2019年08月07日

夏の自転車町長室(その2 道中行き合った仲間たち編)

東京大学天文台のお招きをいただき、才児(さいちご)まで自転車町長室で出かけました。先日の赤沢よりも坂が多くきつい勾配ですが、さすがはアシスト付き自転車です。スイスイと上がって行き目標時間より早く着いてしまいました。
途中、熊出没注意の看板もありましたが、“チン”“チン”と鈴を鳴らして相手(クマ)に知らせながら行くと、黒い物体が60mくらい先に動いていましたので、しばらく見ていると、今、盛んに報道されているイノシシの親子連れでした。
イノシシは普通は複数の子どもを連れて行動するのが通常ですが、一頭しか見えなかったので豚コレラのせいで死んでしまったのかなど思い巡らしていると、直ぐに次に大きなヤマカガシが道路をふさいでいました。
やはり、自然が残っている地区だなと思うとともに、自転車で出かけるのはこうした出会いもあるからと嬉しくなります。
△木曽町境です。天文台は木曽町(旧三岳村)、王滝村、上松町の3つの町村にまたがります。



△ちょっと分かりにくい(二つ目のガードレール横の影です)ですが、道路の上のヤマカガシ(蛇)です。昔は毒が有る、無いなど論争が有りましたが、少年が噛まれて亡くなるという痛ましい事件があってから研究が進み、口の奥の方に毒を持った牙があるという事が判明しました。



△熊注意の看板が何か所も有りました。私も4回程遭遇した事が有りますが、向こう(熊)が気が付けば去って行きます。今日は会えませんでした。



その他帰路ではマムシが道の真ん中でトグロを巻いていました。


  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 15:47Comments(0)上松町

2019年08月07日

夏の自転車町長室(その1)

暑い日が続いています。
「暑いですね〜」が最近の挨拶の常套句、木曽は涼しいのが売りだったのにと思いながらもクーラーの無い家でゴロゴロしてるのも身体のためにならないと、赤沢の夏の交通指導所に自転車町長室で出かけました。
昼過ぎの暑い時間帯でしたが、厳しい陽射しはあるものの、身体中に浴びる風が心地良く赤沢に向かいました。途中、赤沢の林道に入る焼笹(やけざさ)に入った所でガラリと空気感が違って冷涼な空気に全身が包まれる感覚に襲われました。
予定より早く、約1時間と少しで赤沢に着いたので休養林内を散策しましたが、涼を求めて来た方が多勢おられました。岩の上でせせらぎの音を寝ながら聞いている人、川に入って水浴びをしている人など赤沢を楽しんでいました。




人波作戦で交通安全を呼びかける愛機です。



交通機動隊の白バイ隊の皆さんも加わって



朝採りキュウリと特産品開発センターの味噌のセット、栄町の野村さんが彫った安全祈願の木彫りの観音様、啓発チラシなどをお渡しします。



小学校3年生で釣りに行って以来、久し振りに赤沢まで自転車で行きましたが、絶対水分補給は必要です。
  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 15:13Comments(0)上松町

2019年08月06日

町村会委員会現地調査に参加して

30日から31日にかけて県町村会社会環境部会の現地調査が筑北村で行われ出席しました。東筑摩郡筑北村は坂井村、本城村そして坂北村の三村が平成17年に合併した村で人口は上松町より若干少ない4,300人余りの村です。
JRの駅はあるものの、特急は止まらない、高速インターは隣の麻績村にあるなど、一見不利な様に見える条件の中で長野市、松本市に近く、上田市にも近いという地の利、そしてなだらかな土地も多いなど地形の利、そして人の繋がりにより村の方針をしっかり定めた村づくりをしている事に参加した首長さんから「羨ましい」という声も上がっていました。
その一つ、関川村長さんの横のユニフォーム姿のこの人見た事ありますか?


