2020年05月11日

急ピッチの作業

 住民一人当たり一律10万円の給付が4月17日に発表されてから、25日ほど経ちました。先に困窮者に対して30万円など紆余曲折がありましたが、ようやく国の支援の第一弾が具体的に見えて来ます。
 早い自治体では、すでに給付が始まったところもあるという事がニュースで流れていますが、コンピューターのシステム改修の関係や財政事情など自治体の状況が様々ですので、多くの自治体のほとんどが本格的にこれからという状況です。
 当町でも今日から、申請書の郵送に向けた本格的な袋詰め作業が始まりました。一刻も早く給付金を町民の皆様にお届ける出来るように、現在、作業を進めています。
 15日の臨時議会において補正予算が議決され、執行出来るようになりますが、申請に当たっては内容をよく確認し、本人確認などの添付書類が忘れていないか、印鑑などが漏れていないかなどを提出する際にもう一度確認していただく事で円滑な給付に繋がるものと思いますので是非ご協力下さい。
 郵便局と連携しながら今週末までには申請書の全戸配布を目指していますのでご理解とご協力をお願いします。

△部局をまたいだ職員が確認をしながら作業をしています。



追伸
 くれぐれも、詐欺メールや電話には注意してください。

  
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Posted by 大屋誠 at 14:23Comments(1)上松町

2020年05月11日

偲ぶこと

 先週金曜日に大変お世話になった方の訃報に接しました。県職員現役中、そして現職になってからも大変お世話になった方で、何をおいてもお悔やみのお見舞いにとお住まいの自宅を訪ねましたが、どうもお留守のようでひっそりとしていました。
 家の事情に詳しい方にお聞きすると、ご家族の固い意向で家族葬でとの事、コロナによるものでなく病気によるものであるとお聞きしました。
 生前、いつも明るく、お元気で話され、地域の実情にも明るく的確なアドバイスを頂いた方で、これからの町の将来についていろいろと語りたい方でした。
 私の毎日の日課で、新聞のお悔やみ欄を必ず最初に見ますが、ほとんどの記事は「近親者のみで執り行いました」との記載ばかりです。
 本当にお世話になった方に最後に一目でもお顔を拝見し、お別れする機会をも奪ったコロナが憎いと同時に、新しい生活習慣、スタイルというものがこうした事を通じて浸透していってしまっては余りにも悲しく寂しいものがあると感じるのは私だけでしょうか。
   
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Posted by 大屋誠 at 11:39Comments(0)