2019年11月27日

これも気象異変でしょうか?

木曽川沿いを歩いていると『石が動いた!?」と思い、マジマジと対岸を見るとじっと動かずにエサとなる魚を待つ“サギ”が見えた。

△これ以上遠く撮れないのでご容赦ください。



サギは私が子供の頃は見る事はなかった鳥である。木曽川中・下流域には生息しており、名古屋への道すがらの川べりで見ることができ、白くて大きく綺麗な鳥だなと思っていた。
この10数年、春から夏にかけて見かけるようになって来て、木曽川の在来魚種のウグイ地方名:アカウオ)や放流した鮎を喰べる厄介者として駆除の対象となって来た。
無論、サギには何の罪もないのだが。この寒い時期に温暖化の影響か、寒さに慣れて来たのか師走の声も聞こえるこの時期になっても居座っている。
こうした異変が知らないうちに身近なところで起こっている事が怖い。先日、地球温暖化問題で国連で涙ながらに訴えた16歳のグレタさんの声を指導者が真剣に考えて行かないといつの日か木曽の山が温帯性針葉樹林からジャングルに変わることも冗談で無くなると思います



  
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Posted by 大屋誠 at 10:16Comments(0)上松町

2019年11月22日

木曽の女子力を魅せて

昨日、第10回全日本U15女子フットサル選手権大会北信越大会に県代表として出場するマレーザK isoU15 の女子を激励しました。
上松中学校の生徒たちを主にしたチームですが、郡内の他町村からも毎日の練習に参加してチームを編成しています。
北信越地区の女子フットサルは非常にレベルが高く毎年の様に全国の優勝争いに絡む好チームが出場しています。
この世代の子供たちの試合は残念ながら観た事はありませんが、歴代の上松の子供たちのチームに特徴的なことは静かな事この上ない。その上でパスが阿吽の呼吸で通るから相手は相当にやりづらいものと思う。
植原監督に「今年もサイレントフットサル?」と聞いたら、「一人を除いて静か」との返事で座っている一人を見て言いました。言われた女子は「私じゃない」と必死に否定していましたが、彼女がムードメーカーかなと納得しました。
金曜日に出発して土・日曜の二日間の大会ですが悔いのない様に木曽の女子力を魅せて欲しいと思います。

△スポーツドリンクを差し入れしました。



△みんなで賑やかにワイワイ記念撮影(他の町村の皆さんは時間の都合で会えませんでしたのが残念でした。)


  
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Posted by 大屋誠 at 17:30Comments(0)

2019年11月19日

令和元年納税表彰式

ちょっと遅くなってしまいましたが、先週14日、木曽租税教育推進協議会などが主催した納税に係るポスターや作文の表彰式が行われました。
郡下の小学生から高校生まで税に関するポスターや作文の応募があり、先日審査が行われて決定したものです。ポスターは税がどの様に使われているかを学習し、それを見た人に分かりやすく伝えるかがポイントです。
また、作文は消費税アップに伴い、世界の各国の状況から見た消費税の状況について学習したものなど、流石に表彰を受けるに相応しい作品と感心しました。
小学生の子供たちや中学生はもう数年で成人となりますが、こうした催しを通じて納税への正しい知識を得るとともに、意識を深めていって貰うことが大事です。
そういえば早いもので、年末調整の時期を迎える季節となりました。ポスターのとおり「正しい申告と納税で」しましょう。
△授賞式の様子です。



△ポスター最優秀賞を前に記念撮影



  
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Posted by 大屋誠 at 13:15Comments(0)上松町

2019年11月18日

全国の過疎地域からの声よ届け!!

15日、都内で令和3年3月に失効する「過疎地域対策特別措置法」を引き続き措置するよう求める決起集会が行われ参加しました。
過疎地域の現状は自主財源が少ない中、少子高齢化に加え、急速な人口減少が起きており、厳しい財政状況の状態が続いています。
特別措置法は昭和45年に議員立法で制定され、以来、10年ごとに4次にわたって制定されて来ています。国土の多くを占める過疎地域の果たす役割は豊かな自然や歴史・文化を伝え育んできており、まさにふるさとの地域といえます。
過疎地域は都市部への食糧や生活になくてはならない水や癒しを与えてくれる自然環境などの場所を提供してくれています。この様な多面的・公益的機能は国民共有の財産であり、過疎地域が持続可能な地域として維持発展していくことは我が国の将来にとって必要不可欠事だと考えます。
昨年は他のいろいろな大会に比べて少し盛り上がりが足りない感があったように参加していて思いましたが、今年は後1年4ヶ月を切った事もあるのか参加者の熱気も感じました。
来賓として来られた国会議員も与党から野党まで勢揃い(他の大会では無い光景ですね)され、各党代表者から応援する旨の挨拶がありました。
△来賓の皆さんです。