高校野球好きの人なら直ぐに分かると思いますが、以前、松商学園で幾度となく甲子園を沸かせた中原監督です。現在はウエルネス筑北の監督をしているという事で、野球場を見に行った時に練習試合が終わった後で偶然お会いしてお話を聞きました。
「うちの生徒は勉強が嫌いで・・」などと話していました。この日は愛知県の強豪、豊川工業高校との練習試合との事でしたが、監督いわく「練習試合は基本的に村内に泊まってもらう、昨年は選手、保護者が約3千人に泊まっていただいた」と話していました。
ウエルネスは通信制の新しい学校で発足しましたが、野球などスポーツに力を力を入れて現在は通信制と全日制となっているとの事でした。関川村長さんも松商出身という事で、そんなご縁もあって現在監督に就任しているとの事でした。
監督の情熱的な話しは聞いて飽きない程でしたが、地域づくりと一体となった野球を通じた教育というものは大いに参考となりました。
その後、新しく出来た人工芝のサッカー場を見学しました。

△新しく完成した人工芝サッカー場、大人だったらフルコート一面、少年用だったら二面フルに使える立派なものです。いざという災害発生時には住民の避難用地として活用する目的で作られたとの事です。財源は合併特例債や交付金を活用したそうです。



村内にはこの他にもバドミントン専用のコートを有する体育館なども整備したとの事で合宿などに活用しているとの事でした。
スポーツを基本にした地域づくりを進めていきたいという事でしたが、合併した時に公的施設が多く、難しい面もあったとのでしたがそれをうまく利用している事に学ばされました。
その他にNPOによる障がい者の働く場づくりとして、バイオマスに利用する薪割りなどの視察をさせて頂きました。
△社協に勤めていた方が始めたのが、パンづくり、薪づくりだそうです。


  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 10:10Comments(0)上松町

2019年08月02日

木曽地域の医療を守る要望

29日午後に県庁を訪問し、県、県議会、県立病院機構に対して木曽地域の医療を守るため木曽病院の医師等の人材確保、機器及び施設の充実などを求める要望活動を実施しました。
最初に小岩副知事を訪ね、地域の唯一の病院である木曽病院の脳外科、循環器科など緊急的な措置が必要な診療科の常勤医師の配置などを求めました。また、築後、年数が経過した施設への対応や医療機器の更新をお願いしました。
また、井上院長や小児井上dr、麻酔科柴田drなど今年、来年と長年木曽病院に貢献されてきた先生方が定年で迎えるので、その対応についてもお願いしてきました。
その後、健康福祉部の大月部長を訪問し同様の要望をしました。大月部長さんから「若い医師は不安を持っている。診療所も含めそれらを支援する仕組みづくりを考えていく必要がある。」という高齢の診療所の先生方が多いという地域の実態を理解した上での発言もあり有意義な意見交換をすることが出来ました。
その後、県立病院機構の久保理事長、県議会清沢議長、荒井副議長を訪問して地域医療の実態を訴え、更なる支援をお願いしてきました。

△小岩副知事への要望活動



△大月健康福祉部長へ



△久保県立病院機構理事長へ



△清沢議長、荒井副議長さんへ





  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 08:47Comments(0)上松町

2019年08月02日

暑い日の熱い応援(消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会)

7月28日、飯田市で県消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が開催され、地区大会を勝ち抜いた精鋭の皆さんが集合し、訓練の成果を発揮しました。
前日までは台風の接近が心配され、グランドも水浸しだったそうですが、飯田市他会場設営関係者のご尽力により開催されました。
当町からポンプ操法は2部小型ポンプの部とラッパ吹奏に出場しましたが、台風が過ぎ去った後は、とにかく暑い陽射しが注いでテントの中にいても陽に焼けるくらいでした。
出場選手も応援する団員も開・閉会式とも炎天下の中、本当にお疲れ様でした。また、遠い木曽の地から家族の勇姿を一目見ようと駆けつけたご家族もおられました。消防団活動がこうした皆さんに支えられている事を改めて感じました。
人数の多い消防団では、この大会に向けて選りすぐった中で出場選手が出てくるそうですが、小さな団では仕事の関係で選手が揃っての訓練もままならない環境の中であったとお聞きしました。
その中で、小型ポンプは9位、ラッパは10位と健闘してくれました。皆さん本当にお疲れ様でした。

△開会式前の木曽郡全体の激励



△小型ポンプ準備をする団員です。



△いよいよ競技が始まります。



△ラッパ吹奏の様子です。入場、演奏そして大画面に上松町消防団の文字が写し出されています。







  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 06:42Comments(0)上松町