2021年11月29日
子どもたちに年賀はがきを贈呈
29日早朝、上松小学校を訪れて子どもたち全員に3枚ずつ年賀はがきを贈りました。これは上松郵便局と結んだ包括連携協定残る取組みの一つとして手紙に親しみ、その振興に向けた取組みです。
今では正月元旦の友達との挨拶では「アケ」、「オメ」などメールでやり取りでするのが正月では多くなってきている?もしかして旧い?もっと進化しているかもしれませんが。
年賀状はそうは言っても日頃ご無沙汰しているお世話になった方、お世話になっている方へのお互いの無事を祝うようなものだと思っています。
とりわけ、新型コロナ感染拡大ではそんな事を考えさせられます。
郵便局では9月の高齢者への絵手紙の作り方講座の他、「手紙の書き方体験授業」を小学生から中学生まで行い、今回はその成果を年賀状として日頃言葉ではなかなか言えない家族や友人に感謝の気持ちを添えて出すための年賀状として利用して頂くためのはがきとして贈呈しました。
先日、上松郵便局長さんから元旦の配達発送式の依頼を受け、快諾いたしました。一年の始めの仕事となります。その時に子どもたちの感謝と絆の思いが伝わればと思いながら贈呈させて頂きました。
△池井上松小学校長先生に贈らさせて頂きました。

写真ではハッキリ写っていませんが、先週、階段で転倒し、額を切る怪我をしました。幸い現在は痛みや後遺症などはありませんが、皮下出血があるため眼帯をしています。
階段の登り降り、特に降りる時は最近不安がありその時も充分に注意していましたが、やらかしてしまいました。同級生の主治医に「もうお互いに歳だから気をつけて」と諭され恐縮です。
職員にも、先日から予定されていた行事も大事をとって急遽キャンセルで多くの皆さまにも大変ご迷惑をお掛けいたしました。
本日の一枚も眼帯を出来るだけ目立たない様に撮って頂きました。職員の心遣いに感謝です。
今では正月元旦の友達との挨拶では「アケ」、「オメ」などメールでやり取りでするのが正月では多くなってきている?もしかして旧い?もっと進化しているかもしれませんが。
年賀状はそうは言っても日頃ご無沙汰しているお世話になった方、お世話になっている方へのお互いの無事を祝うようなものだと思っています。
とりわけ、新型コロナ感染拡大ではそんな事を考えさせられます。
郵便局では9月の高齢者への絵手紙の作り方講座の他、「手紙の書き方体験授業」を小学生から中学生まで行い、今回はその成果を年賀状として日頃言葉ではなかなか言えない家族や友人に感謝の気持ちを添えて出すための年賀状として利用して頂くためのはがきとして贈呈しました。
先日、上松郵便局長さんから元旦の配達発送式の依頼を受け、快諾いたしました。一年の始めの仕事となります。その時に子どもたちの感謝と絆の思いが伝わればと思いながら贈呈させて頂きました。
△池井上松小学校長先生に贈らさせて頂きました。

写真ではハッキリ写っていませんが、先週、階段で転倒し、額を切る怪我をしました。幸い現在は痛みや後遺症などはありませんが、皮下出血があるため眼帯をしています。
階段の登り降り、特に降りる時は最近不安がありその時も充分に注意していましたが、やらかしてしまいました。同級生の主治医に「もうお互いに歳だから気をつけて」と諭され恐縮です。
職員にも、先日から予定されていた行事も大事をとって急遽キャンセルで多くの皆さまにも大変ご迷惑をお掛けいたしました。
本日の一枚も眼帯を出来るだけ目立たない様に撮って頂きました。職員の心遣いに感謝です。
2021年11月25日
世界の大空を飛ぶ
ちょっと話題の日が過ぎてしまいましたが、21日に教育委員会社会教育委員事業として当町出身の“久保孝之”さんの講演会があり参加させていただきました。
『上松町から世界に羽ばたくパイロットへ』という題名での講演でしたが、日曜にも関わらず公民館大会議室が一杯の参加者がおり、主催者の社会教育委員の皆さんもビックリしました。
△こんな様子です。机のある席は埋まり、後方に特席の椅子が出入口もふさぐくらいの方が参加していました。

