2018年07月20日
ポンプ操法県大会出場選手激励会
来たる22日に大桑村で開催される県消防ポンプ操法大会に出場する四分団選手の激励会が関係者が参加し開催されました。
小型ポンプの部で木曽郡代表として決定以来、更に技術を高め、チームワークに磨きをかけて来ました。
昨年、郡大会の当日に木曽地域を突然襲った地震によって大会が中止となり、本年度、再度挑戦の年となりました。選手たちへの激励は昨年と合わせて三度目となりますが、激励会の都度、その顔が自信に溢れたものに変わり、逞しさが加わって来たように見えました。
もう、何も考える必要はありません。今まで培って来た仲間との絆を信じて訓練どおりの力を発揮してもらいたいと思います。結果は必ず付いてくるものと私は確信します。
そして、この間、選手を支えてくれた分団・消防団の仲間、消防委員他関係者の皆様、そしてご家族の皆様に心からを感謝申し上げます。
▽激励会の様子

▽多くの仲間が見つめます。

▽訓練の成果を披露しました。キビキビした動きに郡大会よりも安定感を感じました。


▽最後の服装点検も気が抜けません。

小型ポンプの部で木曽郡代表として決定以来、更に技術を高め、チームワークに磨きをかけて来ました。
昨年、郡大会の当日に木曽地域を突然襲った地震によって大会が中止となり、本年度、再度挑戦の年となりました。選手たちへの激励は昨年と合わせて三度目となりますが、激励会の都度、その顔が自信に溢れたものに変わり、逞しさが加わって来たように見えました。
もう、何も考える必要はありません。今まで培って来た仲間との絆を信じて訓練どおりの力を発揮してもらいたいと思います。結果は必ず付いてくるものと私は確信します。
そして、この間、選手を支えてくれた分団・消防団の仲間、消防委員他関係者の皆様、そしてご家族の皆様に心からを感謝申し上げます。
▽激励会の様子

▽多くの仲間が見つめます。

▽訓練の成果を披露しました。キビキビした動きに郡大会よりも安定感を感じました。


▽最後の服装点検も気が抜けません。

2018年07月18日
林野庁への要望(長官との懇談と不思議な縁)
今日、林野庁へ日頃お世話になっていることへのお礼と赤沢へ通じる道の安全対策などを要望するため訪問させていただきました。
当初予定していた国有林野部長さんは西日本災害対策のため現地入りしたため、吉村経営企画長さんに要望書を提出いたしました。
その後、沖修司林野庁長官が災害対応など公務の大変忙しい中を懇談していただく時間を割いていただきました。森林浴発祥の地をコンセプトにした町づくりを進めていきたいと私の思いや最近の災害対応、そして日頃、木曽森林管理署や中部森林管理局に大変お世話になっているお礼を伝えることができました。
また、偶然、林野庁森林整備部総務係長として勤務している上松町出身のTさんが長官室まで案内してくれました。案内の途中で「私も上松の出身なんですよ」とお聞きし、私が何処の地区ですかと聞くと「寝覚です」と応えたため、「もしかして私の同級生の息子さん?」と思っていると本当にその通りでした。
Tさんのお母さんは千葉で学校教員をしていたのですが、Tさんは親元を離れ長野県林業大学校を卒業して林野庁に入職されたとのことで、この4月から本庁勤務になったそうです。先日のブログでお知らせしたお祭りの大宮若連にも入っており、「今年は行けなかった」と本当に残念がっていました。
不思議な縁ですが、離れた地で元気で活躍する"上松人"がいたことを心から嬉しく思いました。
▽沖長官との懇談の様子です。とても気さくな人柄な方でした。Tさん撮影

