大学農学部教授)さん。


課題の中には『国産トリュフの林地栽培に向けての技術体系の構築』というものもありました。将来、「木曽産トリュフ」などと名乗って売れる日が来れば中山間地域の夢にような地域再生の鍵となるかもしれません。
Posted by 大屋誠 at
15:18
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