久保さんは上松中学校でサッカー部に属してやっていたとの事で、中学から始めたので全国大会を目指していた当時のチームでレギュラーにはなれなかったものの練習やチームへの帯同は欠かさなかったとの事でした。
久保さんは現在39歳で、奥様とお子様が一人おり、来年には家族が増えるとの事でした。上松にはお父さん、お母さんとも健在で、年に一回帰ってくるのが楽しみだそうです。
地元の当時の木曽高校を卒業後、静岡大学工学部に進み、中学校、高校とやっているサッカーも静岡大学で同好会のキャプテンとしてやっていたそうです。旅が好きで沖縄などに旅して大学生活を楽しんでいた様です。
やりたい事も特になく、「満員電車には乗りたくないな〜」なんて考えていた様ですが、パイロットへの道を目指そうとしANA、JALのパイロットを養成する社員のコースを受験したそうですが、試験に失敗し、パイロットを目指す道として航空大学校を受験して合格したそうです。
その生活ぶりをお聴きすると、学力だけでなく身体能力、単に速いとかいうものでない能力も必要だそうです。また、今までの学んで来た中になかった空間認知能力などというものもあり、慣れるまでが大変だったと思い出す様に話されていました。
エンジンをかけるまでに100項目近い作業チェックがある、翼のこの突起は何でしょう?などのクイズが出され、専門家しか知り得ない秘密?も教えてくれました。先程の突起の?は、離陸後にトラブルが発生した時に燃料を捨てるためのもので、緊急着陸した時に燃料を出来るだけ少なくするそうです。
現在はANAの国際線で機長として活躍されていますが、それでも定期的に審査を受けなければならないそうです。
上松人らしい気取らないボクトツとした話は参加した皆さん、とりわけ集まった小中学生が誇らしい先輩を見て真剣に聴き入り、その目からキラキラ光線を出していたのがとても印象的でした。
「叶わない夢くらいの夢を抱くのがいい」座右の銘は『雨垂れ石を穿つ』この言葉に彼が歩んで来た半生を見る思いがした心に残る講演でした。
△講演の様子

△地元地区の人から花束贈呈

頑張れ!上松人
『上松町から世界に羽ばたくパイロットへ』という題名での講演でしたが、日曜にも関わらず公民館大会議室が一杯の参加者がおり、主催者の社会教育委員の皆さんもビックリしました。
△こんな様子です。机のある席は埋まり、後方に特席の椅子が出入口もふさぐくらいの方が参加していました。

久保さんは上松中学校でサッカー部に属してやっていたとの事で、中学から始めたので全国大会を目指していた当時のチームでレギュラーにはなれなかったものの練習やチームへの帯同は欠かさなかったとの事でした。
久保さんは現在39歳で、奥様とお子様が一人おり、来年には家族が増えるとの事でした。上松にはお父さん、お母さんとも健在で、年に一回帰ってくるのが楽しみだそうです。
地元の当時の木曽高校を卒業後、静岡大学工学部に進み、中学校、高校とやっているサッカーも静岡大学で同好会のキャプテンとしてやっていたそうです。旅が好きで沖縄などに旅して大学生活を楽しんでいた様です。
やりたい事も特になく、「満員電車には乗りたくないな〜」なんて考えていた様ですが、パイロットへの道を目指そうとしANA、JALのパイロットを養成する社員のコースを受験したそうですが、試験に失敗し、パイロットを目指す道として航空大学校を受験して合格したそうです。
その生活ぶりをお聴きすると、学力だけでなく身体能力、単に速いとかいうものでない能力も必要だそうです。また、今までの学んで来た中になかった空間認知能力などというものもあり、慣れるまでが大変だったと思い出す様に話されていました。
エンジンをかけるまでに100項目近い作業チェックがある、翼のこの突起は何でしょう?などのクイズが出され、専門家しか知り得ない秘密?も教えてくれました。先程の突起の?は、離陸後にトラブルが発生した時に燃料を捨てるためのもので、緊急着陸した時に燃料を出来るだけ少なくするそうです。
現在はANAの国際線で機長として活躍されていますが、それでも定期的に審査を受けなければならないそうです。
上松人らしい気取らないボクトツとした話は参加した皆さん、とりわけ集まった小中学生が誇らしい先輩を見て真剣に聴き入り、その目からキラキラ光線を出していたのがとても印象的でした。
「叶わない夢くらいの夢を抱くのがいい」座右の銘は『雨垂れ石を穿つ』この言葉に彼が歩んで来た半生を見る思いがした心に残る講演でした。
△講演の様子