当初予定していた国有林野部長さんは西日本災害対策のため現地入りしたため、吉村経営企画長さんに要望書を提出いたしました。
その後、沖修司林野庁長官が災害対応など公務の大変忙しい中を懇談していただく時間を割いていただきました。森林浴発祥の地をコンセプトにした町づくりを進めていきたいと私の思いや最近の災害対応、そして日頃、木曽森林管理署や中部森林管理局に大変お世話になっているお礼を伝えることができました。
また、偶然、林野庁森林整備部総務係長として勤務している上松町出身のTさんが長官室まで案内してくれました。案内の途中で「私も上松の出身なんですよ」とお聞きし、私が何処の地区ですかと聞くと「寝覚です」と応えたため、「もしかして私の同級生の息子さん?」と思っていると本当にその通りでした。
Tさんのお母さんは千葉で学校教員をしていたのですが、Tさんは親元を離れ長野県林業大学校を卒業して林野庁に入職されたとのことで、この4月から本庁勤務になったそうです。先日のブログでお知らせしたお祭りの大宮若連にも入っており、「今年は行けなかった」と本当に残念がっていました。
不思議な縁ですが、離れた地で元気で活躍する"上松人"がいたことを心から嬉しく思いました。
▽沖長官との懇談の様子です。とても気さくな人柄な方でした。Tさん撮影

2018年07月18日
森林セラピー基地"全国ネットワーク会議"
昨日から今日18日にかけて東京町村会館で森林セラピー基地"全国ネットワーク会議"が開催されました。
森林セラピーを進めている全国の52市町村で構成されているこの団体は森林セラピーの普及啓発及び情報交換などを主に活動しています。当町では森林浴発祥の地として設立当初から加入しています。。
本年まで会長を務めていただいた福岡県篠栗町長さんは外国へ出張とのことで代わりに松田副町長さんに会長代理を務めて頂きました。総会において奈良県の吉野町北岡町長さんが新しい会長として選出され二年の任期を務めていただく事となりました。
来賓の林野庁山村振興・緑化推進室木下仁室長から来賓挨拶として今国会で"森林経営管理法"が成立され今後の森林管理の在り方が大きく変わるという話があり、その中で市町村が果たす役割が大きくなるとの話がありました。
また、働き方改革の中で森林空間を活用した癒しの効果を生かした取り組みが提案されている事、更に教育分野でも自然を生かした取り組みの推奨がされるなど森林セラピー基地への期待が高まっている事が紹介されました。
総会後、各地域の取り組みについてグループに分かれて情報交換があり、その中で信濃町から52の企業と提携して森林セラピーを進めているとの報告がありました。その企業の社員数は約5千名という事で皆さん熱心に取り組みや森林セラピートレーナーの育成の方法を聞いていました。
私どもでは森林ガイドという事で進めていますが、トレーナーという言い方で進めているのは、森林セラピーの本質を表すものとして特筆すべきものと思いました。
有意義な情報交換をさせていただきました。
▽会議の様子です。

森林セラピーを進めている全国の52市町村で構成されているこの団体は森林セラピーの普及啓発及び情報交換などを主に活動しています。当町では森林浴発祥の地として設立当初から加入しています。。
本年まで会長を務めていただいた福岡県篠栗町長さんは外国へ出張とのことで代わりに松田副町長さんに会長代理を務めて頂きました。総会において奈良県の吉野町北岡町長さんが新しい会長として選出され二年の任期を務めていただく事となりました。
来賓の林野庁山村振興・緑化推進室木下仁室長から来賓挨拶として今国会で"森林経営管理法"が成立され今後の森林管理の在り方が大きく変わるという話があり、その中で市町村が果たす役割が大きくなるとの話がありました。
また、働き方改革の中で森林空間を活用した癒しの効果を生かした取り組みが提案されている事、更に教育分野でも自然を生かした取り組みの推奨がされるなど森林セラピー基地への期待が高まっている事が紹介されました。
総会後、各地域の取り組みについてグループに分かれて情報交換があり、その中で信濃町から52の企業と提携して森林セラピーを進めているとの報告がありました。その企業の社員数は約5千名という事で皆さん熱心に取り組みや森林セラピートレーナーの育成の方法を聞いていました。
私どもでは森林ガイドという事で進めていますが、トレーナーという言い方で進めているのは、森林セラピーの本質を表すものとして特筆すべきものと思いました。
有意義な情報交換をさせていただきました。
▽会議の様子です。