過疎地域への普通交付税の算定や嵩上げ措置、国の各種財政支援などはこの法律によっている事が多いので是非とも継続しなければなりません。
しかしながら、全国的な人口減少や首都圏一極集中など、旧くて新しい問題もより深刻に起こっています。こうした状況を踏まえ、大会では「過疎地域の役割を評価し、新たな過疎対策の理念を確立すること」など5項目を決議して大会を終えました。
△ハチマキが配られ、大会の終わりに制定に向けて“えいえいおーっ”と気勢を上げました。




  
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Posted by 大屋誠 at 20:48Comments(0)上松町

2019年11月14日

秋深まる

先日、毎朝のウオーキングコースの中で立ち寄る「大山祇神社」(通称“山ノ神”)に寄ったところ二本のカエデの木が紅葉していたので思わず撮影しました。
△うまく撮れていないかもしれませんが。


手前側は黄色から少し赤びたグラデーションの木、奥側はあずき色と表現した方が良いのか分かりませんが全部の葉が濃く色づいていました。
日本の自然は四季折々の色に彩られています。日本古来の伝統的な色彩は400種類以上あると聞いたことがありますが、これも四季折々の美しさと無関係では無いと思います。
春夏秋冬があればこその色と思いますが、最近の自然現象の激化は日本の四季が二季に変わってきているのではという憂う声がネットにありました。まさかそこまではとは思いますが考えさせられるものです。
先日、令和を迎える中で天皇陛下が身につけられていた黄櫨染御袍の色や皇后陛下など皇族の皆様が身に付けられていた十二単の色も最近ではあまり目にしない奥深い感じの色合いであり、先日のお祝いの言葉を述べられて注目を集めた芦田愛菜さんの着物も100年以上前の着物とのことでその気品ある色あいは日本人が育んできた感性から来るものと思いました。
日本の四季がいつまでも美しい色であって欲しいと願うばかりです。
  
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Posted by 大屋誠 at 09:15Comments(0)プライベート

2019年11月11日

御嶽海関優勝に向け

昨日から大相撲九州場所が始まった。既にご承知の方も多いと思いますが、初日は今まで互いに五分の妙義龍関との初日でした。少し立ち遅れたものの相手の脇の「はず」に上手く手を当てて体を起こさせてからの引き落としでの快勝でした。
昨日は公民館のパブリックビューイングで応援する人たちと久し振(4場所ぶり?)の初日勝利を喜び合いました。
この調子で15日間、自分の相撲を取れば地位もついてくるし、V3も夢でないと確信しました。
以前にも本ブログに載せたか忘れましたが、御嶽海関が勝つ取り組みの時は相手より早く腰を割って手をついた時の勝率はすごく上がると個人的に考えています。これは学生時代に身に染みて着いた相手をじっくりと見据え、どっしりとしたタイミングで立てるからなのではと勝手に解釈しています。
その様な風にテレビを観戦するのも楽しいものです。

△寒さに負けないコヒガンザクラの様に咲き誇ってください。


  
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Posted by 大屋誠 at 15:03Comments(0)御嶽海

2019年11月10日

消防記念日模擬火災訓練

本日10日、上松町の消防団創設を記念した“消防記念模擬火災訓練”が実施されました。明治27年11月7日に「上松消防組」として団員80人で組織されたのが上松町消防団のルーツです。
その間、幾たびかの火災や自然災害に消防団は任務を遂行してきました。
本日、新しく1名の消防団員が加わり、155人の体制となりました。
△式典の前に辞令を受ける新入団員


△式典に先立っての模擬火災訓練、場所や時間等は一般団員には知らされていません、


手際よくホースが延長されます。


△本部は全体の動きを把握した上で指示を出します。こうした情報伝達訓練が非常に重要です。


△澤木本部長を先頭に式典を待ちます。式典中は画像撮れませんでしたが、最後の分列行進まで規律正しい中で式典が行われました。

私は挨拶の中で「防災•減災に対する備えは地域の文化」と先日の治水事業促進大会の小野伊豆の国市長の意見発表を紹介した上で、大火災から復興してきた上松は火災についての文化を持つが、最近の自然災害に対応するためには新たな取り組みを進めていく必要がある、その為には団員始め地域の皆さんの協力が必要と訴えました。
  