△地元地区の人から花束贈呈

頑張れ!上松人
2021年11月21日
国保制度改善強化全国大会
19日、上京して3日目となりました。有楽町朝日ホールにおいて「国保制度改善強化全国大会」が行われ、県の首長を代表して生坂村藤沢村長とともに出席しました。
国保制度は日本が誇る『国民皆保険』制度の一翼を担うもので大変重要な役割を担っています。しかしながら、中高齢年齢の方が多く医療費が嵩むこと、被保険者の所得水準が低い、更には保険料(国保税)が高いことなど構造的な問題を抱えています。
大会では財政基盤の強化,新型コロナの影響が続く中で国保制度の運営安定と公立病院等の医療体制の強化などへの十分な支援、国保システムの次期更改、運用に当たっては国の責任において財政措置を講じることなど11項目を決議して大会を終えました。
大会後、三重県の亀井利克名張市長、末松則子鈴鹿市長、香川県の松永恭二市長とともに厚生労働省を訪れ要望活動を実施しました。
△大会の様子と福島靖正医療技官への要望


おまけ)
要望活動を終えて長野県東京事務所に立ち寄りました。所長室から夕焼けが映える富士山を見て思わずシャッターを切りました。
△こんな様子です。

△帰り際に東京事務所のショーウインドウ見ると大桑村のポスターが貼ってありました。各市町村が交替であるとの事でしたので、事務所次長に上松も宜しくとお願いしてまいりました。大桑村のキャラも紹介します。


国保制度は日本が誇る『国民皆保険』制度の一翼を担うもので大変重要な役割を担っています。しかしながら、中高齢年齢の方が多く医療費が嵩むこと、被保険者の所得水準が低い、更には保険料(国保税)が高いことなど構造的な問題を抱えています。
大会では財政基盤の強化,新型コロナの影響が続く中で国保制度の運営安定と公立病院等の医療体制の強化などへの十分な支援、国保システムの次期更改、運用に当たっては国の責任において財政措置を講じることなど11項目を決議して大会を終えました。
大会後、三重県の亀井利克名張市長、末松則子鈴鹿市長、香川県の松永恭二市長とともに厚生労働省を訪れ要望活動を実施しました。
△大会の様子と福島靖正医療技官への要望


おまけ)
要望活動を終えて長野県東京事務所に立ち寄りました。所長室から夕焼けが映える富士山を見て思わずシャッターを切りました。
△こんな様子です。

△帰り際に東京事務所のショーウインドウ見ると大桑村のポスターが貼ってありました。各市町村が交替であるとの事でしたので、事務所次長に上松も宜しくとお願いしてまいりました。大桑村のキャラも紹介します。


2021年11月21日
後藤厚労大臣への要望活動
全国治水砂防大会の後、厚生労働省の後藤茂之大臣を訪問し、令和6年4月に開所予定の老人ホーム「木曽寮」の建設に当たって要望活動をしました。
現在の木曽寮は急傾斜地にあり危険なこと、建設から58年が経過して老朽化して屋根の雨漏りや給排水施設の漏水などが深刻化しています。
広域連合で計画している事業ですが、適地の選定や施設の定員等の課題を調整しながら、現在の障害者施設“上松荘”の北隣に建設することで決定して進んでいます。
予算的には厚労省関係の予算はありませんが、各町村分担金が過疎債を充てる事や冷暖房について木質バイオマスを利用することで林野庁補助金の活用を計画してしていることを説明させていただきました。
その他にも治水砂防対策なども併せて要望させていただきました。本当に忙しい中でも、快く面会して頂き有難うございました。
△大臣室にて