2018年07月16日
上松の夏祭り(その2 大宮神社祭礼)
寝覚、見帰地区の住民の皆さんが氏子の大宮神社祭礼が14〜15日の二日間にかけて賑やかに挙行されました。
猛暑を超える"スーパー猛暑"という予報の中での祭礼でしたので、体調に細心の注意をしながらの祭礼となりました。
本祭の昨日、神社での神事にお招きを頂き参列させて頂きました。境内につながる参詣道はまさに山道の急坂で、噴き出すような汗を拭きふき登って行きました。
登りつめていくと、既に氏子の皆さんが神事の始まりを待っておられました。小学生の皆さんも小若連として待っていました。こうして集まった皆さんが次にこの祭りを盛り上げて行く力になって欲しいと思いました。
開扉神事、浦安の舞、玉串奉奠などの一連の神事が進みます。途中、急に陽が隠れると拝礼殿の中が暗くなり電気の明かりがない荘厳な雰囲気が醸し出されます。
大宮神社のお祭りは一時途絶えてしまった事があり、今年が復興して70年という節目の年を迎えたという事をお聞きしました。これからも地域の安寧を願う祭りとして伝えて行って欲しいと思います。
▽神事を待つ皆さん

▽扇を使った舞の奉納(町内の他の神社では湯立て神事として行われるものです。湯立て神事では左に笹の葉を纏めたものを持ちますが、その代わりに扇を持って優雅に舞います)


▽浦安の舞の奉納です。


▽獅子舞の奉納(若い世代の人が舞っています)


猛暑を超える"スーパー猛暑"という予報の中での祭礼でしたので、体調に細心の注意をしながらの祭礼となりました。
本祭の昨日、神社での神事にお招きを頂き参列させて頂きました。境内につながる参詣道はまさに山道の急坂で、噴き出すような汗を拭きふき登って行きました。
登りつめていくと、既に氏子の皆さんが神事の始まりを待っておられました。小学生の皆さんも小若連として待っていました。こうして集まった皆さんが次にこの祭りを盛り上げて行く力になって欲しいと思いました。
開扉神事、浦安の舞、玉串奉奠などの一連の神事が進みます。途中、急に陽が隠れると拝礼殿の中が暗くなり電気の明かりがない荘厳な雰囲気が醸し出されます。
大宮神社のお祭りは一時途絶えてしまった事があり、今年が復興して70年という節目の年を迎えたという事をお聞きしました。これからも地域の安寧を願う祭りとして伝えて行って欲しいと思います。
▽神事を待つ皆さん

▽扇を使った舞の奉納(町内の他の神社では湯立て神事として行われるものです。湯立て神事では左に笹の葉を纏めたものを持ちますが、その代わりに扇を持って優雅に舞います)


▽浦安の舞の奉納です。


▽獅子舞の奉納(若い世代の人が舞っています)


Posted by 大屋誠 at
08:46
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2018年07月15日
上松の夏祭り(その1 鹿嶋神社・香取神社例祭)
昨日、鹿嶋神社例祭にお招きいただき参列させて頂きました。猛暑の中でしたが、小野萩原地区など地元の皆さんに守られて来た鹿嶋神社の境内は木立に囲まれちょっとヒンヤリした空気感がありました。
萩原若連の皆さんが神社に到着して神事が始まり、徳原宮司様の催行によりに始まり、伝えられて来た浦安の舞が地元の女子学生により奉納されました。
直会の後、若連の皆さんは神社に獅子舞を奉納し、氏子の皆さんの各戸に悪魔払いに出て行かれました。その後、神社境内に祀られている"気比神社"の祭事も行われました。神事の際に鐘を鳴らす人がいないという事でお手伝いをさせて頂き楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
「年寄りばかりになって・・・」という事を言っておられましたが、私は「ここに居ることが若いという事、数字の年齢ではないです」とお話をさせて頂きました。皆さん元気で暑い中神楽とともに出かけて行きました。熱中症にはくれぐれもお気を付けて下さい。
▽湯たて神事の祭場

▽本殿(張られた幕が歴史を感じます)

▽浦安の舞(皆んなが見守る緊張する中一人で大役を終えました)


▽湯立て神事(古代の明神探湯[くがたち]の型式を伝えていると思います)

▽お祓いを待つ獅子頭

▽若連の奉納獅子(町内五社それぞれ特徴があります)


▽神楽を担いで神社を後にして

▽神事用の太鼓と鐘(鐘を叩かせて頂きました)

