2018年04月02日

平成30年度スタート"消防団"

平成30年度が始まりました。その行事のトップをきって消防団の団長辞令伝達式並びに編成式が上松小学校校庭で挙行されました。
和木良信前団長は、平成2年に入団され28年間の長きに亘り消防団活動にご尽力頂きました。本部長、副団長という最高幹部としての経歴を積み重ねられ、平成28年度から29年度の2年間は団長として団員の模範となりながら指導されて来ました。本当にお疲れ様でした。感謝の言葉は尽くせないものですが、これからも後輩を温かい眼差しでご指導頂きたいと思います。ご健康で益々ご活躍されますことを祈念申し上げます。
また、新しく任命された古瀬俊博団長には、少子・高齢化と人口減少が同時に進むという社会環境の変化や近年の激化する自然現象など取り巻く環境の変化に対応する消防団を創っていくことに期待するものです。
辞令伝達の後、編成式が行われました。17名の方が退団されましたが、新規団員8名に他町村からの編入された2名を加え、計145人の体制となりました。
長時間の式でしたがキビキビとした一つひとつの動きが頼もしく、今年一年のスタートを清々しい気持ちで切ることが出来ました。
今年一年が無火災・無災害である事を願うとともに、古瀬団長の統率の下、団活動が充実し、団員の皆さんがご健康で益々ご活躍されますことをご祈念申し上げます。
▼和木団長への解任辞令伝達


▼和木前団長への感謝状贈呈


▼古瀬団長の任命辞令伝達


▼編成式前の通常点検


▼新入団者





  
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Posted by 大屋誠 at 11:05Comments(0)上松町

2018年04月02日

組手什の置棚の御寄贈

30日に木曽官材市売の野村弘理事長さんと原田専務さんが来訪され、組手什の置棚を贈呈していただきました。
木曽地域の人工林では伐採期を迎えた人口ヒノキが最近市場に出て来ました。その構造材などを取った端材を有効活用するために組手什が考案されたとのことです。
組手は継手と並ぶ木工の技法の代表的な一つですが、今回作成した組手什は組手をするために材を同じ形で予め切り、書棚や置棚、傘立てなど自分が欲しい物の用途に応じて組み立てることができるというものです。
プラモデル感覚で短時間でDIY出来るものと考えていただくのが分かりやすい説明なのかもしれません。有りそうで無かったもので、森林資源を有効に活用でき、森林再生や資源の循環にも貢献する事が期待できます。
町長室にプーンと木の香りがたち癒していただております。
▼野村弘理事長さんから贈呈の様子


▼組手什の説明を受けます。部屋が森林浴空間となりました。


▼友好都市送られたマスコットやや御嶽海の記念写真も木の香に癒されているようです。




  
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Posted by 大屋誠 at 09:55Comments(3)上松町