現在の木曽寮は急傾斜地にあり危険なこと、建設から58年が経過して老朽化して屋根の雨漏りや給排水施設の漏水などが深刻化しています。
広域連合で計画している事業ですが、適地の選定や施設の定員等の課題を調整しながら、現在の障害者施設“上松荘”の北隣に建設することで決定して進んでいます。
予算的には厚労省関係の予算はありませんが、各町村分担金が過疎債を充てる事や冷暖房について木質バイオマスを利用することで林野庁補助金の活用を計画してしていることを説明させていただきました。
その他にも治水砂防対策なども併せて要望させていただきました。本当に忙しい中でも、快く面会して頂き有難うございました。
△大臣室にて

2021年11月21日
減災・防災への願い(全国治水砂防促進大会)
18日、東京都内の砂防会館において全国治水砂防協会主催の全国治水砂防促進大会が開催され出席しました。昨年は新型コロナ感染症流行の影響で行う事が出来なかったため、私が出席するのは4回目となります。
毎年、砂防予算の確保のためにこの時期に行いますが、近年相次いで発生している土石流や河川の氾濫など砂防や治水対策は最重要課題となっている事は言うまでもありません。
今年は当町宮戸沢において60年ぶりに家屋が全壊するという土石流が発生しましたが、全国では10月末現在で940件余り発生しているとのことで、近10年とそれ以前と較べると約1.5倍に増加しているとのことです。
発生件数上位5件の中で長野県は4位の58件が発生したとのことです。森林が多く、急傾斜地が多いという特性のある本県は、土石流、土砂崩れが発生しやすい状況にあります。
特に当町には木曽駒ヶ岳を源とする「滑川」など東側に位置する河川は、木曽山脈西縁断層帯が走っており、地層が非常に脆いという地質だそうです。
滑川は昨年、今年と土石流が発生していますが、第一砂防堰堤がしっかりと捕捉してくれています。それでも、近くに住んでいる方からは『大きな石の流れる音と振動で地震が来たようで怖かった』と仰っていました。
現在、“事前防災”という言葉がクローズアップされる様になりましたが、まさにその対策がしっかりと生きているものと思います。
滑川の遊砂工、下流部の床固工の他、板橋沢の砂防堰堤、大沢砂防堰堤の計画が進んでいます。国土交通省、砂防協会に一刻も早い事業の完成をお願いして活動を終えました。
△大会の様子

毎年、砂防予算の確保のためにこの時期に行いますが、近年相次いで発生している土石流や河川の氾濫など砂防や治水対策は最重要課題となっている事は言うまでもありません。
今年は当町宮戸沢において60年ぶりに家屋が全壊するという土石流が発生しましたが、全国では10月末現在で940件余り発生しているとのことで、近10年とそれ以前と較べると約1.5倍に増加しているとのことです。
発生件数上位5件の中で長野県は4位の58件が発生したとのことです。森林が多く、急傾斜地が多いという特性のある本県は、土石流、土砂崩れが発生しやすい状況にあります。
特に当町には木曽駒ヶ岳を源とする「滑川」など東側に位置する河川は、木曽山脈西縁断層帯が走っており、地層が非常に脆いという地質だそうです。
滑川は昨年、今年と土石流が発生していますが、第一砂防堰堤がしっかりと捕捉してくれています。それでも、近くに住んでいる方からは『大きな石の流れる音と振動で地震が来たようで怖かった』と仰っていました。
現在、“事前防災”という言葉がクローズアップされる様になりましたが、まさにその対策がしっかりと生きているものと思います。
滑川の遊砂工、下流部の床固工の他、板橋沢の砂防堰堤、大沢砂防堰堤の計画が進んでいます。国土交通省、砂防協会に一刻も早い事業の完成をお願いして活動を終えました。
△大会の様子

2021年11月19日
ウオーキングコースより(番外編)
上京しての大会が新型コロナに注意しながらも、2年前の様子に戻りつつあります。
東京は移動手段はJR、地下鉄、時によってはタクシーなどたくさんありますが、毎朝ウオーキングしているので時間がある時は会場までの移動出来るだけ歩こうと思っています。
アプリの案内に従い、地下鉄の連絡路を行くと時によっては、駅と駅との距離になるくらい歩くことになるという事があり、地上を歩けば良かったと思う事があります。
昨日はウオーキング兼ねて地上を歩いて会場まで向かうことにしました。その途中の駅の前にバスが止まっているのに気がつきました。
いかつい警備員さんがガードしているバスって?とよ〜くみると小さな看板があり、「喫煙所」と書いてありました。
△その写真です。警備員さんが強面の方でしたので正面から撮れてません。