萩原若連の皆さんが神社に到着して神事が始まり、徳原宮司様の催行によりに始まり、伝えられて来た浦安の舞が地元の女子学生により奉納されました。
直会の後、若連の皆さんは神社に獅子舞を奉納し、氏子の皆さんの各戸に悪魔払いに出て行かれました。その後、神社境内に祀られている"気比神社"の祭事も行われました。神事の際に鐘を鳴らす人がいないという事でお手伝いをさせて頂き楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
「年寄りばかりになって・・・」という事を言っておられましたが、私は「ここに居ることが若いという事、数字の年齢ではないです」とお話をさせて頂きました。皆さん元気で暑い中神楽とともに出かけて行きました。熱中症にはくれぐれもお気を付けて下さい。
▽湯たて神事の祭場

▽本殿(張られた幕が歴史を感じます)

▽浦安の舞(皆んなが見守る緊張する中一人で大役を終えました)


▽湯立て神事(古代の明神探湯[くがたち]の型式を伝えていると思います)

▽お祓いを待つ獅子頭

▽若連の奉納獅子(町内五社それぞれ特徴があります)


▽神楽を担いで神社を後にして

▽神事用の太鼓と鐘(鐘を叩かせて頂きました)

2018年07月12日
子どもたちの元気
今日、上松保育園の子供たちの元気を分けてもらいに保育園を訪問しました。
ちょうど皆んなプールの時間で水でジャバジャバ遊んだり、水鉄砲、シャボン玉などそれぞれ楽しんでいました。
私も危うく一緒に水遊びさせられそうになりましたが本当に気持ち良さそうで羨ましくなりました。
また、今日は保護者の方の一日保育士体験が行われており、お父さん、お母さんも一緒になって楽しんでいました。こうした体験を通じて子育ての楽しさや子供との触れ合いを更に深めていって欲しいと思いました。
お父さんに感想を聞いたところ、「楽しくて、楽しくて」と明るく応えてくれました。
▽シャボン玉で遊ぶ子ども

▽お父さんも一緒に水遊び

ちょうど皆んなプールの時間で水でジャバジャバ遊んだり、水鉄砲、シャボン玉などそれぞれ楽しんでいました。
私も危うく一緒に水遊びさせられそうになりましたが本当に気持ち良さそうで羨ましくなりました。
また、今日は保護者の方の一日保育士体験が行われており、お父さん、お母さんも一緒になって楽しんでいました。こうした体験を通じて子育ての楽しさや子供との触れ合いを更に深めていって欲しいと思いました。
お父さんに感想を聞いたところ、「楽しくて、楽しくて」と明るく応えてくれました。
▽シャボン玉で遊ぶ子ども

▽お父さんも一緒に水遊び

2018年07月10日
一宮市の織姫来訪
今日の広域連合正副連合長会の開会前に上下流のご縁で愛知県一宮市から七夕祭りのPRとしてミス七夕、ミス織姫2名が訪問していただきました。
▽来訪に和やかな雰囲気が漂いました。きっと祭りも大きな盛り上がりを見せることでしょう!!

▽皆んなで記念写真撮りました。

▽来訪に和やかな雰囲気が漂いました。きっと祭りも大きな盛り上がりを見せることでしょう!!

▽皆んなで記念写真撮りました。

2018年07月10日
輝くシニア大生。赤沢自然休養林移動講座
今日、シニア大学木曽学部一年生の18名の皆さんが赤沢自然休養林を訪れ移動講座がありました。
毎年、シニア大学一年生の講座として開かれており、実際に現地に訪れて地域のことを学習しています。
今年は、廣田木曽森林管理長さんから「木曽式伐木運材図絵」についての講義を受けるとのことでした。私もその講義をお聞きしたかったのですが、他に公務が有り残念でした。その後、午後の会議で一緒になった廣田署長さんから学生さんから「赤沢は何故赤沢というのか?」など多くの質問が出てタジタジとなったという話をお聞きしました。
その場に私がいたらと思い、ホッとした次第です。やはり自分で学ぼうとする人たちの熱意は凄いものがあります。今後とも健康に留意され当初の目的を達成され、友人を増やし楽しい学生生活を送って欲しいと思います。
▽開会の様子です。本日の講師である木曽森林管理署の皆さんの紹介です。