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Posted by 大屋誠 at 17:10Comments(0)上松町

2019年11月08日

上京して

治水事業促進大会が行われ6日から上京しました。大会は今年の台風災害を言うまでもなく以前より伝えてきているとおり首長として「安全、安心な地域づくり」を国や国会議員に切実な訴えをする機会です。また、被災地の首長からの意見発表は対応等で情報を共有する機会でもあります。
△大会の様子です。


△大会前に全国治水砂防協会の渡、深津理事らと木曽南部直轄砂防推進協議会、議連ネットワーク合同で意見交換をしました。


△国土交通省今井砂防部長に「地域の願い」と題した要望書を提出しました。



△小春日和にウオーキングを兼ねて歩いていると赤坂見附交差点でコヒガンザクラが満開で咲いていました。



△宮島財務政務官と面談し、砂防に加えて木曽病院のへき地医療にICT技術を活用した遠隔医療について意見交換しました。


  
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Posted by 大屋誠 at 08:26Comments(0)上松町

2019年11月06日

秋のイベントあれこれ(その2 福祉と健康の集い)

ひのきの里の秋祭りと並行して保健委員や食生活改善委員会などが主催する「福祉と健康の集い」がひのきの里総合文化センターで行われました。
血液サラサラの相談やモグラ叩きゲームの様な俊敏性をみるものなど最近健康が見える化するものが多く、来場された方も体験してみて楽しいものが多いようでした。
私もやってみたのですが、モグラ叩きでは実年齢よりも2才歳上、落ちてくる光を掴むものは10歳上という結果でした。どうもメガネが合っていなかったのかなぁ?と自問自答して保健師さんと健康について話しました。




△先般の長野市を中心とした氾濫についても展示があり、被災地の様子が分かりました。今は社協の事務的な手伝いが主となっているが、今後、ボランティアを一般の方に募集して行きたいと話していました。避難所で使われる軽くて丈夫なダンボールベッドがあり、横になってみましたが私の体重でもしっかりと支えてくれました。




  
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Posted by 大屋誠 at 11:23Comments(0)上松町

2019年11月06日

秋のイベントあれこれ(その1 全国木馬引き大会)

2日、秋晴れの中、第31回全国木馬引き大会が上松駅前ロータリー広場で開催されました。これまでは7月の“ひのきの里の夏祭り”に合わせて行なっていた大会ですが、近年の猛暑や不安定な気候もあり秋に移行して初めての大会となりました。
心配された参加チームも大人の部で27チームと昨年より多く、また参加者の方の怪我もなく取り敢えずホッとしました。
「全国」という冠名に負けじと遠くは京都や群馬や豊田市、県内でも諏訪や下伊那など遠方からの参加が目立ちました。何れも猛者ばかりですが、タイムレースの他にも子供たちの部やパフォーマンスを中心としたコスチュームの部があり皆さんそれぞれ楽しんでいました。
タイムレースは今年はレベルが高く、いつもなら優勝タイムに近い結果を残しても10位前後ということで伯仲した戦いとなりました
タイムレースで優勝したチームは上松に誘致した企業との関係で参加してくれました。結果発表を祈る様に手を合わせてた参加者もおり、大会にかける意気込みを感じました。
△始めに子供たちのレースから始まりました。途中で止まってしまうチームもありましたが、観客の皆さんの声援を受けて全員ゴールインしました。


△タイムレース皆さん集中してます。参加者の中には綱引きのグループもいたり、企業の陸上のチームらしき方もおり年々レベルアップしています。一番最初に登場したのは木曽警察署の若手です。詐欺被害、交通事故遭わないよう呼びかけていました。


△MCの小林さんから意気込みや出身地など一人ひとりにインタビューです。


△コスチューム3分団の皆さん団員の勧誘を呼びかけ、ラグビーのハカを演じてくれました。終わってからも最後まで被り物してたの誰?




△汗が自慢のチームの中で一服の清涼となった女性を中心とした役場チームです。


△コスチュームの部で優勝した下伊那の砕石会社のチームです。ダークベーダーなどのヒーローが集合し、世界の平和を守ってくれるそうです。


途中、御嶽海関の応援を取り入れたパフォーマンス



△表彰式の様子です。皆さんお疲れ様でした。












  
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Posted by 大屋誠 at 10:34Comments(0)