歩きながら車内の様子を見ると、中は昔のラッシュアワーの様子、見た限りほとんどが男性でした。開いた出入口からは煙が溢れていましたが、『看板には喫煙所の表示のみで誰が設置したの?区で設置しているの?でも健康増進法で喫煙については行政が積極的に場所提供する事ないのでは??』などと考え、『でも警備員まで付けているということはタバコ製造会社が設置したの?』
車内は煙が一杯でしたが、これだったら高いお金払って何も買わなくても良いのではと思うのが非喫煙者の私は思うのでした。
愛煙家の皆さまにとって大変な時代になったものですが、移動出来るバスの喫煙所を見て感心するなど田舎者ならではの見方なんでしょうね。
東京は移動手段はJR、地下鉄、時によってはタクシーなどたくさんありますが、毎朝ウオーキングしているので時間がある時は会場までの移動出来るだけ歩こうと思っています。
アプリの案内に従い、地下鉄の連絡路を行くと時によっては、駅と駅との距離になるくらい歩くことになるという事があり、地上を歩けば良かったと思う事があります。
昨日はウオーキング兼ねて地上を歩いて会場まで向かうことにしました。その途中の駅の前にバスが止まっているのに気がつきました。
いかつい警備員さんがガードしているバスって?とよ〜くみると小さな看板があり、「喫煙所」と書いてありました。
△その写真です。警備員さんが強面の方でしたので正面から撮れてません。

歩きながら車内の様子を見ると、中は昔のラッシュアワーの様子、見た限りほとんどが男性でした。開いた出入口からは煙が溢れていましたが、『看板には喫煙所の表示のみで誰が設置したの?区で設置しているの?でも健康増進法で喫煙については行政が積極的に場所提供する事ないのでは??』などと考え、『でも警備員まで付けているということはタバコ製造会社が設置したの?』
車内は煙が一杯でしたが、これだったら高いお金払って何も買わなくても良いのではと思うのが非喫煙者の私は思うのでした。
愛煙家の皆さまにとって大変な時代になったものですが、移動出来るバスの喫煙所を見て感心するなど田舎者ならではの見方なんでしょうね。
2021年11月16日
過疎地域の願いを込めて(全国大会開催)
休み明けの15日は月曜日から「忙し、忙し」で東京へ日帰り出張となりました。この時期に開催される各種大会、総会などが中止や書面開催、或いは縮小してのものとなる中で、“全国過疎地域連盟第52回定期総会”は開催されました。
この連盟は過疎地域として指定された自治体の地域の首長や議会議員が集まって毎年開催されています。この過疎地域を指定する法律は通称「過疎法」と言われ、自主財源が少ない自治体では『過疎債』を受ける事が出来る根拠となるものです。
「債」といえば、有り体に言えば借金のことですが、借りたうちの70%が後に交付税として措置されるものです。自主財源の乏しい当町などにとっては大きな事業をやるためには必要なものです。
本当は起債ではなく、もっと交付税で措置されれば自由度も高くなり、自治体が自主的にやる事が出来るというのが本音ですが、現行制度がそうしたことになっているのでしょうがないですね。
この4月には、新たに『過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法』が施行され、新たな過疎対策としてスタートしました。今回の法制定に当たっては与野党とも全会一致での採決という事でしたが、それほどある意味共通の危機感を有しているともいえます。
その一方で、国全体の人口が減少する中で過疎という事での特別措置法が必要あるかという意見もあったようですが、私は地域が元気にならなければ国全体がおかしくなってしまうと思います。水源を抱えて保持しているのも、国土保全のための森林整備などを担っているのも多くは過疎地と呼ばれる地域です。また、農林業、漁業は食糧や産業の基盤をしっかりと支えています。
総会においては、“地方交付税による財源補償の機能強化”など8項目の要望を決議したほか、組織を一般社団法人とする事、会長に三村青森県知事とする新たな役員体制をスタートする事で決定し総会を終えました。
△三村会長、金子総務大臣、細田衆議院議長の挨拶