▽赤沢は、一昨日の豪雨が嘘の様に透き通った流れに戻っていました。

毎年、シニア大学一年生の講座として開かれており、実際に現地に訪れて地域のことを学習しています。
今年は、廣田木曽森林管理長さんから「木曽式伐木運材図絵」についての講義を受けるとのことでした。私もその講義をお聞きしたかったのですが、他に公務が有り残念でした。その後、午後の会議で一緒になった廣田署長さんから学生さんから「赤沢は何故赤沢というのか?」など多くの質問が出てタジタジとなったという話をお聞きしました。
その場に私がいたらと思い、ホッとした次第です。やはり自分で学ぼうとする人たちの熱意は凄いものがあります。今後とも健康に留意され当初の目的を達成され、友人を増やし楽しい学生生活を送って欲しいと思います。
▽開会の様子です。本日の講師である木曽森林管理署の皆さんの紹介です。

▽赤沢は、一昨日の豪雨が嘘の様に透き通った流れに戻っていました。

2018年07月09日
急な夏空
昨日までの豪雨が嘘の様に一転して晴れ、突き刺さる様な暑い日差しに戸惑うばかりです。
西日本を中心にもたらした豪雨は峠を越えたとはいえ、今更ながら自然の脅威を感じた今回の災害です。被害の全容はまだ分からないことが多く、天候の回復により徐々に明らかになるものと思います。
被災地の皆さんが共通して言うことがあります。「今までこんな事は無かった」その言葉を最近の災害で何回聞いたことであろうか。私たちは科学という知見を得て予報や速報などありとあらゆる手段で通報するアイテムを持っている。でも何故無くならないか現実と向き合う必要があると私は思います。
危険な所がある事を知っている現実とそれに追いついていない現実の狭間にいることを私達は知らなければなりません。無論、行政がその責任を放棄する考えは全く有りません。
出来ていないことをきちんと住民に説明し、いざという時にどうした行動を取ることが一番良いのかを考え、行動して行くことが今求められていると思います。
今回の私どもの対応について職員も疲れている中、警戒,警備、復旧対対策、避難所開設・運営などやりましたが、人的な被害などが起こればその比ではありません。
こうした経験の積み重ねが本当に重要となります。今回の事を通じて私自身も町長として決断する難しさを改めて痛感させて頂きました。このことを糧に職員としっかりと議論し、活かしていかなければならないと痛切に感じました。
▽昨日までの暗い雲が嘘の様に青空が顔を出しました。

西日本を中心にもたらした豪雨は峠を越えたとはいえ、今更ながら自然の脅威を感じた今回の災害です。被害の全容はまだ分からないことが多く、天候の回復により徐々に明らかになるものと思います。
被災地の皆さんが共通して言うことがあります。「今までこんな事は無かった」その言葉を最近の災害で何回聞いたことであろうか。私たちは科学という知見を得て予報や速報などありとあらゆる手段で通報するアイテムを持っている。でも何故無くならないか現実と向き合う必要があると私は思います。
危険な所がある事を知っている現実とそれに追いついていない現実の狭間にいることを私達は知らなければなりません。無論、行政がその責任を放棄する考えは全く有りません。
出来ていないことをきちんと住民に説明し、いざという時にどうした行動を取ることが一番良いのかを考え、行動して行くことが今求められていると思います。
今回の私どもの対応について職員も疲れている中、警戒,警備、復旧対対策、避難所開設・運営などやりましたが、人的な被害などが起こればその比ではありません。
こうした経験の積み重ねが本当に重要となります。今回の事を通じて私自身も町長として決断する難しさを改めて痛感させて頂きました。このことを糧に職員としっかりと議論し、活かしていかなければならないと痛切に感じました。
▽昨日までの暗い雲が嘘の様に青空が顔を出しました。

2018年07月07日
梅雨が明けた後の豪雨
北は北海道から南は九州まで台風に刺激された梅雨前線の影響で全国各地で大きな被害が出ています。まだまだ予断を許す状況にありません。雨が上がっても土砂崩落の危険性が有りますので充分な注意が必要です。
6月末に史上最速で関東甲信越で梅雨明けしたとの報道を受け、「今年は大きな災害も無くよかった」と内心ホッとしていたのですが。全国では、この災害で亡くなられた方もいるとの報道がありました。衷心よりご冥福をお祈りいたします。また、被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早くこの雨が上がり、復旧作業が進む事を願うばかりです。
私どもの町も、まだまだ豪雨の心配が有りますので、職員一丸となって万全の態勢で臨んで参ります。
今回の豪雨で避難勧告を発令したところ、対象地区の住民の皆様には落ち着いた避難行動をして頂きました。豪雨災害においては救助者が助けに行って二次被害に遭う事もありますので、皆さんのご協力に感謝いたします。
また、夜遅くに消防団員の皆さんにも出動していただき、橋梁や河川の氾濫の監視活動など迅速な対応をして頂きました。
土砂崩落等の現場では、町の建設業者さんが懸命に雨が降りしきる中での作業をして頂き、現時点では全ての道路は通行可となっております。
国、県の皆さんにも適切な情報提供を頂き対応することが出来ました。
それぞれの皆様に心から感謝申し上げます。
一昨日発令した避難準備情報、避難勧告は木曽川上流部で相当量の大雨が夜間に予想(実際、王滝村では観測史上最大でした)され、上流のダムから倍以上の放流が見込まれるとのことで、更にそれが深夜から早朝になるという連絡が入りました。
深夜になると高齢者も多く避難が難しいということ、その前の出来るだけ早い時間帯でという事で判断させて頂きました。一昨日の夕方時点でも相当な水量がありました。
▽豪雨災害が起きる目安となる蛙岩(かわずいわ)の一昨日夕方の様子です。ちょっと分かりずらいですが向かって左側に木が生えて木枯らし紋次郎の様に葉っぱを咥えてます。

▽水量が少し減った蛙岩の様子です。違いが分かりにくいと思いますが、先ほどの葉っぱが無くなっています。恐らく夜間に頭まで水に浸かって無くなってしまったものと思います。

▽水が少し減った早朝の寝覚の床の様子です。それでも床岩の中段まで水が押し寄せていました。

職員も災害復旧対応、避難所開設・運営、災害対策本部での調整などでちょっと疲れていますが、懸命に対応しておりますが、皆様の引き続きのご理解とご協力お願い致します。
また、地域防災マップづくりの作成にもご理解を頂きたいと思います。
6月末に史上最速で関東甲信越で梅雨明けしたとの報道を受け、「今年は大きな災害も無くよかった」と内心ホッとしていたのですが。全国では、この災害で亡くなられた方もいるとの報道がありました。衷心よりご冥福をお祈りいたします。また、被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早くこの雨が上がり、復旧作業が進む事を願うばかりです。
私どもの町も、まだまだ豪雨の心配が有りますので、職員一丸となって万全の態勢で臨んで参ります。
今回の豪雨で避難勧告を発令したところ、対象地区の住民の皆様には落ち着いた避難行動をして頂きました。豪雨災害においては救助者が助けに行って二次被害に遭う事もありますので、皆さんのご協力に感謝いたします。
また、夜遅くに消防団員の皆さんにも出動していただき、橋梁や河川の氾濫の監視活動など迅速な対応をして頂きました。
土砂崩落等の現場では、町の建設業者さんが懸命に雨が降りしきる中での作業をして頂き、現時点では全ての道路は通行可となっております。
国、県の皆さんにも適切な情報提供を頂き対応することが出来ました。
それぞれの皆様に心から感謝申し上げます。
一昨日発令した避難準備情報、避難勧告は木曽川上流部で相当量の大雨が夜間に予想(実際、王滝村では観測史上最大でした)され、上流のダムから倍以上の放流が見込まれるとのことで、更にそれが深夜から早朝になるという連絡が入りました。
深夜になると高齢者も多く避難が難しいということ、その前の出来るだけ早い時間帯でという事で判断させて頂きました。一昨日の夕方時点でも相当な水量がありました。
▽豪雨災害が起きる目安となる蛙岩(かわずいわ)の一昨日夕方の様子です。ちょっと分かりずらいですが向かって左側に木が生えて木枯らし紋次郎の様に葉っぱを咥えてます。

▽水量が少し減った蛙岩の様子です。違いが分かりにくいと思いますが、先ほどの葉っぱが無くなっています。恐らく夜間に頭まで水に浸かって無くなってしまったものと思います。

▽水が少し減った早朝の寝覚の床の様子です。それでも床岩の中段まで水が押し寄せていました。

職員も災害復旧対応、避難所開設・運営、災害対策本部での調整などでちょっと疲れていますが、懸命に対応しておりますが、皆様の引き続きのご理解とご協力お願い致します。
また、地域防災マップづくりの作成にもご理解を頂きたいと思います。