この連盟は過疎地域として指定された自治体の地域の首長や議会議員が集まって毎年開催されています。この過疎地域を指定する法律は通称「過疎法」と言われ、自主財源が少ない自治体では『過疎債』を受ける事が出来る根拠となるものです。
「債」といえば、有り体に言えば借金のことですが、借りたうちの70%が後に交付税として措置されるものです。自主財源の乏しい当町などにとっては大きな事業をやるためには必要なものです。
本当は起債ではなく、もっと交付税で措置されれば自由度も高くなり、自治体が自主的にやる事が出来るというのが本音ですが、現行制度がそうしたことになっているのでしょうがないですね。
この4月には、新たに『過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法』が施行され、新たな過疎対策としてスタートしました。今回の法制定に当たっては与野党とも全会一致での採決という事でしたが、それほどある意味共通の危機感を有しているともいえます。
その一方で、国全体の人口が減少する中で過疎という事での特別措置法が必要あるかという意見もあったようですが、私は地域が元気にならなければ国全体がおかしくなってしまうと思います。水源を抱えて保持しているのも、国土保全のための森林整備などを担っているのも多くは過疎地と呼ばれる地域です。また、農林業、漁業は食糧や産業の基盤をしっかりと支えています。
総会においては、“地方交付税による財源補償の機能強化”など8項目の要望を決議したほか、組織を一般社団法人とする事、会長に三村青森県知事とする新たな役員体制をスタートする事で決定し総会を終えました。
△三村会長、金子総務大臣、細田衆議院議長の挨拶



2021年11月15日
頑張れ御嶽海〜❗️
昨日から大相撲九州場所が始まりました。昨年は新型コロナの影響により東京での開催となり、九州のファンも寂しかったと思います。
さて、我らが御嶽海関、初日は阿武咲関との一戦でした。初日という事で若干緊張気味でしたが、まわしを気にしない一気の寄りで勝ち幸先のいいスタートを切りました。
公民館でのパブリックビューイングに集まった町民の皆さんと共に喜びました。解説の方は「実力は誰もが認めているので解説が辛口になってしまう」と言ってましたが今場所の覚醒に大いに期待できるものと思いました。
テレビのVTRを観た後、お母さんのマルガリータさんとグータッチして喜びましたが、取組前のお母さんの様子は子どもに怪我のないように心配してじっと身じろぎせずに見守っていました。大きく成長した今でも子どもは子どもなんでしょうね。
優しいお母さんに結果で来年に繋がるプレゼントを贈れたら最高です。皆んなで遠い九州の地に届くよう応援しています。
△パブリックビューイングの様子(左がお母さん)

△手づくりの信濃国の替え歌

さて、我らが御嶽海関、初日は阿武咲関との一戦でした。初日という事で若干緊張気味でしたが、まわしを気にしない一気の寄りで勝ち幸先のいいスタートを切りました。
公民館でのパブリックビューイングに集まった町民の皆さんと共に喜びました。解説の方は「実力は誰もが認めているので解説が辛口になってしまう」と言ってましたが今場所の覚醒に大いに期待できるものと思いました。
テレビのVTRを観た後、お母さんのマルガリータさんとグータッチして喜びましたが、取組前のお母さんの様子は子どもに怪我のないように心配してじっと身じろぎせずに見守っていました。大きく成長した今でも子どもは子どもなんでしょうね。
優しいお母さんに結果で来年に繋がるプレゼントを贈れたら最高です。皆んなで遠い九州の地に届くよう応援しています。
△パブリックビューイングの様子(左がお母さん)

△手づくりの信濃国の替え歌

2021年11月14日
始まりました九州場所
秋場所は新型コロナ感染症の影響で取り止めていた大相撲の御嶽海応援のパブリックビューイングが今日再開されました。
関脇の地位で九州場所も務めることになった御嶽海関、その実力は辛口評論家の北の富士さんも認めるところですが、いかんせん先場所も二桁の10勝を逃しています。
毎場所お尻を叩くように応援していますが、なかなか成績が付いて行ってなく悔しい思いがあります。
でも、今場所はやりそうです。私の感ですがそんな気がします。
アナウンスで「関脇 御嶽海 長野県木曽郡上松町出身」と言われると本当に嬉しくなります。
今場所、怪我なく無事には終われば先に見える新しい風景がある事に期待します。
△先場所はパブリックビューイングも中止となりましたが、復活しました。初日、一気の押しで阿武咲関を破りました。応援の様子です。ママのマルガリータさんも本当に喜んでいました。

△応援歌も用意されていましたが、感染防止のため心の中で独唱しました。

関脇の地位で九州場所も務めることになった御嶽海関、その実力は辛口評論家の北の富士さんも認めるところですが、いかんせん先場所も二桁の10勝を逃しています。
毎場所お尻を叩くように応援していますが、なかなか成績が付いて行ってなく悔しい思いがあります。
でも、今場所はやりそうです。私の感ですがそんな気がします。
アナウンスで「関脇 御嶽海 長野県木曽郡上松町出身」と言われると本当に嬉しくなります。
今場所、怪我なく無事には終われば先に見える新しい風景がある事に期待します。
△先場所はパブリックビューイングも中止となりましたが、復活しました。初日、一気の押しで阿武咲関を破りました。応援の様子です。ママのマルガリータさんも本当に喜んでいました。

△応援歌も用意されていましたが、感染防止のため心の中で独唱しました。

2021年11月12日
被災者支援協定
11日、長野県行政書士会松本支部と上松町との間で「災害時における被災者支援に関する協定」の調印式が町役場大会議室で行われました。
これは上松町内で地震や大規模な風水害等の大規模災害が起こった場合、被災者支援のため行政書士が関与できる業務相談を相互に連携して実施することを目的として締結したものです。
何度もこのブログ中でも紹介しているところですが、今年8月の旧盆の豪雨災害において昭和36年第2室戸台風以来、60年振りに家屋全壊という事が起こりました。
私どもの職員も罹災証明書を初めて書く体験をしました。ちょうど、その前に担当職員は研修を受けたばかりと聞きましたが、慣れないことは誰でも戸惑うばかりです。ましてや被災した方は住む所を失い、家財なども全て失うという呆然としてただ立ち尽くしてしまうのが実情ではないでしょうか?
今回の協定で被災した方に行政書士が罹災証明書申請、自動車登録申請書などの相談、申請を支援してくれるものです。災害時には行政の手が回らないところも起こり得ることから、被災者の立場に立って相談してくれたり、申請に当たっての助言支援をしてくれる事は大変心強く思います。
この日は小野支部長さんを始め、町内で行政書士をしている林敬久さん、田上正男さん(前町長)も同席して頂きました。
災害が来ないことに越した事はありませんが、いざという時に、それぞれの皆さんが持つ力が集まり、安全な体制の上に安心した生活が送ることが出来るその輪がまた一つ拡がりました。
△調印式

これは上松町内で地震や大規模な風水害等の大規模災害が起こった場合、被災者支援のため行政書士が関与できる業務相談を相互に連携して実施することを目的として締結したものです。
何度もこのブログ中でも紹介しているところですが、今年8月の旧盆の豪雨災害において昭和36年第2室戸台風以来、60年振りに家屋全壊という事が起こりました。
私どもの職員も罹災証明書を初めて書く体験をしました。ちょうど、その前に担当職員は研修を受けたばかりと聞きましたが、慣れないことは誰でも戸惑うばかりです。ましてや被災した方は住む所を失い、家財なども全て失うという呆然としてただ立ち尽くしてしまうのが実情ではないでしょうか?
今回の協定で被災した方に行政書士が罹災証明書申請、自動車登録申請書などの相談、申請を支援してくれるものです。災害時には行政の手が回らないところも起こり得ることから、被災者の立場に立って相談してくれたり、申請に当たっての助言支援をしてくれる事は大変心強く思います。
この日は小野支部長さんを始め、町内で行政書士をしている林敬久さん、田上正男さん(前町長)も同席して頂きました。
災害が来ないことに越した事はありませんが、いざという時に、それぞれの皆さんが持つ力が集まり、安全な体制の上に安心した生活が送ることが出来るその輪がまた一つ拡がりました。
△調印式
